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世界遺産神々の眠る「熊野」を歩く (集英社新書 ビジュアル版 13V) |
植島 啓司,鈴木 理策=編 | |
集英社 |
12月4日(土)と5日(日)の1泊2日で「熊野古道」を歩いてきました。
今回も往復はJR東海の「南紀・熊野古道フリーきっぷ」を使いましたので、豊橋から往復9500円、『特急「ワイドビュー南紀」の指定席』利用の快適旅となりました。泊まりは紀伊長島・古里地区にある民宿『桃太郎』を利用しました。
酒蔵と地魚の宿・・・看板に偽り無しのお宿でした。ここのプライベートブランド酒「桃太郎」を燗でいただきましたが、美味しゅうございました
さて、1日目の行程は以下の通り。(ここまで今年春の熊野古道ツアーの記事をほとんどコピー・・・ 続いても・・・
7:00豊橋駅集合→快速で名古屋まで移動→ワイドビュー南紀1号で紀伊長島まで→紀伊長島駅から徒歩にて道の駅マンボウへ→道の駅マンボウにて昼食海鮮盛合丼(880円)→11:00熊野古道・荷坂峠を歩く→13:00梅ヶ谷駅着、ツヅラト峠に向かう→14:10ツヅラト峠着→16:00紀伊長島駅着、お迎えの車で民宿へ→古里温泉で汗を流した後、乾杯!
荷坂とツヅラト、隣り合う2つの峠道は、対照的な趣の「熊野古道」でした。荷坂峠越えでは、我々以外の登山客はゼロ・・・ 対してツヅラトはバスツアーの団体客が「蟻の熊野詣で」・・・ 荷坂峠の人気薄の理由は2つあると思います。まず、峠が林の中にあって展望が全くきかないこと。
そしてもう1つは峠から梅ヶ谷駅まで延々と国道42号線を歩かされること・・・ しかも峠から30分ほどの間は歩道なし・・・ 大型車両が走る横をヒヤヒヤしながら、排気ガスを吸いつつ歩くのは本当に辛かった
対して、ツヅラト峠の方は熊野灘の展望が素晴らしい!人気があるのも頷けます。