ミルク！

今日は利用者さんの人数が少なく…久しぶりに外出レクリエーションにしました。
と、言っても、テーマは“ドライブと美味しいおやつ！”
行き先は、市内の農業施設。
ここでは飼育している乳牛から搾った牛乳から、
新鮮なジェラードアイスが作られています。

実は私、こちらで子どもが小学生から中学生の頃、
アルバイトをしていて、ジェラードアイスを盛り付けておりました。
このジェラード工房のオープニングから関わっており、
番宣の為に、朝のローカル放送に出たことも何度かあります…
現場から中継しました…っていうあれです。

そんなわけで、新しい味が出来ると真っ先に試食させていただいたり…
でも、やっぱり一押しは“ミルク”味！
さっぱりとした牛乳の味と、まろやかな甘さがクセになりますよ～。
この“ミルク”味をベースにした“抹茶”味も甲乙つけがたく…

今日はほとんどの利用者さんがミルク味を選ばれましたが、
皆さん開口一番、「美味しい！」
陽射しは暑かったのですが、ツクツクボウシの鳴き声と
時々聞こえてくる「モォ～」という牛の声を聞きながら
ジェラードをいただきました。
美味しいものをいただくと、皆さん、いいお顔になりますね～(*^^*)
帰宅願望で落ち着かなかったＹさんも
ジェラードを食べながら、にっこり…

そう言えば、秋から冬には、
マスカルポーネを使った“ティラミス”味が以前はありましたが…
こちらも、コクがあり、美味です！
いまでもあるのかなぁ～！？

残暑の中で…

午前中は母を連れて、病院の支払い、役所での手続き等に出掛けました。
区役所の駐車場脇にコスモスの花が咲いて…

自宅に戻ったところで、ツクツクボウシが鳴いている事にも気づいた…
今月から職場の職員の数が最低数ギリギリで
私と若手の正社員は休み返上で、
その中でまだまだ新人のパートさんのサポート、
そして、漠然とでしたが、父の最期がこの８月が山場になるような予感があり、
自分自身、平常心をたもっていたつもりでしたが、
やはりどこか気持ちに余裕がなかったのかなぁ…

揺れるコスモスや、ツクツクボウシに夏も終盤に近づいていることに
気づかされた気がしました…

しかし、残暑は相変わらず厳しく、
名古屋は猛暑日が今日で33日目になるとかで、記録更新だとか…
いつになったら、涼しくなるのやら…

今日はもともとのシフト休み。
午後から予定をしていた歌のお稽古とボウリングは、
眠気に負けて…お休みしてしまいました(／。＼)
明日からは、仕事に復帰します。
残暑は厳しいですが、気合い入れて頑張りますo(^o^)o

父を見送りました…

8月22日、水曜日、父が亡くなりました。
89歳6ヶ月の生涯でした。

慢性腎炎だった父が余命宣告を受けたのは
一昨年の晩秋…
年齢的な事もあり、父の意志で人工透析はせず自宅療養を選びました。
早ければ余命は3ヶ月と言われていましたが、
在宅看護で今年の初夏頃までは元気でしたが
尿毒症からか、せん妄状態が出るようになり、
主に介護する母が、次第に音をあげるようになり、
ショートステイを利用しながらの在宅介護でした。
せん妄状態で混乱した事を言う事も有りましたが、かなり意識の明確なこともあり、
ただ、足の裏が浮腫み、痛みが出てほとんど歩けなくなり、
この先の介護をどうするか、緩和病棟や見取りのある病院など
いろいろ調べたりしていた矢先、
ショートステイから帰ってきた翌日に熱発…、肺炎でした。
直ぐに近くの総合病院に緊急入院したのが８月14日、
肺炎は直ぐに収まりましたが、腎機能の衰えから予断を許さないと言われたのが
日曜辺り…そして月曜から昏睡状態になり、全く呼びかけにも反応せず…
水曜に勤務に出掛けた先で、「血圧が下がった」と母から連絡が入り、
直ぐに駆けつけました…まるで待っていてくれたかのように
その後、体内の酸素割合がどんどん落ちていくのが数値でもわかり…
13時43分に永眠しました。
最期は苦しむこともなく、ろうそくの炎が消えるが如くでした…
余命宣告をされてから１年と８か月、よく頑張ってくれました。

昏睡状態に入った時から覚悟はしていましたが…
その少し前、ちょうどショートから帰ってきた夜、
父がなかなか寝付かないから見てくれ、と母に言われ
夜中の2時に父の枕元に行くと、はっきりと私だとわかったのか
会話ができました。
最近は美味しいものが食べたいなぁ～が口ぐせで、
その時も、また、その話しかなぁ…と思い最初は話していたのですが、
「孫たちやみんなに美味しいものを食べさせてやってほしい、
自分は今、さがせないから代わりに調べてちゃんとやってほしい…」
という内容を聞き、父は自分の死期が近いことをわかってるのだと感じました。
それが父との最後の会話でした…

