食品のカラクリと暮らしの裏側

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開発魚そのものが悪いのではなく偽装表示する回転寿司店や業者を批判/回転寿司の真相135皿目

2019年05月15日 | 暗躍業者・健康阻害
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Pointminin8 回転寿司の真相シリーズ135皿目 第1部/恐ろしい?回転寿司編
ROUND8-B これからはカタカナ寿司ネタの時代に(開発魚の正しい活用)
開発魚そのものが悪いのではなく偽装表示する回転寿司店や業者を批判
正直に元々の“固有種の魚の名称”(標準和名)で出すことを望む

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「カタカナ寿司ネタの時代に」といっても、回転寿司ネタにもっとサーモン、カリフォルニアロール、ツナマヨサラダなどのカタカナネタや洋風ネタを増やせと言っているではありません(笑)。回転寿司店は偽装表示をせずに、これからのお品書は、カタカナ魚の名称(開発魚や深海魚)のまま表示すべきという趣旨をお伝え致します。

時代は変わったのだから、開発魚や深海魚は鯛(たい)や鮃(ひらめ)などの本物魚に見せ掛けた嘘をつかずに、正直に元々の“固有種の魚の名称”(標準和名)で出すことを望むものです。例えば下図のように、鰆(さわら)はバラクータ、甘鯛(あまだい)はキンググリップ、鱸(すずき)ならナイルパーチです。これでは食欲が湧かないと言われるかもしれませんが、遅かれ早かれこうした時代が来るでしょう。

当シリーズでは散々偽装魚に厳しい見解を示してきましたが、偽装魚の元になる外国の別種魚、開発魚・深海魚の固有種の魚自体が悪いと言っているのではないのです。そうした魚を、鯛などの本物魚として騙して売る回転寿司店や水産業者を批判しているのです。ぜひ誤解なきように、お願い致します。

そもそも海外から日本にやってくる様々な魚の名称は、標準和名の表示をしなければならないことが決められています。スーパーなどは守られても、残念ながら回転寿司店・飲食店は法律上では従う義務はありません。それで、よいのでしょうか? 回転寿司店・飲食店に及ばない法律の“抜け道”に対しては、後号で説明致します。

▽標準和名のごく一例
Sushi89h 図表/回転寿司の真相

酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。

Nzretop150

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