防災ブログ Let's Design with Nature

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工学部を解体せよ!

2008年08月19日 | 維持管理の時代
「工学部を解体せよ」~さらば工学部(1)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20080811/167777/?P=1

日本では、大学入学試験における工学部への志願者は、ピークの1992年度に延べ人数で62万人に達したが、その後急速に減少し、2007年度は6割減の27万人に落ちた。企業の人員削減の悪影響があるとされる。1990年代の不況の中で、大学の教育現場は荒廃。学生が集まらない旧来の学科の多くが消滅して、カタカナと漢字交じりの新しい学科へと再編された。

研究者というのは、特定の領域に秀でて、未知の真理を追究していくものです。それに対して、技術者は物理、化学、生物などの基礎科学知識を総動員して、新しい発明を行う人々のことをいいます。
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地質技術に目をむけると、研究者が部屋に閉じこもり発見をしないで、コンサルの技術者が現場にでて発見をし、商品を作っているという話もあります。

ただ、世間に対するアピール下手(あるいはそういうビジネス形態)は両者とも同じです。
これからの若者に夢を持たせるどころか、その扉さえ隠してしまっています。