食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

2006年ふじみ野市営プール女児死亡事故は起こるべくして起こった/少数派・プール事故2

2019年04月19日 | 学校・公営プール事故
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/学校・公営プール事故2
ふじみ野市営プール排水口事故死から見えてくる学校プール事故の元凶
2006年ふじみ野市営プール女児死亡事故は起こるべくして起こった

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2006年・埼玉県ふじみ野市営プールで、7歳(小2)戸丸瑛梨香さんが亡くなりました。このテーマで投稿しようと思ったきっかけは、有田一彦氏の著書「あぶないプール」を読んだからです。著書が発行されたのが、この事故が起こる約10年も前の1997年です。

さらには1997年から遡ること30年前から排水口事故が多発し、50人の生徒が死んでいる事実に驚いたからです。徒(いたずら)に、教育関係者を批判しているのではありません。しかし、世の中どの組織も同じように、一部に無責任・無神経な人間がいます。その人間が人の命を預かる部署に就けば、小さな生徒達は簡単に死んでしまうのです。これは事故ではなく、間違いなく殺人だと言い切れます。

著書は、50人の死亡例、教育現場の無責任体制(態勢)、裁判の不当性を問う内容です。死亡数字は、飽くまでも有田一彦氏が提示された1995年以前の集計です。投稿者の調査不足により、その後2006年・ふじみ野市営プール事故が起きてから今日までの事故数・死亡者数は把握できておりません。しかし学校現場の無責任体質から鑑み、今もって相当数の生徒が亡くなっているのではと考えます。

ご関心が強い方は、直接、同書をお読み願えればと存じます。マイブログでは、いかに無残に子供達が死んでいったかを、順次、お伝えします。

Sankoubook 参考書籍 「あぶないプール」 著者 有田一彦

■戸丸瑛梨香さんや多くの生徒達のブール事故死を忘れないために
ご両親や亡くなった大勢の生徒達の無念さと行政の怠慢をお伝えするために、事件後・数年あるいは数十年経っても、こうしてマイブログでお伝えしております。

Ntopkeiji

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