うるる@@おっか村

2006年2月乳がん手術、6月には腹式子宮全摘手術した、
ふうママの日々暮らしと趣味と健康のブログです!

訃報

2010-01-27 | 日々の暮らし
私の尊敬するミュージシャンであり、いとこの旦那さまであり、
長年に渡り京都のミュージックシーンを支えてくださったミュージシャン 
I・KIYOSHIさんが、1月19日11時13分 永眠されました。享年55歳。

1月20日 お通夜に行きました。

Nちゃんは「忙しい中来てくれてありがとう。半年しか持たなかったわ。。
      まだ誰のお葬式をしてるのかぼんやりしてて、よくわからないの」

参列者は音楽関係を含めて100名以上でした。
こんなにたくさんの人に愛されたKさん、
お通夜がすんでも、別れを惜しむ人が数十人残っていました。

そのお顔は 穏やかで、笑ってるように見えました。

告別式も、100名以上の人が参列、出棺の時間になっても、
お焼香が終わらないくらいの人だったそうです。


Kさんは【ばっくすばにい】でビクターからデビュー

ドラムはもちろん、ヴォーカル、ペダルスチール・・・など
何をやっても素敵なサウンドを奏でる人。
仏教徒、エコノミストでもありました。

学生時代Nちゃんも音楽をやっていて、22歳頃にKさんと知り合いました。
私もその当時、音楽に興味があり、Kさんのことはよく知っていました。

Kさんは坂本龍一さん、ネーネーズ、やしきたかじんさん、BOROさん、
もんたよしのりさん など、
数え上げたらきりが無いほどたくさんのユニット、バンドに参加。

去年の夏ごろ食事が通りにくくなったので、
病院に行って検査をしたら、食道癌だと診断され9月に入院、
が、すでに胃に転移していたそうです。

11月に来たメールに抗がん剤の効果がでなくって、
自宅に帰り、通院にして、新しい治療方法を試すと
言っていたのに・・・ 

病気になってからは、親しい人にも会わなかったそうです。
私もお見舞いに行こうと何度も言ったけど、
「しんどい姿は見せたくないから」と会ってもらえませんでした。

こんな素敵なミュージシャンがいたことを知って欲しくて今回書きました。

Nちゃんは「まだ、信じられないの。もう帰ってこないんだと思ったら、
      悲しくなって、泣いちゃうの。
      二人でこのあたりをぐるぐる歩いたから、
      思い出がいっぱいあって、外に出ると涙が出て来て、
      買い物に行けないのよ・・・
      でも、これからも彼の妻として生きていくんだから、
      ちゃんとしなきゃね」

Nちゃん、私もこれからもずっと応援するからね。また、会いに行くね


心からご冥福をお祈り致します。

 I・KIYOSHI  


*今回はコメント蘭は閉じています。






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