ULTRA SEVEN X オリジナル・サウンドトラックTVサントラ,Pay money To my Pain,斎藤高広フィーチャリング菰口雄矢VAP,INC(VAP)(M)このアイテムの詳細を見る |
ここのところ、『ULTRASEVEN X』のレビューばかりしているような感じがしますが、懲りずにいきましょう
残り3話になって、ようやくジンの謎を追うストーリーが動き始めました。本編のあらすじは公式サイトでご確認下さい。
政府が極秘で進める「AQUA PROJECT」なる計画があり、ジンの記憶喪失の原因はどうやらその計画によるものらしいですな。そして謎の女エレアは3ヶ月前に死んだはずの科学省の人間だという。彼女はかのプロジェクトに関与し、あまりの危険性に恐怖し、ドロップアウトしたのか?ジンはその計画の被害者なのか?二人は恋人だったのか?(どうもラストシーンで、エレアが持っていた写真からするとそのようですが・・・)しかし、エレアは「あなたの救世主としての力がみなぎるその時まで」ジンの秘密を話すことは出来ないと言う。 分かった!セブンXは「AQUA PROJECT」によって、その力をそぎ落とされてしまったのだ。その力が本来のレベルまで回復したその日、セブンXは巨大化し、政府の秘密基地をコテンコテンのギッタギタに破壊しまくるのだ!今まで抑えに抑えていた円谷プロの不満・鬱憤をすべてぶちまけて特撮の限りを尽くした映像でラスト1話を埋めまくる・・・はあっ、はあっ、はあっ・・・ そんなのだったら、いいのにな
だって、ジンたちが相手にしているのは、世界中に監視カメラ(しかも巨大・・・)を張張り巡らし、ほとんどの人間を情報コントロールしてしまった体制そのものですよ!? そんなものと事を構えて、残り2話で大団円にもっていけるのか?まさかジンとエレアは抹殺されて世界は何事も無かったように完全平和な日常に戻っていくといったオチか? 何にしても2話で政府VSセブンXに決着が付けられるのかどうか、これには興味津々です
いや、待てよ・・・政府にとって危険分子であるはずのジンをデウスのエージェントとして使ってきたのは何故だ?第1話でジンたちの部屋を襲った連中が、その後再び襲ってこなかったのは何故だ?あれは政府機関の仕業ではなかったという事か・・・こうなったら、ジンよ、能朱湖へ飛べ!その前に、科学省への潜入かな・・・どうせ、どこへ行っても監視されつつ、フリーパスで通されるんだから・・・