食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

江戸しぐさ第7話・用心しぐさ/犯罪を寄せ付けない工夫

2022年11月09日 | 江戸しぐさ
Edotp 江戸しぐさシリーズ第7話
用心しぐさ/犯罪を寄せ付けない工夫

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■用心しぐさ
いつの世も、悪党はいます。スリ・かっぱらい・押し込み強盗などは、現代に限らず江戸時代にもありました。各所にあった大きな通りである広小路には、店や屋台が多く立ち人々が集まることで犯罪も多発したのです。繁華街を歩く時は、常に周囲に気を配ることを「用心しぐさ」と言います。

目的もなく繁華街を歩いたり、キョロキョロすればスリの餌食になってしまいます。そのために、江戸っ子は身なりをきちんとしました。派手過ぎず地味過ぎず、あまり目立つおかしな格好はしないように心掛けていたのです。

▽不粋オヤジの独りゴト
やはり普段の身なりや挙動は、大事ですね。もう、とうに世の中は安全ではなくなったのに、若い世代の頭の中だけは、今も“平和過ぎて”この上なく危険ですね。小学生や女子中学生が、深夜の2時3時に街中を歩いていて犯罪に巻き込まれることが度々あります。親も子供も何考えているのか!?今も昔も、自分自身で身の危険を防御しなくてはなりません。大事なのは、防犯・身の用心・火の用心。

話は変わり、うちの母親は90過ぎてもも結構達者です。“振り込め詐欺”に引っ掛からないようにと、時々、定期点検します。不意を突いて「オレダヨ・オレ!」と電話すると、母は「こんな夜になって電話するオレオレ詐欺はいない」「第一、酔っ払って電話を掛けてくる奴はいない」と一蹴です。気丈とは言え、いつまでも長生きして欲しい気持ちが日々強くなるこのオヤジです。

江戸しぐさは偽史であり昭和の時代に創作されたことが、多くの専門家や研究者に
よって明らかにされています。

Odayakatoptp

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