東京での会期終了目前の先週、
『ワシントンナショナル・ギャラリー展』を観に国立新美術館に行ってきました。
公式サイト→こちら
アメリカのワシントン・ナショナルギャラリーは全ての作品が一般市民から国家への寄贈品で成り立っている、しかもダヴィンチやフェルメールなど質の高い作品が多いのに無料で入館できるのですって。
とてもすばらしい美術館。
そこからたくさんのバルビゾン派・印象派・ポスト印象派の作品がたくさん来ているとあって会場は混雑していました。
それでも時間をずらして3時過ぎに入ったので、ゆっくり見ていると人ごみも少なくなりました
いちばん最初から好きな画家、バルビゾン派の”コロー”の絵画から始まったところが好印象
ジャン=バティスト=カミーユ・コロー『うなぎを獲る人々』(1860/1865年)
”どじょうを獲る~” だったらも~っと話題性高かったかも(笑)
ワンちゃんが描かれた絵画5点!
マネ2点、カサット1点、ゴーギャン1点、ロートレック1点
サロンで入選したというエドゥアール・マネの『鉄道』 心地良さそうに寝てますね~。
ひとつの絵にいろいろ見所がありますね。
メアリー・カサットの『青いひじ掛け椅子の少女』だら~んとした少女の横でなに食わぬ寝顔のワンコです
ポール・ゴーギャンの『ブルターニュの踊る少女たち、ポン=タヴェン』 ヨーキーかな?
ルノワールの『ボン・ヌフ、パリ』 活気あふれた街が輝いて見えました!
マネの『オペラ座の仮面舞踏会』道化役者の明るいところと男性達の黒との色の対峙に惹かれました
写真で切り取ったような構図がおもしろいですね。
ゴッホの『薔薇』ゴッホが亡くなる年に描かれた絵。
これとさっきの『鉄道』には特に人だかりができてました。うん、わかる。目をひきました。
このほかにもルノワールの『踊り子』(ルノワールの青の使い方はいつも魅了されます)、なぜか和むシスレーの『アルジャントゥイユのエロイーズ大通り』ゴッホの『自画像』などなど
ホンモノよかったぁ
新美術館は今日で会期終了ですが、
9/13からは京都に巡回するそうですよ。
※一部画像お借りしました※
帰りがけにそごう八王子へ
新しく出たWe love hachiojiバッジの秋バージョンをゲットしてきました!
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