おラが富山は氷見で獲れたマグロ。 定置網で獲れたもので、為に傷が痛々しかった。
予てより計画してた築地はマグロの見学に村の友人達399-1会で行ってきた。
メンバーは+僕の7名。 前の晩の9時に出発し築地の都営駐車場に着いたのが午前3時。
初めての築地で右も左も分からず、市場はせり前で準備に追われる人たちでごった返し、ターレットと呼ばれる運搬車には何度も轢かれそうになりながら、訪ね教えられてようやくマグロとのご対面となった。
時期的なものか分からないが、黒マグロに混じって養殖物も多く、スペインやトルコなどの意外な名前にビックリ。 隣りの棟では完全冷凍の白い魚体がゴロンゴロンと並んでいた。
ここへ来て分かったことだが、卸業者は5社で後ろの青いシートで囲った其々のせり場で取引される。 回遊してる魚に産地と呼んでいいのか、獲れた漁港のシールが貼られ、魚体には赤で重さとせり番号が書かれてあった。
尾はみんな切り落とされていて、買い手はその切り口を見て魚の良し悪しの判断としているようだ。 他に気付いたことだが、養殖物はみな頭が切り落とされていた事と、天然と比べ全体に肌色が薄かった事である。
目当てのマグロ以上に市場の大きさと人の多さに、これが日本の台所なんだと驚いた。
ひとあたり見回ったあと、僕らはもう一つのお目当てである美味しいマグロで朝ご飯を食べるべく、予め調べておいたお店へ行こうと思った。
が、哀しいかなまだ明け切らぬ暗がりの中を引っ切り無しに行き交うターレットや車を避けて土地勘も無いまま探すのは困難だった。
と言うか、前日の9時に家を出て以来食事はしておらず、お腹も空いてきてこれを優先することにして、先ほど見かけた駐車場近くの場外店へ入った(苦笑。
で、入ったお店で早速に、これも予てより描いていたウニにイクラとトロの所謂「三種丼」を注文するや、女将さん風の方が、新鮮なトロ尽くし(大トロ、中トロ、赤身で構成された丼)があるよ。いまなら2500円にしとくからと言うではないか。
もとより美味しいトロが食べれればと思い描いていた皆は、値段に幾分退けたが旨いの太鼓判に注文し、出てきたのがこれだった。
カジキかなにか分からないが、脂の乗りが悪く、今時富山の回転すしだってトロを頼んだら少しは口の中でとろけるものだが、これは全くそういうことはなかった。
オマケと言ってカニのツメが一本入っていたが冷凍の戻しでなんにも味がしなかった。
写真で器が大きく見えるが、実際は中身が少ないだけだ。 これが、1200円くらいであればまだ許せるが、2500円は法外だと全員が素直にそう思った。
でも一番許せなかったのは、「あなた方良かったね、丁度今競り落としたばかりなんですよ」の一言。 もちろん僕らが今ほどまでせり場にいたことを知らないで発した言葉であるが
僕らは競りが始まる前に、つまりせり落とされたマグロが仲買人によってこのお店に運ばれるより早く訪れていたのにだ。
みんなが一生懸命良い仕事をしていても、一人儲かればいいなんて人がいたら全体がそう見られるようになりかねない事であり、哀しいですよね。
一見のお客だと思ってこんな商いしてたら仮に商売は成り立っても、歳を重ねる毎に自身の卑しさが風貌に表れて消せませんよご主人。 絶対に
楽しい想い出をと思っていたのに愚痴になったのが些か大人気ないと感じるが、あんなに恋焦がれていた友人達の思いにも責任を感じ、あえて言わせてもらった。
予てより計画してた築地はマグロの見学に村の友人達399-1会で行ってきた。
メンバーは+僕の7名。 前の晩の9時に出発し築地の都営駐車場に着いたのが午前3時。
初めての築地で右も左も分からず、市場はせり前で準備に追われる人たちでごった返し、ターレットと呼ばれる運搬車には何度も轢かれそうになりながら、訪ね教えられてようやくマグロとのご対面となった。
時期的なものか分からないが、黒マグロに混じって養殖物も多く、スペインやトルコなどの意外な名前にビックリ。 隣りの棟では完全冷凍の白い魚体がゴロンゴロンと並んでいた。
