明日への道標~みんなが幸せになるために

さあ、また書き始めよう。どうしても伝えたいことがあるから。

結局は価格戦略

2008-04-03 | 政治
>民主党の菅直人代表代行は2日午前、国会内に財務省の
>加藤治彦主税局長を呼び、揮発油(ガソリン)税の
>暫定税率期限切れでガソリンスタンド(GS)に
>負担が生じないようにするため、在庫分のガソリンの
>暫定税率分を控除するよう求める額賀福志郎財務相あての
>要望書を手渡した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080402/stt0804021221001-n1.htm

そんなもの、ガソリンスタンドが仕入値の変化に合わせて
全体で儲かるように価格設定すればいいだけの話で、
それ以上、なんで国庫に穴あけてバラマキを
やる必要があるのか、さっぱり解らん。

ただでさえ、民主党のせいで無駄な大穴が開いてるのに。

宣伝のために一時的に赤字覚悟の値下げをする
ガソリンスタンドもあったみたいだけど、
それだって、経営戦略の一環な訳で
税金でバーゲンセールの面倒をみるなんてありえんだろう。

実際、かなりバラツキがあったようだが、
本当はいくら下げるのが適当だったのだろうか?

磯崎氏の所でいろいろ分析していて面白いのだが、
最終的には

>このへんやはり、値下げがどのくらい需要増を呼ぶか、
>「価格弾力性」の読みの勝負だったかと思います。

とのこと。まあ、これは納得だな。

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1 コメント

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独禁法があるから (そう単純ではない)
2008-04-04 04:51:31
通常であれば、原価割れ販売を無意味に継続すると、不当廉売で独禁法違反で検挙される可能性がある。
暫定税率廃止のために、不当廉売を見逃さざるを得なくなった可能性は高く、競争を歪めた可能性は否定できないよね
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