食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

店で調理せず◇回転寿司店と焼肉・ステーキチェーン店の怖い共通体質2/回転寿司の真相163皿目

2019年05月25日 | 回転寿司卒業・鮨詰め
Nzshinsoutp

Pointminin10a 回転寿司の真相シリーズ163皿目 第1部/恐ろしい?回転寿司編
ROUND10 回転寿司を卒業しよう!
店で調理せず◇回転寿司店と焼肉・ステーキチェーン店の怖い共通体質2
コストを省くために店の厨房ではできる限り調理しない・驚いた実態

*皿図は、後日、貼り付けます
他シリーズでも同様の投稿をしていますが、閲覧者層が異なるため当シリーズでも掲載します。

回転寿司店と焼肉・ステーキチェーン店の怖い共通体質の2つ目は、「店の厨房ではできる限り調理をしない」ことです。ステーキ店が本物の牛肉を厨房で扱うと、大きさや厚さを整えるため手間や人件費が掛かり、在庫管理も難しいのです。しかし「成形肉」(前号参照)なら、手間が要りません。激安といっても企業(店)努力ではなく、質が悪くて安い食材を使うことによって成り立ったものです。

従ってステーキと称しても実は1枚肉ではなく、端切れ肉(裁断肉)を牛脂や添加物などで固めたものです。いわばハンバーグのようなものなので、肉のサイズや厚さを加工業者に指示し納品させ、それを厨房でただ焼くだけなのです。調味料も、業者から仕入れた食品添加物で作られたものです。とにかく下処理や調理と呼べるものは、厨房では行いません。

一方、回転寿司店のネタも、中国などの加工工場でネタを指定の大きさに切ってから冷凍輸入されます。店では、ただシャリに乗せるだけなのです。つまり両者は、①厨房ではできる限り調理せず ②店のスタッフを小人数にする ③アルバイトでもすぐ作れる~このような「小スタッフシステム」が、儲かる商売の仕方なのです。焼肉チェーン店の食中毒事件と同じく、回転寿司店でも誰も食材の品質管理・安全対策のチェックが行われず、味さえノーチェックなのです。飲食業に一番大事な、食の安全責任を負わない体質が共通しています。

Sankoua 食品のカラクリシリーズ (詳しい内容) *前出
注射器のような100本の針を射ち込んで作る成形肉の霜降り肉
ドロドロ牛脂で作る成形肉のニセモノ・ステーキ肉と焼肉の危険性

酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。

Nzretop150

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