ここへ来て分かったことだが、卸業者は5社で後ろの青いシートで囲った其々のせり場で取引される。 回遊してる魚に産地と呼んでいいのか、獲れた漁港のシールが貼られ、魚体には赤で重さとせり番号が書かれてあった。
尾はみんな切り落とされていて、買い手はその切り口を見て魚の良し悪しの判断としているようだ。 他に気付いたことだが、養殖物はみな頭が切り落とされていた事と、天然と比べ全体に肌色が薄かった事である。
目当てのマグロ以上に市場の大きさと人の多さに、これが日本の台所なんだと驚いた。
ひとあたり見回ったあと、僕らはもう一つのお目当てである美味しいマグロで朝ご飯を食べるべく、予め調べておいたお店へ行こうと思った。
が、哀しいかなまだ明け切らぬ暗がりの中を引っ切り無しに行き交うターレットや車を避けて土地勘も無いまま探すのは困難だった。
と言うか、前日の9時に家を出て以来食事はしておらず、お腹も空いてきてこれを優先することにして、先ほど見かけた駐車場近くの場外店へ入った(苦笑。
で、入ったお店で早速に、これも予てより描いていたウニにイクラとトロの所謂「三種丼」を注文するや、女将さん風の方が、新鮮なトロ尽くし(大トロ、中トロ、赤身で構成された丼)があるよ。いまなら2500円にしとくからと言うではないか。
もとより美味しいトロが食べれればと思い描いていた皆は、値段に幾分退けたが旨いの太鼓判に注文し、出てきたのがこれだった。
カジキかなにか分からないが、脂の乗りが悪く、今時富山の回転すしだってトロを頼んだら少しは口の中でとろけるものだが、これは全くそういうことはなかった。
オマケと言ってカニのツメが一本入っていたが冷凍の戻しでなんにも味がしなかった。
写真で器が大きく見えるが、実際は中身が少ないだけだ。 これが、1200円くらいであればまだ許せるが、2500円は法外だと全員が素直にそう思った。
でも一番許せなかったのは、「あなた方良かったね、丁度今競り落としたばかりなんですよ」の一言。 もちろん僕らが今ほどまでせり場にいたことを知らないで発した言葉であるが
僕らは競りが始まる前に、つまりせり落とされたマグロが仲買人によってこのお店に運ばれるより早く訪れていたのにだ。
みんなが一生懸命良い仕事をしていても、一人儲かればいいなんて人がいたら全体がそう見られるようになりかねない事であり、哀しいですよね。
一見のお客だと思ってこんな商いしてたら仮に商売は成り立っても、歳を重ねる毎に自身の卑しさが風貌に表れて消せませんよご主人。 絶対に
楽しい想い出をと思っていたのに愚痴になったのが些か大人気ないと感じるが、あんなに恋焦がれていた友人達の思いにも責任を感じ、あえて言わせてもらった。
はい、何度か行く人からは「長靴履いてそこで働いてる人が入る店を選びなさい」と言われていたのですが・・
そういうお店は大概が開店時間が遅いということもありますし、僕らもこの後はとバス観光が待っていたのでやむなくといった感じですね。
それでもマグロの大群も見れましたし、よかったです(笑。
すし○、だったかなぁ。そこはお値段も張るらしいのですが、美味しかったといってました。 ご紹介しようとも考えたんですけど、息子が富山で新鮮な魚を食べていたら、きっとどこに行ってもそんなに感激しないだろう・・・っていうんで躊躇ってました。 築地もさることながら京都でも怪しげな京料理のお店も結構ありますよ。
行ってみてわかりましたが、あんなに飲食店があったんですね(笑。
もう一軒一軒食べ歩きしたらどんだけ掛かるんやろうって感じですね。
考えたら僕らの富山にも色々ありますからね、電化製品でも当たり外れがあるくらいですからもう忘れましょう(笑。
京都と言えば、家のカミさんがカレーにハマッテいた時に仕入れた情報を元に一度行きました。
場所は忘れましたが、土地勘のない僕らの為にマスターが携帯で誘導してくれ、到着したときには店の前で待っていてくれたのを思い出しました。 美味しかったですよ。