食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

索引【う(あ-さ行)】毎日新聞クロスワードサポート辞書P.5

2023年10月25日 | 毎日クロス辞書/本文
Mcwpt 毎日新聞クロスワードサポート
う(あ-さ行)気になる言葉の辞書 P.5/54



いつも毎日新聞クロスワードサポート(気になる言葉の辞書)にお越し頂き、誠に
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チコ情報/NHK番組「チコちゃんに叱られる」、林修情報/テレビ朝日・林修先
生の「ことば検定」、池上情報/池上彰氏のTV情報番組を参考にしたことを示す。
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う(あ-さ行)
憂い/愛い(うい) = 室町時代以降は、目下の者を褒め祝勝や可愛いの意味になった。
初子(ういご) = 投/初孫は、ハツマゴ・ウイマゴどちらを言いますか?圧倒的にハツマゴが多い。時代的な文献を見ると、意外やハツマゴと呼ぶほうが古いそうだ。しかし投稿者は、ウイマゴのほうが情緒があるのでこちらを使う。それに、フランスぽくっていい。初々しい・初陣、ウイ・ウイ。
有為転変(うい・てんぺん) = この世は因縁によって仮にできており、移り変わってしばらくも一定の状態にないこと。世事の移り変わりやすいこと。有為無常。
ウィニングラン = winning run。競走などで、勝者が観客の称賛に応えるために競技場内を一周すること。投/オリンピックの陸上競技など感激のあまり場内を1周するのはいいが、国旗を高く掲げたり肩に巻いて走る悪習が蔓延る。観客は選手個人を讃えるのであって、国家を讃えているのではない。
有為の奥山(以呂波歌)(ういのおくやま/いろはうた) = 無常な世を脱することの難しさを深山にたとえていう語。「色はにほへど 散りぬるを 我が世たれぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず」。「以呂波歌」の一節、以呂波歌は平安中期に成立。47字の仮名を、一度ずつ読みこんだ七五調の歌。
外郎(ういろう) = 米の粉・砂糖・葛粉などを混ぜて蒸した菓子。名古屋・小田原などの名物。元は外郎という漢方薬が、色や形が似ていたことから。英語では、柳のことをwillow。だから青柳ういろう? 同社のHPによると、明治時代に徳川慶勝公から「青柳」の屋号を賜ったこと。青柳とwillowは偶然と書かれていた。
上様 = ①貴人の尊称。天皇・将軍などをさす。②領収書などに客の名の代りに書く語。上様の由来には、a)根底に、武家時代は相手の名前をそのまま呼ぶことは失礼にあたり避けるため、大河ドラマの「鎌倉殿」はその1つ。b)江戸幕府は将軍を上様と呼んだが、そのうち商人が客にも上様を使うようになった(尊敬の格下げ)。c)後世、領収書作成を早く済ませたい。投/現在は多くの企業は、領収書を社名でもらうことを指導している。岸田首相の政治団体は、上様や宛名のない領収書が100枚近く見つかり修正した。首相職は昔の将軍に近いので、日本で唯一領収書を「上様」と書いてもらってもいいのでは(笑)。
ウォークライ = war cry。①鬨(とき)の声。②ラグビーの試合の前に、気勢を上げるためにチーム全員で踊りながら叫ぶパフォーマンス。投/ニュージーランドの「ハカ」だけでなく、各国独自のウォークライがあることを知った。日本人は、勝鬨(かちどき)でしょ!東京・中央区の勝鬨橋の謂れは、ロシアが関係している。日露戦争における旅順陥落祝勝記念として、有志により「勝鬨の渡し」が設置された。その後、橋として名を引き継いだ。
ウォール街 = Wall Street・ニューヨークの街路の名。また、そこにある金融市場の通称。同街を中心に多くの銀行・証券会社・株式取引所・手形交換所・連邦準備銀行などがある。17世紀後半、英国などの攻撃から守るため、オランダ人が築いた城壁(砦・壁)に沿った道が「ウォール街」と呼ばれるようになった。投/そう言えば、トランプ大統領が米国各地に作った“壁”(塀)はどうなったのだろうか?
憂き(うき) = 百人一首、作者・道因法師(どういんほうし・1090~1182年)「思ひわび さても命は あるものを 憂きに堪へぬは 涙なりけり」。現代語訳「つれない人のことを思い嘆きながら、絶えてしまうかと思った命はまだあるというのに、辛さに絶えきれずに流れてくるのは涙だった」。投/1000年もの昔のことなのに、愛や人を思う心の本質は変わっていない。
浮世絵 = 江戸時代に発達した民衆的な風俗画の一様式。肉筆画も行われたが、特に版画において独自の美を開いた。桃山時代から江戸初期に流行した肉筆と、17世紀後半(延宝〜元禄)の菱川師宣によって版本挿絵として様式の基礎がつくられる。遊里や芝居の情景、美女・役者・力士などの似顔絵を中心とし、歴史画や風景・花鳥に及ぶ。チコ情報/絵画のように一人で創作したと思っている人が多いが、デザインは絵師、版画制作は彫師(ほりし)、印刷は摺師(すりし)の分業制で、言わば総合芸術。
