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3万円の買物リボ払いから借金地獄へ堕ちる消費者ローンの恐怖/少数派・サラ金地獄

2019年04月13日 | サラ金地獄に堕ちる
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あなたもサラ金地獄へ堕ちていく5
3万円の買物リボ払いから借金地獄へ堕ちる消費者ローンの恐怖

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■3万円の買い物から借金地獄の堕ちるローンの仕組み
破綻者の中には、最初の3万円の買い物がきっかけで“借金地獄”に陥った人もいます。リボ払い残高が増える→金利15%のカード(キャッシュ)ローンで穴埋め→これも嵩んで、初めて「29.2%のサラ金」(当時の利率)に手を出す→返せずに闇金に手を染める→借金地獄→果ては自殺へのコースなのです。一旦、足を踏み込んだら、麻薬・覚せい剤と同じく引き返すことが困難なのです。

深刻なのが親にも相談できず、真面目な人ほど早期の「自己破産手続き」をせずに、どんどん追い込まれた末の自殺コースを辿ります。その予備軍が、サラ金やカードローン借金者は1,400万人(2010年)にも及び、成人7人に1人の割合です。特に若い層は、かなりの割合で借りています。

消費者ローンやサラ金は、借り手に借金と思わせずに、生活確立の資金援助(慈善事業)のようなイメージで金貸していることに怖さを覚えます。多重債務者に絶対ならない・大丈夫と思っても、気が付いたら“借金地獄”の入口に立たされている方が多いのです。大変な失礼を承知で、あなたの子供さん・お孫さんも巻き込まれる恐れがあるので、ご注意下さい。

■かつてのTV/CM「契約内容をよくご確認下さい」の意味
かつてのサラ金TV/CMで「契約内容をよくご確認下さい。」と言っていたのは、親切心ではないのです。本人の了解を得れば、「利息制限法」に違反していても29.2%で貸付できる条件があったからです。『契約書を見た以上は、金利が低い「利息制限法」ではなく「出資法」の29.2%を適用するぞ、分かって借りた以上は文句を言うんじゃね~ぞ!』という隠れた脅し文句なのです。この法律の違いは、後号でお伝え致します。

「収入と支出のバランスを大切に。ご利用・ご返済は計画的に。」と散々聞かされたフレーズも、実は『早く返すなよ、早く返されると商売にならねえ。俺達が助けていることを、よく考えろよ!』という意味なのです。2010.6~法律改正・新利率(実質15%、18%)による、新たなサラ金のTV/CMがまた始まりました。再び、新規の被害者が出ないか気掛かりです。

Ntopkeiji

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