GEN事務局会田の大同活動日記

中国黄土高原でのGENの活動や、現地の人々の生活をお伝えします。

北京空港に到着

2008年09月04日 | Weblog
 正午過ぎに北京空港に到着しました。うわさには聞いていましたが、空港もまだまだオリンピックムードいっぱいです。ロゴマークなどは全部パラリンピックに切り替わっています。空港でもたくさんのパラリンピックに出場する選手を見かけました。盛り上がっていますね。

パラリンピック

2008年09月04日 | Weblog
 空港では選手の受付を行っていました。たくさんのボランティアが選手団をエスコートしています。そしてボランティアの数と同じだけの警備員も見かけました。やっぱり物々しい雰囲気です。

パラリンピック①

2008年09月04日 | Weblog
  北京の市街地を走ると、街もパラリンピックの歓迎ムード一色です。自分が出場するわけでもないのになんだかわくわくしますね。そしてナンバー規制を行っているため、交通渋滞もまったくなく車の動きもスムーズ。そして何より北京の青空を期待していましたが、今日はあいにくの曇り空。これはたぶんスモッグではなく、曇りなんでしょうね。車両規制だけでなく、やはり北京周辺の工場は7月20日から9月20日まですべて操業停止だそうですので、効果は絶大です。でも政府はこれらの工場に対しても賠償をするとかしないとか。バスの運転手さんに、「やっぱりオリンピック後も規制は続いたほうがいいですか」と尋ねると、「空気もきれいになったし、渋滞もなくなって、良くはなったけれど、現実問題、こんな無理はいつまでも続けられないよ」と言っていました。

パラリンピック②

2008年09月04日 | Weblog
この牛がパラリンピックのキャラクターみたいです。街中にこの牛のキャラクターがあふれています。そしてスローガンはやっぱり「ひとつの世界 ひとつの夢」。せっかくだから一度パラリンピックを観戦してみたい!けど時間がなさそうだなあ。残念。

緑色奥運

2008年09月04日 | Weblog
「緑のオリンピック」を掲げただけあって、北京の街もすっかり緑豊かな都市に生まれ変わりました。北京は地下水が毎年ぐんぐん低下し、周辺の省から水をかき集めなければならないほどの渇水都市ですから、この緑はいつまで保たれるのか案じてしまいます。
ここ八達嶺の万里の長城付近も数年前から大々的な緑化が行われ、オリンピックの今年、見事に緑豊かな山になりました。10数年前、万里の長城周辺は岩山だったのに、この変化には毎年驚かされます。緑に横線が入っているのがわかりますか?人工的に植えられた証です。でもこれだけ広大な土地に、それもほとんど土がない急斜面の岩肌に土を盛って一本一本苗木を植えたのですから、中国の人海戦術には度肝を抜かれます。


黄土高原にかかる虹①

2008年09月04日 | Weblog
北京から大同市霊丘県に向かう途中、3度の暴風雨に見舞われました。いい天気だと思っていたら、あっという間に黒い雲が近づいてきて、強風と大雨に巻き込まれました。霊丘県までもう少し、というところで最後の暴風雨に見舞われた後、晴れ間が見えたと思ったら、黄土高原に虹が現れました。バスの窓ガラス越しで写真はあまりきれいに写っていませんが、肉眼で見た黄土高原にかかる虹はそれはそれは美しかったです。七色が鮮やかで、雨の後の澄み渡る空気の中、きれいな大きな円を描いていました。