浮世床(うきよどこ) = ①江戸時代、男の髪を結うのを業とした店。繁昌して、当世の人がよく集まる店の意。②滑稽本、式亭三馬作。3編8冊、1813〜23年刊。髪結床(かみゆいどこ)に出入りする人物の会話を通じて、当時の江戸の生活・気風を滑稽に描いたもの。
浮世の習い(うきよのならい) = この世ではあたりまえになっていること。
有卦(うけ) = 陰陽道(おんようどう)で、その人の生まれ年の干支により、7年間、吉事が続くという年回り。ありそうもない幸運が続き、全ての物事がうまくいくこと。
烏合の衆(うごう・-) = 烏の集まるように、規律もなく統一もなく集まること。規律も統制もない群衆、または軍勢。
右顧左眄(うこ・さべん) = ①右をふりむき、左をながし目で見る意。②人の思わくなど周囲の様子を窺ってばかりいて決断をためらうこと。投/まるで岸田首相のためにあるような言葉。
烏骨鶏(うこっけい) = ニワトリの一品種。アジア東部の原産。頭頂に羽冠があり、羽毛は白・黒などで、細裂して絹糸に似る。皮・肉・骨ともに暗紫色なので、この名がある。天然記念物。
770ukokkei
兎の数え方(うさぎ) = 投/兎を、鳥のように「1羽」と数える理由には諸説あり、定まっていない。従って、ここでは特定しないことにする。
宇治金時(うじ・きんとき) = かき氷。氷を削って雪状にしたものに、抹茶のシロップを掛け、小豆餡(あん)や白玉などを添えたもの。投/銘茶を代表する宇治茶を使っている訳でなく、イメージを優先した命名か。現在なら食品偽装の最たるもの(笑)だが、良いネーミングだ。金時については諸説あり、投稿者として納得できないので説明記載せず。
丑寅(うしとら) = 十二支で表した方位で、丑と寅の間。北東の方角、東北。鬼門。
丑の刻参り(うしのこく・-) = 丑の時(今の午前2時ごろ)に、神社に参り、境内の樹木に憎い人物に擬したわら人形を釘で打ちつけ、相手の死を祈る呪(のろ)い事。白衣で、頭上の鉄輪(かなわ)に蝋燭(ろうそく)を灯し、胸には鏡を下げ、顔やからだを赤く塗るなどして行う。七日目の満願の夜に願いがかなうと信じられていた。投/淀川長治氏の「日曜洋画劇場」のセリフで言えば、「ハイ皆さん、怖いですねえ、恐ろしいですねえ」。
793ushinokoku
烏城(うじょう) = 姫路城を白鷺城と称するのに対し、天守の羽目板が黒塗りであることから岡山城の異称。豊臣秀吉の家臣で、豊臣五大老の一人・宇喜多秀家が築城した。珍しい不等辺五角形をした三層六階建ての天守閣。投/どちらも行った。姫路城は、「平成の大修理」と言われた2015年以降にも再び行った。塗り替えられた白壁が白過ぎて、“白過ぎ城”と揶揄された。「威風堂々」の姫路城も素敵だが、好みとしては岡山城。
783okayamajou
右心室(うしんしつ) = 心臓の左下部の腔。左心房から動脈血を受け体循環へ送る。投/心臓はきれいな血液を全身へ送り、よごれた血液を回収して肺に送る。心臓の中は右心房(うしんぼう)、右心室(うしんしつ)、左心房(さしんぼう)、左心室(さしんしつ)の4つの部屋に分けられている。大昔、理科の授業で、語呂で覚えた。
薄商い(うすあきない) = ①市場の出来高が著しく少ないこと。②利潤の少ない商売。
薄化粧(うすげしょう) = 笑い言葉 < 投/山も女性(今は男性含む)も、薄化粧が一番美しい。大雪が山に降ると、「厚化粧」と言うのでしょうか(笑)。今後“マスクはずし”が進むと、また電車内で化粧するみっともない姿を見ることに危惧する向きも。厚顔(面(つら)の皮が厚い)の女性に、厚化粧の効果は如何ばかりかと、昔、紅顔(こうがん)の美少年?だった投稿者は思う。
薄ら日(うすらび・うすれび) = 弱い日ざし。「-が漏れる」。
「嘘」・女性はいくらでも嘘をつける = 極右思想の自民党・杉田水脈(みお)議員は、性被害女性に左の発言をした。過去にも子供のいない夫婦やLGBT者に「生産性がない」など、弱い立場の人に容赦ない誹謗中傷を繰り返す、議員失格女性。
嘘字(うそじ) = 正しくない字。間違った字。誤字。
嘘八百(うそ・はっぴゃく) = やたらに述べたてる沢山のうそ。多くの嘘。何もかも嘘ばかりであること。「-を並べたてる」。

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「毎日新聞クロスワード」に出題されたワードから、ピックアップしたものです。
「気になる言葉の辞書」の説明は、広辞苑第七版と明鏡国語辞典第三版・三省堂国語
辞典第八版の解釈を主体に、その他複数の辞書・ネット検索・過去の投稿ネタ、投稿者
の感想(投/~と表記)を加え編纂しております。

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