食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

家庭用品の危険シリーズは有吉佐和子著「複合汚染」が原点/家庭用品の危険・屋外5

2019年05月18日 | 母子・屋外・用品の病
Nyouhintp

Nkikentp 家庭用品の危険シリーズ ■環境破壊/屋外
家庭用品の危険シリーズは有吉佐和子著「複合汚染」が原点
環境を壊さずに田畑・山林・川・海などと共生し健康的に暮らすべき

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▽家庭用品の危険・食品のカラクリ・回転寿司の真相シリーズで、同様の内容を掲載しております。

■複合汚染とは2つ以上の毒性物質の相加作用および相乗作用のこと
いつも家庭用品の危険シリーズをお読み頂き、感謝申し上げます。当シリーズは、有吉佐和子著「複合汚染」を原点としていることをご案内致します。複合汚染とは、2つ以上の毒性物質の相加作用および相乗作用のことです(著書より・1975年発行)。1980年前後に読み、強い衝撃を受けたのを覚えています。

今でこそ学者や専門家が厳しく公害や農薬汚染、環境破壊を訴えています。しかし当時は、強い基調で指摘できなかった政治背景が存在しました。にも関わらず作家である有吉佐和子氏が、環境問題のみならず大手メーカーが作り出す危ない食品・生活用品から出る有害物質・食品添加物の酷さや改善を、著書の中で堂々と主張しました(当初は新聞連載)。

私は当時未熟だったので、大手企業が作り出す製品なので間違いはないだろう(安全である)と思い込んでいました。しかし「複合汚染」の内容に驚き、この時、自分自身の食べ物や生活用品への見方が厳しくなり、また環境の大切さを痛切に感じた次第です。それ以来、自分は変わりました。私自身の原点も、「複合汚染」かも知れません。

■ますます日本人は病魔やアレルギー体質者が急増する
メーカーが消費者の健康を蔑(ないがしろ)にして、利益ばかりを追求する体質は、何十年以上も経過した現在でも、全く変わっていません。また消費者も、大半は質が悪くてもただただ安い食品・製品ばかりを追い求めています。これでは、ますます日本人に病魔やアレルギー体質者が急増するでしょう。

ますます増加しているのは、有吉佐和子氏のおっしゃる通りだったからです。関心のある方は、一度お読み下さい。薬剤の種類によっては禁止されたものはあっても、現在でもこの書は通用する内容です。外国から安いものを買うのではなく、日本人は田畑・山林・川・海など自然と共生して、環境を壊さずにそこから食や物を得て健康的に暮らすべきと考えます。

有吉氏は、紀ノ川、華岡青洲の妻、恍惚の人などが代表作です。1984年、53歳の若さで急死しました。フジテレビ「笑っていいとも」の伝説となった?“テレビジャック事件”(番組構成を無視して1時間も話し続けた)の、2か月後のことでした。投稿者はたまたまTV放送をリアルタイムで視ており、今でも著者が出演したシーンを覚えています。

Nfamitop

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