家庭用品の危険シリーズ 暮らしに潜む家庭用品からの病
■ぜんそく(2)/原因除去を最優先する寺澤メソッド
ぜんそく原因の解決1・電子蚊取りや衣服の防虫剤など殺虫剤の使用をやめる
殺虫剤を使わずに網戸や蚊帳(かや)を吊って虫を防ごう
公開されている寺澤メソッドを、投稿者が補足・簡易化した内容です。
■子供や化学物質に過敏な方は咳や発熱症状を起こす
投稿者より/寺澤政彦医師のぜんそく・治療メソッドの初回、先生は「殺虫剤をやめること」とおっしゃっています。
ここから寺澤医師の治療メソッド/本来、夏の季節はぜんそくの発作が少ない時。夏のぜんそく三大原因は、殺虫剤・花火・エアコンのカビ。結論から言えば、殺虫剤を使わずに網戸や蚊帳(かや)を吊って虫を防ぐことだ。
室内で使う殺虫剤には、有機リン系やピレスロイド系など呼吸器に悪影響を及ぼす成分が多い。例えば、「電子蚊取り」はどんな仕組みか知っていますか?その“正体”を知ったら、恐ろしくて使えない。締め切った部屋でピレスロイドを揮発させるので、朝には高濃度になってしまう。
パラジクロロベンゼンが使われている衣服の防虫剤などは、危険な物質だ。防虫剤を衣服とともにタンスに入れても、その部屋はパラジクロロベンゼンが充満している。子供や化学物質に過敏な方は、咳や発熱症状を起こすほどだ。
投稿者追記/詳細は、下記リンクをご覧下さい。
再び治療メソッド/薬を使ってぜんそくを防ごうとしても、各自の生活環境から1つ1つ化学物質を取り除く、あるいは相当に減らすしかない。網戸を付ける、昔ながらの蚊帳を吊るなどの対策をしてみることだ。
投稿者追記/寺澤政彦医師は、少しずつ11の原因を解決していくことを提唱しています。
天井から吊り下げられた長箱の殺虫プレートがある台所は劇物が充満
電子蚊取りは寝ながら知らない間に毒物を吸い込む
安全なはずの部屋内で防虫剤が花粉症を悪化させる