GEN事務局会田の大同活動日記

中国黄土高原でのGENの活動や、現地の人々の生活をお伝えします。

かけはしの森①

2009年03月19日 | かけはしの森
写真は、昨年秋に撮影したおなじみ実験果樹園「かけはしの森」です。苗もこんなに大きくなりました。武春珍所長もどこか誇らしげ。これは2007年4月に植えたアンズ苗です。植えた当初は棒切れのような頼りない苗だったのが、1年半でこんなに枝を伸ばすのですね。たぶん今年の春はきれいなアンズの花を咲かせることと思います。昨年は確か栄養を枝に集中させ、強い木にするために花が咲かないようにつぼみを取ってしまうと言っていましたが、今年はどうするのでしょう。ちょうど4月中旬ごろに咲くと思うので、現地レポートでお伝えできるかな。

春のツアーシーズン到来を前に

2009年03月18日 | 南天門自然植物園
 今日は全国的に暖かなお天気になったようですね。昨日大同に電話をしたら、魏副所長が「今日は20℃もあるよ!でもまた明日は一気に気温が下がるから大変だ」と嘆いていました。日本も変わりやすい天候が続いていますが、大同は更にダイナミックに天気が移り変わるようです。
 いよいよ今週土曜日から、樹木医さん11名のツアーを皮切りに、春のツアーシーズンが始まります。今年もたくさんのツアーが大同に来てくださることになっています。私は4月中旬から大同へ行くので、現地レポートはその頃から始めます。
 その前に、報告書用の写真を探していたら、いろいろおもしろい写真があったので、ここで紹介します。
 霊丘自然植物園のシラカンバです。昨年9月に撮影したものですが、私の背丈の3倍は軽く超えています。5m近いでしょうか。なんとこの木は、2005年春には私の肩の高さほどしかなかったのです。「かわいい~」なんていいながら、背比べをしたのですが、あっという間に追い越されてしまいました。いや追い越されたなんてレベルの話じゃなくて、もう雲の上の人になっちゃったという感じです。黄土高原の木も3年でこんなに伸びるんですね。反面、私は少々伸び悩みぎみですが・・。他の広葉樹もこのスピードでぐんぐん伸びれば、3年で山の景色は一変します。広葉樹が葉を落として、痩せていた土地もどんどん豊かな土壌に変わっており、更に成長を促すことになると思います。これから霊丘自然植物園がどのように変わっていくのか、本当に楽しみですね。

古切手、書き損じはがき、ありがとうございました。

2009年03月06日 | 協力企業の取組み
GEN事務局では古切手、書き損じはがき、外国コインを集めています。たくさんの方からのご協力により、今回もこんなに古切手が集まったので、まとめて換金しました。古切手だけでなんと今回は25kgになりました!古切手のほか、外国コインを合わせて約18,000円になりました。また書き損じはがきは昔の10円はがきから100円の往復はがきまで全部で367枚が集まり、16,000円分の切手と交換しました。
個人で送ってくださったり、勤務先の工場や職場で集めてくださったりと、全国のたくさんの方々から継続的に送っていただいています。本当にありがとうございます。お一人お一人の気持ちが集まると大きな力になることを毎回実感しています。
GENでは引き続き古切手、書き損じはがき、外国コインを集めています。お宅で眠っている外国コインや、年賀状の書き損じなどがあればお送りください。
どうぞ宜しくお願い致します。