GEN事務局会田の大同活動日記

中国黄土高原でのGENの活動や、現地の人々の生活をお伝えします。

御礼、そしてお知らせ

2006年04月29日 | Weblog
今日、大同を離れ、明日帰国します。

今年の春の滞在中、中国の方、日本の方合わせて約100名が大同を訪れてくださいました。
大同までわざわざ足を運び、GENの活動を応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
またGENの活動に関心を持ち、このブログを訪れてくださったみなさん、コメントを寄せてくださったみなさん、本当にありがとうございました。
たくさんの方がGENの活動を支えてくださっていることを、改めてここ大同で感じています。

次回の大同滞在は7月以降になると思います。
今後は、GENの国内での活動についても、このブログでお伝えしたいと思っています。
GENは、大阪を中心とした関西地区だけでなく、東京や静岡などでも様々なイベントを行っています。お近くのみなさんは、ぜひ国内の活動にもご参加ください!

さっそく、一つお知らせです。
今年はGENが活動を始めて15周年になります。
15周年を記念して、「写真コンクール」を行います。
みなさん、大同で撮ったベストショットを、GEN事務局までお送りください!
昔の写真も、最近の写真も、いずれも大歓迎です。

協賛各社の豪華景品が当たります~。
私も今日北京で、写真コンクールの景品として、中国の素敵なお土産を探します!
みなさん、GEN事務局まで、どしどし写真をお送りください。
締め切りは5月10日です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
http://homepage3.nifty.com/gentree/photoc.html
お待ちしていま~す!

テレビ収録①

2006年04月28日 | Weblog
春の大同滞在も、いよいよ最終日となりました。

午前中、大同テレビで番組の収録を行いました。
「人物週刊」という大同で活躍する人物を取り上げる番組です。
10年前から高見事務局長の通訳をしている王泙さんが、今回も通訳として収録に望みました。
高見事務局長のいつもの冗談もうまく訳せるのは、王泙さんしかいません!
今日の収録でも、高見事務局長はいつもの調子で冗談をいって笑いを織り交ぜながら、話を進めます。
冗談を言いながらも、活動当初の苦労話や今までの活動を支えてくれた中国の人、日本の人の話は、やはり真に迫るものがありました。
今日、改めてGENの15年間の活動を回顧する話が聞けたことは、私にとっても貴重な機会となりました。

テレビ収録②

2006年04月28日 | Weblog
テレビ画面で見ると、こんな感じです。中国版「徹子の部屋」かな。
でもキャスターは若くてかっこいい人でした。
5月14日に放送されるそうです。
どんな番組になるのか、とても楽しみです。

大同のダム

2006年04月28日 | Weblog
石家寨ダムを通りかかりました。水は一滴もありません。
85年まではたっぷりと水を蓄えていたそうです。
その後徐々に少なくなり、おととしにはまだ水があったそうですが、今では完全に枯れてしまいました。

私は今回、40日間大同に滞在しましたが、一度も雨が降りませんでした。
それどころか、大同では昨年の10月以来、半年もまとまった雨が降っていません。
今年の旱ばつは、とても深刻です。乾燥しきっています。
このために、今年は黄砂の発生回数が多いとも分析されています。
灌漑ができる土地はいいですが、大同の農村ではほとんどが雨に頼って畑を耕しています。
本来ではすでに種まきを始めなければならない時期ですが、雨が降らないためにそれもできません。毎日雨を待ち望んでいます。

大同テレビの取材

2006年04月27日 | カササギの森
大同テレビが高見事務局長の番組を撮ることになっています。
日本人が植樹をしているようすを、大同テレビが取材しました。
国際ソロプチミスト奈良のみなさんの勇姿が、大同で流れます!

ちなみにテレビ朝日の「報道ステーション」の放送は、ここ数日大きなニュースが重なったために、来週に延期になったそうです。それなら私も日本で見ることができます。

国際ソロプチミスト奈良のみなさん

2006年04月27日 | Weblog
国際ソロプチミスト奈良のみなさんは、この後白登苗圃、環境林センターを訪問し、今回の大同での活動を終了されました。明日の朝早くに大同を発たれます。
たくさんのパワフルな大先輩の女性に囲まれ、またいろんなことを勉強させていただきました。
みなさん活動的ではつらつとされていて、とってもかっこよかったです!
今度はご家族を連れて、また大同を訪れることを約束してくださいました。
大同スタッフ、みんなで待っています。

呉城村のアンズ

2006年04月26日 | 呉城郷アンズ基地
昨日より「国際ソロプチミスト奈良」のみなさんが、大同を訪れています。
国際ソロプチミスト奈良のみなさんは、GENが活動を始めた92年当初からGENを支援してくださっています。
午前中、呉城村のアンズ基地に向かいました。
2日前に来たときは、まだ花がきれいに咲いていましたが、昨日の強風のせいか、すでに花が終わりかけていました。花の命は短いのですね。。。
この後、小学校を訪問し、農家で昼食をいただきました。

懸空寺

2006年04月26日 | Weblog
大同の雲崗石窟と並ぶ観光地、懸空寺です。
恒山の絶壁に建てられ、1,500年のときを経ても、その姿を保っています。
アンズ、オヒョウモモが咲き誇っていました。

放牧

2006年04月26日 | 農村の風景
バスで移動中、至る所で放牧をみかけます。
少しずつ雑草も芽吹いてきましたが、すぐに食べられてしまいます。
しかしこのように痩せた土地では、畑を耕しても収入にはつながりません。
収入を得るためには、羊を飼って放牧に頼らざるを得ません。

雲崗石窟

2006年04月26日 | Weblog
この春、最後の雲崗石窟です。
私たちのツアーが来ると、日本語でガイドをしてくれる大平国際旅行社の任莉英さんです。
難しい仏教用語を見事に操って、毎回丁寧に説明をしてくれます。
もうベテランのガイドさんですが、とても日本語の勉強に熱心で、ガイドを聞くたびに説明がうまくなっていきます。
本当に頭が下がります。


御河公園

2006年04月25日 | Weblog
午前中は、大同テレビとの打ち合わせ。
28日に大同テレビのスタジオで、番組の撮影を行うことになりました。

昼食前に少し時間があったので、御河公園を散歩しました。
この公園は昨年に造られたばかりで、様々な樹木が植えられています。
アンズ、おひょうももなどがきれいに咲いていました。
公園の奥の土地には、急ピッチでマンション群が建設されています。
販売価格は、2,000元(3万円)/㎡。広さはどの部屋も100㎡以上です。
よって最低300万円はかかり、更に内装費用が必要です。
部屋は全棟すでに完売しているそうです。

砂嵐

2006年04月25日 | Weblog
お昼過ぎからまた風が強まりました。
道路に土けむりが舞い、ごみやら砂やらが全身に降りかかります。
目も開けていられません。
私は今回の大同滞在中、ずっと咳と鼻水に悩まされました。
常にのどがいがいがして、咳が止まりません。
農村にいるときはそうでもないのですが、大同市内にいると症状が悪化するようです。
ここ数日調子がよかったのですが、今日の朝からまた咳が出始めました。
風が吹く前に、体が感知していたのでしょうか。
大同では、やはり気管支炎と鼻炎患者が多いそうです。
大同スタッフからは、「とにかく水分をたくさん取って」と言われます。