食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

マイナ⑭紙の保険証の方は24年12月から病院へ「 資格確認証」を提示し受診する/少数派

2024年07月14日 | 暮らし
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マイナ⑭紙の保険証の方は24年12月から病院へ「 資格確認証」を提示し受診する

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■確認資格証は送られてくるがやがて自分で申請しろ!と政府の嫌がらせが始まる
荻原博子氏の著者「知らないと一生バカを見るマイナカードの大問題」を抜粋したものです/まず投稿者の文章=下の画像参照・ご存じのように、医療機関や薬局・薬剤店で配付されている「マイナカード」(マイナ保険証)促進のツールです。「マイナ保険証」を持っていない方には、あたかも紙の保険証では病院へ受診できないような印象でマイナ保険証に切り替えさせようとする酷いやり方だ。政府・厚労省の強引なやり方に憤りを感じる。安心して下さい、当面は「資格確認証」が送られてきて、これで受診できる。問題は、今は政府は”いい顔”をしているが、次年以降は手のひら返しの「自分で申請しろ!」と言ってくるのかもしれない。今後、ご紹介するが高齢者・認知症や介護施設入所の方、介護施設職員は暗証番号の把握などマイナ保険証の管理が困難な状況だ。にも関わらず、容赦なくマイナ保険証を強行している。そもそも健康保険制度が確立しており、当然、対象者の把握ができているのだから、黙っていても本人に資格確認証を送ってくればそれで済むはずだ。それを今後いつからか、忙しい国民や高齢者をわざわざ役所に行かせて申請させるのは、本当に「嫌がらせ」以外何ものでもない。次号は確認資格証の件で、もう少し詳しく説明する。使いにくく情報漏れが数多(あまた)で起きているマイナ保険証をやめて、「紙の保険証」で十分である。



 
※8月4日とは、23年のこと。





■プロフィール「知らないと一生バカを見るマイナカードの大問題」著者:荻原博子氏
▽経済ジャーナリスト、明治大。1954年、長野県生まれ。家計経済のパイオニアにして第一人者。テレビ、新聞、雑誌でレギュラーや連載を多数持ち、生活者の視点から難しい経済と複雑なお金の仕組みを分かりやすく解説。『投資なんか、おやめなさい』(新潮新書)など、著書多数。
まえがき/「マイナカードの大問題」とは、このカードで、私たちの暮らしがどんどん不便になることです。2024年秋以降、「保険証」が廃止されると、病院の窓口は「マイナカード」に搭載された「マイナ保険証」だけでなく、「暗証番号のないマイナ保険証」「被保険者資格申立書」「資格確認書」「資格情報のお知らせ」、さらに1年間は「保険証」にも対応せねばならず、受付業務が何倍にも膨れ上がります。患者も、今まで月に1回「保険証」を持っていけばよかった病院の窓口で、毎回、前述のような書類やカードの提出を求められます。しかも2024年秋までには、まだまだ必要なカードや書類が増えそうです。「保険証」だけでもこんなに不便になるのですから、『パスポート』や『運転免許証』までついたら、どれだけ不便になるのか想像もつきません。本書では「便利」が売りのはずの「マイナカード」が、なぜ、どんどん「不便」になっていくのか、その大問題の本質に迫ります。

Sankoub
前号/マイナ⑬カードを自主返納しても・取りに行かなくても「マイナ保険証」から解除されない

Ntopkeiji

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