やっと行けました、三菱一号館。
(展示替え休館などで何度かフラレていました)
この建物を見たかったのです!
「いいわね~。丸の内にお勤めの方々はこんなステキな建物をたびたび見れて。」
「こんなステキなお庭で癒されながらお弁当いただけて。」
一号館とブリックスクエアの間のパティオ(?)では
OLサンが手作りお弁当を食べたり、おじさまが足を組んで本を読まれていたり。
絵になるお庭だこと!
話かわって、
『マリー=アントワネットの画家 ヴィジェ・ルブラン展 華麗なる宮廷を描いた女性画家たち』も良かったのですよ~♪
公式サイトは→ こちら
Madame Vigee Le Brunさん(1755-1842)はマリー=アントワネットと同い歳ということもあって王妃の肖像画家としてまた、ヨーロッパ中にその名を馳せていった画家です。
フランス革命で宮廷が大変なことになった後はイタリアなどに移り住み、長生きをして作品も大変多く残されているそうです。
そのわりには回顧展は過去にアメリカで一度開かれただけだそうですよ。
彼女の他にライバルであるラビーユ=ギアールなど、女性画家の作品も多く展示されていましたよ。
エリザベト・ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン《自画像》(1791年)
イックワース、サフォーク州、ナショナル・トラスト ブリストル・コレクション蔵
この絵が一番好きです。可愛らしいヴィジェ・ルブランの表情、ドレスの質感。
きっと、自分の魅力の引き出し方が解って描いているのだろうなぁ。
彼女の描いている絵の中の絵にも注目!
《ポリニャック公爵夫人、ガブリエル・ヨランド・クロード・マルティヌ・ド・ポラストロン》(1782年)
ヴェルサイユ宮殿美術館蔵
麦わら帽子に野の花、白い軽そうなドレス(というかシュミーズかな)に黒をさっと羽織って。ふだん着っぽいですよね。
王妃の村里と呼ばれる「プチ・トリアノン」で仲良しのマリー=アントワネットと一緒に過ごすときの姿かしら。想像ですけど。
《フランス王妃、マリー=アントワネット》個人蔵
この絵はもともと綺麗なバラと一緒に全身を描いたものを胸上のサイズにしたものらしいです。
この絵の説明書きのところに小さく全身画がありましたが、ダンゼンそのほうがよかったです。
美しいというより、キュートな顔立ちですよね。
《クリュソル男爵夫人、アンヌ=マリー・ジョゼフィーヌ・ガブリエル・ベルナール》1785年
トゥールーズ、オーギュスタン美術館蔵
見返り美人?(笑)手に持っている楽譜はグルック作曲の『エコーとナルキッソス』という曲だそうですよ。
ショップに並んでいるものもよかったです。 よくできたフェイクフラワー買っておけばよかったと後悔・・(´~`;)
5/8(日)で終了です。
まだ間に合います。ラストの数日は混みそうですけれど。
さっきまでどうしようかって話してたのですけれど、
山の家に行ってきます!
one pochi please!!
こんな曲を聴きながら・・・
Goo Goo Dolls - Better Days (Video)
その時代ごとにいろんなものを伝えてきた深い重みがヒシヒシと伝わってきそうです。
あの何とも言えない空間がもたらす雰囲気は本当に癒しのスパイスだと思います・
ふわのたさん、山の建物でゆっくりと日頃の疲れを癒し、休んできて下さいね(^^)/
山から下界へ戻ってきました(笑)
あまりゆっくりはできませんでしたが、楽しんできました(*^ω^*)ノ彡
歴史を感じる古き良きものにはスパさんのおっしゃる通り、
”癒しのスパイス”ありますよね~(^_^)
そういうものに自然と惹かれてしまいます
三菱一号館は再建物です。元あった建物がもったいないな~って思いも持ちました。ですからむやみに取り壊さずに後世まで、どうにかして残っていってほしいなとも思いますね。
そしてそういった古き良きモノたちに敬意をもって接していきたいって思います!