長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

二重帳簿の日本

2005-10-15 | Weblog
世界の事は知らないが国際会計ルールの統一が時々新聞紙面を飾っている。日本の予算を時々テレビ番組・TVタ??ルで取り上げているが一般会計と特別会計がありその編成は一般80兆円にたいし特別320兆円らしく国会議論は一般会計のみらしい。これは社会通念上の会社であるならば表の金を会計処理し裏金は知らないと言う粉飾に当たる。日本国には複式簿記の原則が無いようだ。明らかに二重帳簿の様子そのものだ。

国債の利払い問題

2005-10-15 | Weblog
日本国債の利払いは何時まで安全に行えるのか?80兆円の国家予算のうち20兆円を国債償還に当てる予算編成のようだが。1000兆円の公債を発行しているとして今の金利1.6%では16兆円の利払い費が必要となり80-16=66兆円の国家予算の編成。16兆円はあくまでも利息だけであり元本の償還金額は一円もしていない事になる。金利が4%になればどうなるのか?税収40兆円・新規国債発行40兆円の国家予算で運営する国家・日本。改革するならODA予算と国債償還予算を一体化するぐらいの事が出来ないのだろうか。郵政民営化の決定をした日本国の一党独裁政治を世界が評価したのだから。出来なければ国債償還の津波に飲まれて国家は立ち行かなくなる日が早々にも来るだろう。ソ連邦のように・・・・・。

第二のオイルショック

2005-10-04 | Weblog
原油価格の高騰が止まらないようだ。経済に暗い影を落とす。30年前に経験したがこの度も同じ現象が特定の国に現れそうだ。巡りめぐって日本にも影響がでそうだ。前回はインフレにより資産価格の高騰と所得高騰があり日本は潤いがあり幸せであった。また省エネルギー技術も進化した。
今度の石油高騰は少し違うように思う。国債バブル崩壊とインフレが同時にやってきそうだ。ここで初めて気がつくことは、通貨の信認をどのようにするかの問題だろう。
自前エネルギーの確保と通貨の信認が国策第一になりそうだ。
海洋開発が急がれる。他国との衝突の無いところで海底ガス掘削を始めよう。埋蔵量の推計をしよう。通貨の信認を確立しよう。

卑劣なテロ

2005-10-03 | Weblog
またバリ島でテロが発生!その行動基準は何なのかといつもこの手の事件の後に心が痛む。貧困と抑圧と自尊の事件なのか?それともビジネス?とにかく痛ましい事件だ。宗教・政治・社会においてテロ犯にこの手の事件が発生しない心のブレーキをかけることはできないのだろうか。
人為災害に気が向くとそこばかりに囚われる。
自然災害のポテンシャルも相当に高くなっている事も忘れてはならない。
自然・陸・海・空の繰り返しの災害ばかりだ。