玄文講

日記

罵倒を望む

2005-09-08 12:12:16 | バカな話
選挙には行かないに以下のようなコメントが寄せられていました。

ただ単に、興味がないから行かないだけでしょ?何、くどくど屁理屈こねてんの?うっとおしい

あはははは。
よほど私の「理屈」が気に障ったとみえます。

言葉で勝てないときは「うっとおしい」とみもふたもない感情論で切り捨てる。
口喧嘩の基本ですな。

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それと私は文中ではっきりと

「選挙に興味がなかったので、投票日なんてまるで覚えていなかったのである。」

と言って、興味がないから行かないだけだと明言しております。

それを今更自分が発見したかのように威張られても困ります。
批判をするなら、せめて批判相手の記事くらいは読んでいただきたいものですが、貴方様にそのような「高尚」な要求をするのはやめておきましょう。

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ついでに言っておけば私は自分の行動の正当化のために理屈をこねているわけではないのですよ。
(そもそも選挙に行かないのが悪いことだと少しも思っていないので、理屈をこねる必要がないのです。)

純粋に選挙制度の有効性を疑問に思い、そのことを共に考えてもらいたいから理屈をこね、他の人の意見を紹介しているのです。

私が選挙に行かないという話は、この壮大なテーマの枕に過ぎないのですよ。
それがまるで枕の方がメインで、主題がそのための言い訳でしかないと思われるとは、、、。

私は自分の表現力のなさを反省するとともに、貴方様の読解力のなさを嘆くものであります。




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それにしても私は確かに「石を投げてください」と言いました。
しかし私が欲しいのはこんな小石ではないのです。

1秒で思いついて、10秒で書き捨てられたような、私にわずかなダメージさえも与えないような言葉は要らないのです。


自分の意見を述べてくだされば、異なる意見を知ることができます。

質問や疑問を寄せてくだされば、新しく考える材料になります。

反論をくだされば、自分の過ちを正すいい機会になります。

高度な罵倒はそれ自体が芸術品です。

ですが勘ぐりと下手くそな心理分析と紋切り型の罵倒はいらないのです。

私は自分の耳に心地良いだけの言葉を求めてはいません。私が欲しいのは、、、


グウの音も出ないほどの辛らつな言葉!

言われた私が怒りと屈辱でのたうちまわり、丸一日は悶々として何もできなくなるような罵倒!

反論の余地のない理路整然とした追求!

私自身の思想を180度回転させてしまうような新鮮な意思!

私はそれを望むのです。

私は反論を望みます。

炎上を望みます。

鉄風雷火を望みます。

ここは謗中傷歓迎。批判、訂正大歓迎。遠慮無用な場なのですから。

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