眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
自滅する韓国を看取るブログです。
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小笠原の赤珊瑚は盗り尽くされ海底砂漠

2014年11月28日 | 政治

>サンゴ密漁の実態訴え 「生態系が壊された」
2014年11月26日 18時27分

 周辺海域に、アカサンゴの密漁とみられる中国漁船が大挙して押し寄せた小笠原諸島(東京)の現状を訴える集会が26日、東京都千代田区の憲政記念館であった。同諸島の漁師らが出席し「守ってきた生態系が壊されている」と憤った。

 中国漁船団からペットボトルを投げつけられるなど威嚇行為を受けたという漁師の小川剛さん(40)は「サンゴは海の生物の産卵や成育の場だ。禁漁区にして守ってきたのに、海底の映像を見ると、まるで砂漠のようで涙が出た。生態系が破壊された」と怒りをあらわにした。

http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014112601001660.html



あまりにもひどすぎる!

これは、中国の密漁船が一番の悪ですが、国内的には密漁を取り締まる有効な対処をしなかった政府の責任が大きいのです。

政府の怠慢で、小笠原漁民が長い年月掛けて守ってきた小笠原の赤珊瑚は絶滅状態になってしまった。

保護されて豊かに育った赤珊瑚を根こそぎ盗み取っていった中国漁船。

小笠原の赤珊瑚は100m~300mと深い海底でゆっくり育つため、密度の高い高級珊瑚に育つ。

宝石珊瑚と呼ばれ、中国では別格の超高級品で、数千万円もの値打ちがあるのです。

生育には30年~100年単位が必要ですから、一旦根こそぎ密漁されて盗り尽くされてしまうと、再生には気の遠くなる時を待たなくてはなりません。

小笠原の赤珊瑚は壊滅状態ですが、同時に漁業規制しながら成り立ってきた小笠原の漁業も壊滅状態です。

こんな無体がまかり通るなど断固許せません!

資源をしっかり守るべき政府が、密漁に手を拱いているから、こうした事態を招くのです。

今回の中国漁船が、大群で日本の領海また排他的経済水域(EEZ)を侵犯してきたこと事態が、由々しき問題なのです。

日本は敗戦後、米国の統治下に置かれ、周辺国の漁船が領海を侵犯してきても、何も出来ない状況に置かれました。

本来は、占領国であるアメリカが日本の権益を守るべきなのですが、アメリカは放置しました。

この結果、竹島を韓国に盗み盗られ、日本海の日本の漁業水域も韓国・台湾・中国の勝手し放題を許してきてしまったわけです。

周辺国の艦船に我国領海・EEZを不法に侵犯されても、日本は何も出来ない、しないという認識を周辺国へ与えてきてしまったのです。

実際は、日本がその気になれば、あたりまえに取り締まることの出来る問題です。

しかし、日本側自身が取り締まる法律がないとか、憲法で武力行使などが禁じられているとか、屁理屈を並べて穏便に方便で済ましてきたのです。

普通の国であれば、領海侵犯や密漁などして日本の国益を犯していれば、野党が黙っているはずないのです。

野党はこのような問題が起きれば、政府に断固とした措置を求め厳しく政府を追及するもです。

しかし、なぜか日本に数ある野党のうち国益を守る為に断固とした措置を求めるのは、次世代の党ぐらいで、前政権の民主党は一切相手国を批判したり、抗議を申し入れたりすることすらも憚るのです。

一体どこの国の為に、政党を創り政治活動しているのか疑問を禁じえません。

第一野党がこの体たらくですから、共産党、社民党等はそれ以下で、もう国民は言葉を失います。

野党がダメ政党なら、せめてマスコミの新聞・テレビが声を上げてくれればと思うのですが、こちらも中国や韓国の無法にはだんまりを決め込みます。

取り上げるのは、密漁の話題性だけです。

平然と日本の領海を侵犯しているというのに、そうした問題の本質には一切触れず、中国への非難がましいことも一切ご法度です。

中国共産党広報機関の中国中央テレビ局でも、こうまで当局から報道規制されることはないでしょう。

因みに日本は、表現の自由も言論の自由も保証された国ですが、なぜか報道しない自由を駆使しているのです(わらい

因みに新聞協会は消費税軽減税率適用に公共性を理由に挙げています。

この野郎! ですよね(わらい

小笠原海域へ出没した中国漁船は明らかに領海を侵犯しています。

領海も相手国へ通告すれば航行する権利はあります。

しかし、領海やEEZ内で漁業や営利事業など出来ないことは言うまでもありません。

誰が見ても貨物船か密漁に来た漁船かぐらいの見分けは出来るでしょう。

北方海域では、今でもロシアの警備艇に日本漁船は領海侵犯を理由に銃撃、拿捕される事件が起きます。

現実に北方の海はロシアが実効支配しているからです。

こうした現実と比べても、あまりにも日本は無能といわざるを得ません。

当然ですが大多数の国民は憤りで一杯です。

政府に断固とした措置を求めているのですが、結局赤珊瑚を盗りつくしたら中国漁船は姿を見せなくなりました。

今回の総選挙でも、領海侵犯・赤珊瑚密漁を、争点にする政党も見当たりません。

どこかで同じようなことがまた起きても、同じことを繰り返すのでしょうか。

一体こんなことで独立主権国家と言えるのでしょうか。

政府は本気で主権と国益を守る気概を示して欲しいと思う。

いまの野党もマスコミも日本には必要ないゴミでしか有りません。

選挙では日本を守る! 国民生活向上を目指す!その政党はどこか耳の穴掻っ穿ってしっかり見定めましょう。

ヒントがどこかに隠されていますw


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