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さあ、また書き始めよう。どうしても伝えたいことがあるから。

夕張市について、再考

2007-01-08 | 政治
昨日、夕張市について書いた。

その後、いろいろ考えていたんだけど
ちょっと肩を持ちすぎたかなあ、と。

少なくとも、炭鉱以外の産業が期待できない立地条件の
自治体であるのならば、炭鉱が閉山になった段階で
将来を見据えて合併を選択すべきだったのではないか。

炭鉱が無くなれば、夕張のような平地が少ない
谷の街が競争力を持ち続けるなど不可能なのは
明らかなのだから。

それを、観光でなんとかしようなどと考えたために、
結局、かえって傷口を広げてしまった。

やはり、失政は失政なのだ。

ただ、もし合併しようと頑張ったのに、
相手が逃げてしまって適わなかったのなら
情状酌量の余地はあるけどね。

しかし、北海道には財政の厳しい自治体が
他にもたくさんあるはずなのに、せっかく合併交付金を
大盤振る舞いした「平成の大合併」の中でも
ほとんど合併できていないんだよね。
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sk/cks/gappei

こういう自治体の尻を全部、国民全体の税金で尻拭いすると
したら、やっぱり納得いかないものがある。

そう考えると、今回の夕張市の措置もやむなしか。

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