食品のカラクリと暮らしの裏側

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サラ金禍・サラ金地獄を単なる自己責任で片付けていいのか/少数派・サラ金地獄14

2019年05月01日 | サラ金地獄に堕ちる
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/サラ金地獄
あなたもサラ金地獄へ堕ちていく14 
サラ金禍・サラ金地獄を単なる自己責任で片付けていいのか

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■グレーゾーンはなくなっても新たな被害者を出さないために 
多重債務者などを“被害者”と申し上げるように、けっして本人だけの不注意・怠慢だけではないのです。「本人の怠慢」に摩り替えることで、散々申し上げたサラ金の本当の“闇の世界”~政治家と金融機関・サラ金業界との癒着や金権政治を見えなくさせているのです。金融機関・サラ金業界は散々貸し出し、世間の批判の的になると、一転、「借りた本人の自己責任」に転嫁すり替えのキャンペーンを張ったのです。

無理やり金を貸させ違法金利で稼ぐ、法律規制するどころか黙認、さらには法律規制を強引に阻止させたのが、前述の癒着した連中です。残念ながら自殺者が増大、数百万人も多重債務者が発生しても何も思わず、連中の生活は豪華極まりなかったのです。これほどの重大な問題を「単なる借りた人間の自己責任」で片付けてしまえば、今後も禍根を残します。

2010.6~法律改正によって完全にサラ金規制(実際は2006年から徐々に規制)がされました。日弁連などでは、この推進とともに新たなサラ金被害者を出さない取り組みを強化しています。サラ金問題は、今後もさらなる政策強化、法律改正による規制によって減少させる必要があります。

Ntopkeiji

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