少数派シリーズ/学校・公営プール事故12
ふじみ野市営プール排水口事故死から見えてくる学校プール事故の元凶
学校がたった12,000円をケチったために小さな生徒がプールで死んだ
有田一彦氏の主張/文部省は“通知を流す”作業さえ済ましておれば、プールの安全対策の実効が上がらなくても何ら罰せられない。これが、一連のプール事故が減らない元凶(組織的過失)である。これで事故の構造が、つかめてきたと思う。文部省の1枚の通知は、ただ排水口の危険を指摘するだけなのだ。実効性アップの具体的予算の裏付もない。
プールの排水口は、ボルト締めでしっかり固定しなくてはならないのだ。1995年当時、事故が起きた学校で、後に行ったボルト締め工事は、たった12,000円だったそうだ。こんな簡単な工事さえしておけば、小さな生徒は死なないで済んだ。蓋を替えたり水を抜いたりすることを含めても、10万円少々だ。
文部省は“通知を流す”ことで、仕事が終わる。学校現場では、何もしないで済ます。前述のように、教育者の組織的過失なのだ。この悲しみを繰り返さないために、早急な対応を取って欲しい。とにかく学校のプールには、多くの危険が隠れている。学校のこんな体質では、運が悪ければあなたの大事なお子さん・お孫さんが死ぬのだ。
投稿者補足/こんな事故を起こしても、教育現場は誰も責任を負いません。何事もなかったかのように、定年までしっかり給料をもらい、出世する教育者も稀ではありません。
参考書籍 「あぶないプール」 著者 有田一彦
■戸丸瑛梨香さんや多くの生徒達のブール事故死を忘れないために
ご両親や亡くなった大勢の生徒達の無念さと行政の怠慢をお伝えするために、事件後・数年あるいは数十年経っても、こうしてマイブログでお伝えしております。
ふじみ野市営プール排水口事故死から見えてくる学校プール事故の元凶
学校がたった12,000円をケチったために小さな生徒がプールで死んだ
有田一彦氏の主張/文部省は“通知を流す”作業さえ済ましておれば、プールの安全対策の実効が上がらなくても何ら罰せられない。これが、一連のプール事故が減らない元凶(組織的過失)である。これで事故の構造が、つかめてきたと思う。文部省の1枚の通知は、ただ排水口の危険を指摘するだけなのだ。実効性アップの具体的予算の裏付もない。
プールの排水口は、ボルト締めでしっかり固定しなくてはならないのだ。1995年当時、事故が起きた学校で、後に行ったボルト締め工事は、たった12,000円だったそうだ。こんな簡単な工事さえしておけば、小さな生徒は死なないで済んだ。蓋を替えたり水を抜いたりすることを含めても、10万円少々だ。
文部省は“通知を流す”ことで、仕事が終わる。学校現場では、何もしないで済ます。前述のように、教育者の組織的過失なのだ。この悲しみを繰り返さないために、早急な対応を取って欲しい。とにかく学校のプールには、多くの危険が隠れている。学校のこんな体質では、運が悪ければあなたの大事なお子さん・お孫さんが死ぬのだ。
投稿者補足/こんな事故を起こしても、教育現場は誰も責任を負いません。何事もなかったかのように、定年までしっかり給料をもらい、出世する教育者も稀ではありません。
参考書籍 「あぶないプール」 著者 有田一彦
■戸丸瑛梨香さんや多くの生徒達のブール事故死を忘れないために
ご両親や亡くなった大勢の生徒達の無念さと行政の怠慢をお伝えするために、事件後・数年あるいは数十年経っても、こうしてマイブログでお伝えしております。