明日への道標~みんなが幸せになるために

さあ、また書き始めよう。どうしても伝えたいことがあるから。

「道州制」議論には辟易だ

2006-01-08 | 政治
>道州制、政策立案機能を移譲・地制調が答申骨子
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060108AT1F0700H07012006.html

もう、いいからやめろよ。
「道州制」とやらの中身の無い議論には本当に辟易する。

これについては前にも書いたけど再掲しておこうか。

>[政治] 中二階を30センチ...

>昔の大前研一じゃないけど、
>なんか、道州制の好きな奴っているんだよな。
>でも、しょせんは中二階を30センチ上に上げるだけ
>みたいな話だろ。

>国から州に多少は権限が移るにしても、
>その分県よりは集中度が増えるわけだから、
>本質的に何かが変わる訳ではない。
>単に霞ヶ関はダメで地方公務員は善良だみたいな
>根拠のないステレオタイプのなれの果てって感じだろうな。

>昔はやった首都移転論と似てるよね。
>なんか話は大きそうなんで
>マスコミあたりは喜んで取り上げるんだけど、
>じゃあ、その効果はっていうと、
>結局、具体的なものは何もない。

>それよりも、最小単位の市町村を減らして、
>すなわち合併を進めさせて行政全般を効率化していく方が
>よっぽど本質的な議論のはずだけどね。

>March 1, 2004 22:12

そういえば、最近あちこちの本屋で大前研一が
平積みされてるけど、なんかあったの?
もう、終わった人だろう。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2006-01-09 02:30:49
市町村合併を推進していけば、都道府県や州などの広域的地方公共団体を廃止し、地方自治制度を基礎的地方公共団体のみの一層制にしていくことはできるのではないか?現状の都道府県は、大都市圏では狭すぎてそれを分断するだけの機能しかなく、逆に農村部では広すぎて、自己完結している各経済圏を纏め上げるに至っていない。

返信する
Unknown (Unknown)
2006-01-12 02:20:26
道州制自体には意味がないが、現行の都道府県の存在により実現性が極めて限られている市町村の越境合併が相当程度行いやすくなる、という点で一定の消極的意義はあるのでは?本来は原則人口15~30万人の基礎的地方公共団体のみの一層制が望ましいと考える。都市部においては東京都の特別区や政令指定都市の行政区が多少の分割や合併のみでそのまま応用でき、農村部においては各中核都市を中心に市町村合併を推進していけば良い。現在の都道府県が担っている機能は国の出先機関や個別案件ごとの広域連合で十分可能と思われる。むしろそのほうが柔軟性があり望ましい。
返信する

コメントを投稿