友引を挟んだので24日に通夜、25日に告別式でした。
喪主は母がつとめましたが、私の以前の勤務先の葬儀会社に頼んだことや
耳が遠い上に、段々疲れが出てきた母の代わりに喪主の役割をしながら、
無事に父の旅立ちを見送る事ができました。
親族だけの小さなお葬儀には似つかわしくないお花で一杯の祭壇は
生前の父の希望だからと母の想いに応えたもの…
最後の別れの時にも、棺がお花で溢れるほどで…
父は希望通りに花に囲まれて、まるで微笑んでいるかのようでした。
末期の水は、父の大好きだったお酒で…

葬儀関係のことは、以前の仕事絡みで他の人よりは分かっていましたが、
いざその立場になると、ちゃんと出来たのかなぁ…とも思い…
叔父が祭壇の写真をいいねと、とても誉めて下さいました｡
娘とふたりで選んだ写真が好評だった事はきっと父も喜んでくれたかな…

また、旅が好きでいつも帽子を被っていたので、そのうちの幾つかと、
退職後に習ったポールペンで描いた作品や旅の写真を
斎場の一角に飾っていただきました。

手続き的な事は、まだまだありますが、明日からは日常生活が始まります｡
きっと、いつもと変わらない日々の中で
フッと、父のいない事を感じ、寂しさが募るんでしょうね…

「今まで、ありがとう、お父さん。
また、いつか会いましょうね、その日まで、そちらから見守っていてね…」

アベレージ！

昨日はボウリングのクラブリーグの日。
先週はお盆のため、リーグがお休みだったので
２週間ぶりのボウリングでした。
投球練習では、最初、勘が戻らず焦りましたが…(￣▽￣;)
ゲームがスタートして徐々に勘が戻り…
何とか３ゲームとも、100超えることができました(^^)v
いつもは、最初か最後のゲームはミスが多く、コントロールも乱れ
100に届かない事ばかりなのですが…
よって、アベレージも徐々にアップしています。

先輩方は200超えを出される方もチラホラ…
皆さん研究熱心で、意気込みが凄い人ばかり！
私のような下手の横好きとは、まったくレベルが違いすぎて、
時々私がいてもいいのかなぁ…とも、思いますが…
ストライクを出した時の爽快感が忘れられず、
いそいそと、ボウリング場へ足が向かいます…(￣∇￣*)ゞ
来週も頑張らなくては！

宝塚宙組「WEST SIDE STORY」

観劇備忘録…
今月初めに大阪は梅田芸術劇場で
宝塚宙組公演「WEST SIDE STORY」を観てきました。
新生宙組のトップ真風さんのプレお披露目の
東京フォーラムでの公演は全くチケットが取れず…
大阪梅田で再演があるとのことで、楽しみにしていました。


「ウエスト・サイド」はシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を基に
舞台をアメリカに移し、人種差別の差別や偏見から
社会の爪弾きにされる二つの少年グループの対立に、
トニーとマリアの悲恋をミュージカルで描いて、
「トィナイト」や「アメリカ」など有名な曲を中心に
ダイナミックかつエネルギッシュなダンスが繰り広げられます。
東京公開では、少年グループ“ジエッツ”のリーダー、リフを演じていた桜木みなとさんが
梅田では、ジエッツに敵対する“シャークス”のリーダー、ベルナルドの恋人、
つまり女役をされるということで、ちょっとドキドキ。
リフ役のカッコいいずんちゃんも観たかったのですが…
アニータ役のずんちゃん、リーダーの彼女らしく、ちょっと姉御肌で、色っぽい！
ずんちゃんのアニータにばかり目がいってしまいました…(￣∇￣*)ゞ

あっ、真風さん、もちろん素敵でした。
娘にLINEしたら、観たかった～と羨ましがられてしまいました…

この「ウエスト・サイド」は映画で観たことがあります。
ただ内容が、あまりピンと来なくて…
トニーが最後に亡くなってしまうのも、なんだか…悲恋はあまり好きでなく…
という訳で、映画を１度観たくらいで、
劇団四季さんで上演された時も食指が動かず、見送った作品です…
なので、今回の宝塚での公演も悩みましたが、
宙組さんが観たくて…チケットを取りました。

私の隣の隣の方はかなり泣いみえましたが…
私はそこまで感情移入出来なかったですね～。
だんだん、感受性も鈍くなっているのでしょうか…

そうそう、私は２階席からの観劇でしたが、
二幕目との休憩合間に、何やら一階が騒がしい…
フッと下を眺めれば…あの後ろ姿は…まあ様！
そうです、前宙組のトップスター、朝夏まなとさん！
後輩たちの公演を観にみえたみたいです。
なんと、まあ様と一緒に観劇したいた訳で…
ちらりと見えたまあ様は、すっかり女らしくなっていて…
来月の「マイ・フェア・レディ」が楽しみです(*^^*)

今月の観劇はこの一公演のみです…
ちょっと寂しいですね～。
来月のチケットは何枚かあるのですが…
今月は観劇も、夏休み？です…(／。＼)