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ガチャピンのHAPPY LIFE 2

日常生活で感じたままに綴っています。

アユタヤ・アンコールワットの旅 2

2015-02-18 23:44:00 | 旅日記
“アユタヤ編”

さて、無事に異国での一夜も無事に明けまして、
朝、ベランダから見た風景…
アユタヤの市街地のようです。
チャオプラヤー川の支流に囲まれたアユタヤは
1350年にウートン王によって王朝が開かれ
417年間、35代の王が君臨して発展、
アジアや西欧諸国とも交易があり
国際貿易都市として栄えたが、1767年に
ビルマ軍に侵略され、崩壊している…
アユタヤ王朝時代、日本人町も発展、
町長だった山田長政は有名ですよね。

バイキングの朝食後、ホテルをチェックアウト。
ガイドさんは同じホテルに宿泊していました。
昨日と同じ車で、アユタヤ遺跡の観光へ…
まずは、涅槃仏で有名なワットヤイチャイモンコンへ。

14世紀中頃にアユタヤ王朝の初代王が建立した寺院、
その後、伝説の戦闘王が建立した高さ72メートルの

巨大仏塔が有名。(涅槃像の後ろに見えるのがそう)
塔の回廊には仏像がずらりと並び圧巻!!

お寺の外には僧侶の宿舎があり
駐車場との間には沙羅双樹(右側)、菩提樹(左側)の木が…
沙羅双樹の木は見たかったので、ラッキーでした。

車で移動して次に向かったのは、
ワットプラマハタート。

この菩提樹の根に包み込まれた仏頭で有名な寺院。
この仏頭と写真を撮るときは、
自分の頭が仏頭より高くならないように
しゃがんで撮るようにと注意書があります。
実際の仏頭は、根に守られているようで
その微笑みは美しく、荘厳でした…
クメール(カンボジア)様式の
仏塔が残っています。
ビルマ軍によって破壊され、崩れたレンガや
頭部のない仏像がたくさん残されています。
椰子の実の殻が木に括りつけられてます…
樹液が殻の中に入り、リスが飲みに来るんだとか…
次の寺院でリスを見ましたが、
なんだか丸々していたような…

その次に訪れたのはワットプラシーサンペット。

アユタヤ最大規模の寺院跡で、
かつては王朝の王室儀礼が行われていた場所だそう。
歴代3人の王の遺骨を納めた仏塔は
スリランカ様式で綺麗に残り、当時の栄華が偲ばれます…


遺跡の隣には現代の寺院が…
時間があったので、中へ入らせてもらいました。
タイでは金箔を仏像に貼り、御参りをするようです。
また、賽銭箱が至る所にあり、
ガイドさんは御参りをしてはお札を入れていました。
お寺の予算は足りないので、維持費を
こうやって皆が毎日御参りして協力するのだとか。
敬虔な仏教徒の多いタイならではですね。
ちなみにタイの男性は一度は出家する習慣があり
ガイドさんも経験済みだそうです…

また、アユタヤといえば数年前に
大洪水で街に水が溢れたことが…
分かりにくいですが、
寺院の中のパネルはその当時の様子…
あの菩提樹の仏頭も水没していて
ニュースでも見たことが…
でも水害の影は今はなく…
素晴らしい風景を見ることができました。

寺院の遺跡巡りの後は約10分の象乗り体験。
象はアユタヤ王朝で王族の移動手段だったそう。
娘と二人で乗りましたが、
思ったより大きく揺れましたが、
眺めはよく、ちょっとだけ王様気分!?

遺跡の至る所に注意行為等の立札があり
仏教国であることを思えば当たり前のことですが
宗教心のない人ならやりそうな事かも…

ガイドさんが至る所で手を合わせる姿に
自然と私たちも手を合わせていました。
コメント (1)
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