明日への道標~みんなが幸せになるために

さあ、また書き始めよう。どうしても伝えたいことがあるから。

トップダウンへの誘惑

2007-10-18 | 政治
昨日の都市機構の話を書いてる時に見つけた、
公団住宅のロビースト団体のホームページ
頭にこびりついて離れない。

はっきり言って、こういう連中を倒すには
郵政民営化の時と同様に首相のトップダウンで
強行突破する以外に方法はないと強く思う。

一方で、トップダウンで政治が動くようになると
結果的に首相の思いつきや、マスコミへの迎合で、
無茶な政策が強行されてしまうという弊害も
ここ数年見てきた通りだ。

結局、諸刃の剣なんだよね。

税金に巣食うノイジーマイノリティが、
その人生を掛けた必死のロビー活動によって、
極めて多数の政治家を味方に引き入れて
その利権を死守しようとしている時に限り
トップダウンでいくことにする、とでも
決められたらいいんだけど。

なかなか外形からは定義しにくいからなあ。

特にこういう連中って、
臆面もなく例外的な弱者を表に押したたて、
マスコミ受けする絵を作ってくるからね。

例外には例外で対応すればいいと思うんだけど、
マスコミ的には絵が描けるかが全てだから。

で、これは弱者のために必要な政策です、
ってことにされてしまう。

だけど、本当の弱者がコイツ等みたいに
たくさんの政治家を呼びつけて
おべんちゃらを言わせることができるか、と
ちょっと考えたら解りそうなものだけど。

こういう状況を見せ付けられると、
やっぱりトップダウンも必要かなあ、という
誘惑に駆られてしまう。

それはそれで危険なのは解ってるんだけど。


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