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仁義なき戦い・グリーンピース編

2008年06月20日 | 雑記(日々の生活より)
反捕鯨を標榜し、日本の調査捕鯨船に対する妨害行為を繰り返す世界各地の環境保護団体。「グリーンピース・ジャパン」の今回の行為について、逮捕された海洋生態系問題担当部長、佐藤潤一容疑者(31)は「窃盗ではない」などと正当性の主張を繰り返してきたが、法の専門家らからは「窃盗罪に当たる」という厳しい見解も。告発のために宅配荷物を勝手に取り込んだ行為を「やむを得なかった」と開き直る姿勢が、裁かれることになった。
 日大法科大学院の板倉宏教授は「当然窃盗罪に当たる」との見解。「告発のためといっても、何か目的があって盗んだということで(窃盗罪の構成要件である)『不法領得の意思』が認められる。社会的相当な行為として違法性が阻却(そきゃく)されることはない」と話す。
 これに対し、龍谷大法科大学院の村井敏邦教授は「外形的には窃盗に当たるが告発のためやむを得ずやったという行動が正当行為にあたり、違法性が阻却されるという議論はありうる」との見方を示している。(産経新聞)

 正当な理由があれば、法律的にも「窃盗」が認められるという事でしょうか… なかなか、一般人には理解しがたい考え方だと思うのですが…
 それにしても、捕鯨国家日本VS反捕鯨団体の攻防は「犯罪」レベルまでエスカレートしているのですね びっくりしました。目的のためには手段を選ばず、というやり方は世論の共感を得ることは出来ないと思うのですが… グリーンピースの皆さん、そう思いませんか?