燃料費の高騰を受け、全国いか釣漁業協議会（東京都）は、２０道府県の小型イカ釣り漁船（１０～３０トン）約９００隻を中心に２日間の休漁を呼びかけ、１７日から１９日にかけて操業の一斉停止に入った。
イカの価格は上がらずに燃料費だけが上昇する中、一斉休業は、漁業者の窮状を訴え、国に燃料価格高騰分の補てんを求める狙いもある。（読売新聞）
原油高騰の影響は、いよいよギシギシと音を立て始めましたね。まるで嵐に翻弄される丸木船、という絵柄でしょうか
このいやーなムードが、日本国内だけのものならまだしも、世界的な食糧難と結びついてきているのですから、たまったものではありません。逃げ出すにも逃げ出せず、じっと嵐が過ぎるのを待つしかないのですが、この嵐は収まりそうもありませんしね・・・ となると、沈没？ それだけは避けたいところですが、我が国の「船頭さん」たちは数ばかり多くして、登るべき山を捜しているようなお方ばかり
町村官房長官の談話を聞いていても、他人事のようにしか聞こえなかったぞ！