食品のカラクリと暮らしの裏側

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生活苦ではない20代女性と30代男性が終いにはサラ金地獄で果てる/少数派・サラ金地獄

2019年04月13日 | サラ金地獄に堕ちる
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あなたもサラ金地獄へ堕ちていく4
生活苦ではない20代女性と30代男性が終いにはサラ金地獄で果てる

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■リボ払いから気が付かないまま借金が増えていく若者世代
サラ金債務者は圧倒的に男女とも50歳以上の中高年が多いのですが、中でも見逃せない事象が、次に多い層の男性30代、女性20代なのです。重要な問題は、普通の青年やOLが気が付かないまま、あるいは気が付いた時には多重債務者になっているパターンです。

原因が、まずクレジットカードの「リボ払い」です。負担感を感じず、次々と新規の買い物をする。この繰り返しで、金利も嵩みいつまで経っても完済できません。支払残高が増加すると、クレジット会社は“待ってました!とばかりに今度はカード(キャッシュ)ローン攻撃です。ここでも負担感をなくす名目で、「漸減リボ払い」(残高スライド式)を勧めます。残高が少なくなると自動的に返済額も減り、いつまで経っても返済が終わらないのです。

クレジット会社は金利が命なので、早く返済されないように、終わりなき「リボ払い」させる巧妙な仕組みを作っています。そして、サラ金・借金地獄の予備軍にされてしまうのです。最初から、サラ金に借りに行く人は少ないのです。

▽サラ金借入者の実態(2003年)/図表 (前出)
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<補足>※年齢層の比は、男女ごとの比率です(合計100%になりません)
/古いデータながら、日本消費者金融協会が自ら発表した唯一の資料です(現在は公表されていません)。今でも全体的な構成は変わらないと推定されるため、重要な資料としてマイブログでは意図的に掲載しております。

Ntopkeiji

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