回転寿司の真相シリーズ156皿目 第1部/恐ろしい?回転寿司編
ROUND9 回転寿司の健康阻害を考える
妊娠女性は鮪やメカジキ・キンメダイなど摂取制限があるのをご存じですか?
鮪を食べるのはメチル水銀の影響を鑑み1回80gとして週1回までに
女性や子供は回転寿司の禁止、あるいは食べる回数を減らして!と申し上げてきました。ここから3回は、母子~女性や子供、特に妊娠女性は、「食品や家庭・生活用品の有害物質を避けよう」と題して集中的にご説明致します。現在妊娠している方の他に、女性全般として若い独身の時代から(将来、出産することを考え)、生活実態の中で化学物質、食品添加物の多い食品は極力避けなければなりません。また既婚男性や未婚の男性も、ご自身はもちろん将来の奥さんになる人?のために真剣にお考え下さい。
下図のように厚労省は、妊娠女性の鮪(まぐろ)~クロマグロ・メバチマグロ、メカジキ・キンメダイなどの摂取を、1回80gとして週1回までとする注意喚起を行っています。諸外国は、さらに授乳中の母親や小さな子供、成人まで鮪の摂取制限をしています。摂取されるメチル水銀の量が多いからです。併せて、ダイオキシンも摂取してしまいます。鮪などの大型魚は、生体濃縮(食物連鎖)や養殖の餌によって汚染されているのです。こんな重要な内容なのに、厚労省は水産業者の顔色ばかり見ているので、肝心な消費者(妊娠女性など)への徹底が蔑ろにされています。
これらの魚以外にも、海の底にいる魚、養殖魚は汚染されているのです。白身魚は中国において抗生物質や抗菌剤が使われ、また有害物質が流れ込む池で育てられます。回転寿司はこうしたネタで構成されるため、妊娠女性や女性・子供が食べるには危険過ぎる背景があります。美味しさばかりに眼を奪われ、こうした話を聞くのは初めてではないでしょうか。大型魚におけるメチル水銀・ダイオキシンの危険性について、魚を大事にしない日本人シリーズ 「怖い!マグロのダイオキシンとメチル水銀」カテゴリで、 詳しく説明しています(下記リンク参照)。
▽妊婦および妊娠している可能性がある女性が食べても差しつかえない魚介類の摂取量/図表
出典:厚労省(投稿者編集済・前出)
上記の項目の上に行くほど汚染されています。
魚を大事にしない日本人シリーズ (詳しい内容)
怖い!マグロのダイオキシンとメチル水銀
※鮪のメチル水銀・ダイオキシンの懸念を、詳しくお伝えしております。
酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。