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法律規制や政策で舵取りをすれば多くのサラ金債務者を救える/少数派・サラ金地獄13

2019年05月01日 | サラ金地獄に堕ちる
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/サラ金地獄
あなたもサラ金地獄へ堕ちていく13
法律規制や政策で舵取りをすれば多くのサラ金債務者を救える

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ブログを移転したため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。

■安易に借りることをなくす法律規制や政策で救われる
サラ金が全盛だった2000年代前半よりも、現在は経済不況が悪化しているにも関わらず、消費者金融の対象者は2,000万人から2010年時1,400万人に劇的に減少しました。それは何を物語るかは、2006年に最高裁の判決がなされ、それ以来サラ金の金利が違法とされ、事実上の業務縮小(法令遵守による締め付け)やTV/CMが中止されたからです。

つまりTV/CMがなくなり、安易に借りることなく貧乏でも真面目に働くことの重要性が認識された証拠です。国民全体レベルで考えた場合、こうした仕組みを野ざらしにしてきた政策や経済方向が間違っていたと断言できる証しなのです。名だたる大手銀行やその資金を受けたクレジット会社が、本業を忘れ第2のサラ金業者に成り下がり、国民に借金を誘発する企業行動は許されません。

長い時間を掛けて、法律規制や政策・経済対策などの舵取りをすれば、多くの人達を救えるのです。国が姿勢を示せば、“借金地獄”に堕ちる人を防げます。宇都宮健児弁護士などが前世紀からの努力によって、2006年の最高裁判決、2010年の法律強化へと繋がったのです。サラ金禍・サラ金地獄は、単なる自己責任で片付けてはいけないのです。

Ntopkeiji

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