ULTRASEVEN X Vol.1 スタンダード・エディションバップこのアイテムの詳細を見る |
感動の最終回、あらすじは公式サイトでご確認ください。
あの蜘蛛型エイリアンはグラキエスというのだそうですが、セブンXによって彼らのメカも巣窟も壊滅し、彼らが張り巡らした情報網はあっけなく消え去ってしまいました。作られた平和から解放された人類は、果たしてこれからどうやって生きていくのでしょうか?あの社会は徹底した情報管理によって平和を維持していたのですから、その体制が崩壊した以上は「平和を管理」すべき存在はいなくなったわけですよね?ということは、また人と人とがいがみ合い、争う世界に逆戻りすることになるのでしょうね。そういう社会に戻していった「赤い巨人」は本当に救世主といえるのか…
ドラマの展開も盛り上がりに欠けていたように思いました。毎度のことながら敵の防衛システムは子供騙しで、ケイとエスはいとも簡単にシステムの中枢にたどり着き、チョコを食べる余裕付き… SEVEN Xも一度は倒されながら、小学生だって予想がつくほど安直な復活を果たしてしまいました。そして今回の目玉、ダンとアンヌが湖畔でデートというシーンですが、ストーリーが見え見えだったために、「そうだったんだ!」なんていう感動もなし。おばちゃんアンヌが痛々しいと感じたぐらいか… もう二、三転ぐらいのどんでん返しがあってほしかったな。