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ゆるキャン△の聖地を行く32 その19  下田港の巡視船

2023年08月20日 | ゆるキャン△

 柿崎弁天島、なかなか見ごたえがあって面白いところでした。下田観光では必見のスポットだと思います。

 

 名残惜しいので、各所の特徴ある部分を記念に撮りました。上図は島のてっぺん。

 

 北側の深く抉れて白っぽくなっている斜交層理。

 

 大きな岩の下の裂け目のような縦のえぐれ部分。

 

 島の西側の斜交層理の崖面。西側に民家があるために、そちらへは近寄れません。

 

 島の西側の弁天島公園にある、吉田松陰らの踏海企ての跡の説明板。ここには観光駐車場もありますので、車でも入れます。

 

 残り15分をきったので、急いで下田港沿いの公園を走り抜けて戻りました。上図は志摩リンが浸かっていた「海辺の足湯」のベンチ。

 

 さ、坂本先生ぇええっ!!  (アホかお前は)

 

 志摩リンが「錨でけー」と思った例の錨。

 

 志摩リンが「黒船じゃー 黒船来航じゃー」と言っていた下田湾の観光遊覧船サスケハナ号。

 

 おおっ、サスケハナ号とともに桟橋に停泊しているのは海上保安庁の巡視船じゃないか、と気付いて、急いでいるのに桟橋へと寄り道をしてしまいました。

 

 うわー、かっちょええええ!!もっと近くで見たい、見るぞ・・・。

 

 で、桟橋へ寄って近づきました。船尾甲板上に箱型の搭載艇揚降装置が見えたので、すぐに「とから型」巡視船だと分かりました。有名な1999年の能登半島沖不審船事件の教訓によって新たに性能強化型として建造され2003年から就役したタイプです。北朝鮮工作船対策のため、主に北九州市に本部がある第七管区に多くの同型船が配属されていますが、ここ下田の第三管区にも一隻が配備されています。

 

 船名は「かの」、船番号はPM30、20隻の同型船の10番船でした。船首甲板には御覧のとおり、JM61-RFS 20mm6銃身機銃の単装マウントが設置されています。アメリカのM61バルカン砲を日本でライセンス生産したもので、自衛隊の戦闘機や艦艇にも装備されています。

 この機関銃が、2001年の九州南西海域工作船事件において北朝鮮の工作船相手に威力を発揮し、その船体に致命傷を与えたことは周知の通りです。

 

 昨日から見ている「しきね」と同じく、第三管区の所属です。確か三隻が配属されていたと思うのですが、あと一隻は巡視艇「いずなみ」だったかな・・・?それは、下田湾内を見回しても見当たりませんでした。出動してパトロール中だったのかな・・・?

 

 巡視船「かの」の反対側に停泊していた観光遊覧船「サスケハナ号」です。観光客を乗せるための客席と屋根が設けられているため、史実の「サスケハナ号」とはちょっと姿が違います。

 って、そんなことはどうでもいい、あと4分しかないじゃないか、と時計を見つつ宿へと全速でペダルを漕いで駆け戻りました。  (続く)

 


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