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サラ金債務者は86%が男性、全体の平均借入額は145万円/少数派・サラ金地獄

2019年04月13日 | サラ金地獄に堕ちる
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/サラ金地獄
あなたもサラ金地獄へ堕ちていく3
サラ金債務者は86%が男性、全体の平均借入額は145万円

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■サラ金借入者700万人・平均額も危険ラインの直前
まさしく日本消費者金融協会の出典資料なので、間違いありません。あえて最悪時の2003年の数値を紹介します。サラ金の債務者は、2003年当時800万人・2010年時は700万人もいました。日本の成人数は約1億人なので、7%を占め14~15人に1人がサラ金から借りている驚くべき数字です。50代以上が突出しており、次に20代女性・30代男性が多いのが危ない状況を示しています。
/古いデータながら、日本消費者金融協会が自ら発表した唯一の資料です(現在は公表されていません)。今でも全体的な構成は変わらないと推定されるため、重要な資料としてマイブログでは意図的に掲載しております。

生活苦や生活の乱れでない、“安易借り”もあります。平均借入額は145万円です。概ねサラ金3社前後から借り入れ、平均完済期間は6年半を要しています。専門家は、150~200万円が返済可能(逆に言えば危険ライン)で、平均額はかなり深刻な状態と指摘します。データを見ただけで、自殺者や犯罪の予備軍、自己崩壊・家庭崩壊が推測されます。

日本中の成人14~15人に1人がサラ金から借りている数字は、どう見てもおかしいと思いませんか?多重債務者や“サラ金地獄”は、法律規制されずに野放しにされた結果です。原因は、旧自民党政府・財界・銀行などの金融機関・マスコミなど己だけの儲け主義によって、どんどん借りさせたことです。その結果、自殺者も急増していきました。

▽サラ金借入者の実態(2003年)/図表
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<補足>
※年齢層の比は、男女ごとの比率です(合計100%になりません)

投稿者の見解
(1)年齢層/男女とも、50代以上が圧倒的に多い。次に懸念されるのが、オレンジ文字に示した20代女性と30代男性。
(2)借入会社数/さらなる借入や返済がうまくいかず、“自転車操業”的に別会社(2社以上)から借りる傾向がある。
(3)借入年数/どうしても短期間の返済は困難で、3~5年、あるいは10年以上も継続する異常事態も見える。
平均借入額/当資料には掲載してないが、別途サンプル集計でサラ金者1人当たりの平均額は145万円。

Ntopkeiji

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