うるる@@おっか村

2006年2月乳がん手術、6月には腹式子宮全摘手術した、
ふうママの日々暮らしと趣味と健康のブログです!

10月のある出来事。

2007-11-01 | 日々の暮らし
今日はとっても、とっても、悲しいお話しです。
悲しいお話が苦手な人、落ち込むなと思う人はスルーしてくださいね。
私がこの事を忘れないように、書くことにしました


10月は知り合いの方や、親しい人とのお別れが3人ありました。

16日私たちがお米を買ってる兼業農家のYさんのお父さんが
 亡くなりました。
 地方新聞にも載ってました。83歳でした。
 畑に行くために、耕運機に乗っていて、うしろから車に追突されて・・・
 あっけない最後でした・・
 この間、一緒に稲刈りしたのに。。主人はお通夜に行きました。

そして、25日には、小学校の登下校を付き添ってくれてる地域の
 「見守り隊」の民生委員Kさんの奥さんが亡くなられました。
 去年の夏に腸の手術をされ、
 それから闘病生活を送られていたそうです。66歳。。

 奥さんも時々、子供たちの下校に付き添ってくれてました。
 私も何度か学校で出会い、スーパーでも出会い、話もしました。
 とても仲のいいご夫婦でした。

 お葬式に参列しました。いつのも笑顔が遺影にありました。
 全然病気のこと知らなくて、Kさんはいつも笑顔で付き添いをしてくれて・・・
 奥さんのことを思うと、涙がこぼれてきました。

そして、30日主人の職場のO先輩が心筋梗塞で亡くなりました。。
 突然の訃報。。主人もビックリしていました。。
 京都にいる時、社宅まで、PCの取り付けに来てくれました。

あと・・・
2002年10月12日にはバリ島のテロで、友達の由香ちゃんが、
2004年10月20日には台風23号で、友達の加代子さんが亡くなりました。
 友達のこと に書いてあります。

突然の死・・無念だったと思います。。
誰にもお別れを言えないのは嫌ですよね。

病気になったけど、今すぐどうこうてわけじゃない、
こうして、食べて、喋って、歩いて、お風呂に入って、寝て、
普通に生活できてる。。RFLで、はるちさんからも教わりました。

それって、当たり前だけど、すごい贅沢なことなんじゃないかと思った。

○○新聞にこんな記事がありました。

『完治する可能性は極めて低いと言われる病気の患者さん、
このような患者さんに対しては、痛みを取り除く一方、
いずれ訪れる死に備えた精神的ケアが必要になります。

精神的ケアは「人生は、時間的な長さではなく一瞬一瞬を大事に
生きていくことで豊かにできる」という考えにたちます。

「命には限りがあり、それ故に尊い」ということを患者さん自身にも
考えてもらうことになります。
与えられた時間を大事に使っていくという気持ちが、
避けられなくなった死を乗り越えるためには必要でしょう。

また、死に向かい合うストレスから、鬱状態になったり
、自殺を考えたりしてしまう患者さんもいます。
その場合は精神科の医師も加わり、カウンセリングや抗うつ剤などを行います。
このように、がんの治療とケアは対立するものではなく、
常に両方とも必要です。

完治の見込みの高い早期がんでも、告知によるショックで
精神的ケアが必要な場合もあるのです。

生命が永遠続くのであれば、完治だけが目標となるでしょうが、
人はいつか必ず死にます。
心臓病や事故などによる突然死と比べたら、治らないとわかっても、
数か月から数年の時間があるのです。その間に仕事を方付けたり、
身辺整理をしたりして、人生の幕引きができます』

【人生は時間的な長さではなくて、一瞬一瞬を大事に生きていくことで、
豊かにできる】

ゆっくり、人生の幕引きができるような、死を迎えたいと思いました。
そして、また新しい命として、生まれてこられますように。


ブルーな内容、読んでいただいた方、ありがとうございました





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20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mimosa)
2007-11-01 15:39:23
今日の雨はなんだかこたえます。
気持ちがブルーになっていく。

仏教の教えで死は生への旅立ちって教えがあります。
輪廻をといてる仏教ならではの考え方なんだろうけど生老病死は生れ落ちたその日から避けては通れないことなのだから今生だけだと思っていたら快楽だけを求めて生きていけばいいわけで。

老いた肉体や病気で痛んだ肉体を健康な若い命に生まれ変わる為に死はあるんだよと聞きました。

幕引きじゃないよ、これからの始まり。
きっと新しい元気な命をまた新しい時間を生きられるわ~。

ちょっと強引な話でしたね!ゴメンナサイ!!
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避けては通れないよね。 (Keiko)
2007-11-01 15:51:27
生き物として生まれた以上、絶対に限りがあるのよね。私は、幼い頃から、宗教環境がいろいろあって、そういうことを身近なものに感じながら育ってきました。
今、心にあるのは、いつでも自分を保ってしっかり生きること。明日には再発する身かもしれないけれど、今それを疎んでも何も意味は無い、それどころか、いい言葉やよい行いで、自分が昇華されていって、病気との闘いに勝てる気すらしてるの。

ここでね、みんなが仲間になるってことはとても意味があると思ってます。
人間は、一人では力が出しにくい生き物だけれど、言葉や気持ちを合わせれば、みんなで頑張れる生き物だよね。
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びっくり (ナイトカオ)
2007-11-01 15:51:46
2004年10月20日って・・
ワシがいつもダラダラ話してる(笑)親友の命日だよ・・ びったり同じ日同じ年
ついこの前も命日でビエーンしてたよ(涙)
今頃どうしてるのかなーっていつも考えてる。
あの世は絶対にある、そう思ってるからさ。
実際その日、彼女は会いに来たしね!
はっ また怪談ばばあって言われる(笑)
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全然! (はるち)
2007-11-01 15:57:32
ブルーになるブログじゃないですよ~。
とっても前向きな文章だと私は思います。
亡くなられたお知り合いの方々・・・ご冥福をお祈り致します。
誰もが必ず死んでいきます。。
一時は自分ががんになってしまった事を怨みました。
悲しみました。。
でもそうじゃなくて死を覚悟出来る自分をちょっとうれしくも感じるようになりました。
不思議な気持ちですね。
悔いのない生き方。。。それが一番幸せなんでしょうね。
歩いてますか???ふうママ???(笑)
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その通りだなぁ (ちょぴん)
2007-11-01 16:05:53
私がいつもぼんやりと感じたり考えていることが、きっちり理論的に書かれていて、ものすごく強くうなずいちゃった。^^大切なのは、生きた長さ(時間)じゃなくて、生きた密度や深さではないかと・・・また、そう思えるように努めたかどうかではないかと・・・そんな風に今感じています☆
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ほんとですね。 (マリモ)
2007-11-01 16:27:49
時間的な長さではなく、病気になって死を考えたときに、どう生きたかとか考えるようになりました。短くても後悔のない生き方でありたいな。なので突然の死は、自分も周りの人にとっても辛いものかもしれませんね。
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Unknown (かこ。)
2007-11-01 16:34:52
私も、この時期、おもい出すことがあるの。
会社の同期入社の子が、同じ病気で亡くなっているんだ。
自分が発病するちょうど、一年前のことなの。
この時期に、友人から電話で、彼女の死を知りました。
まだ37歳、、、若すぎるよね。

私も、「人間は、どれだけ長く生きたではなく、どんな人生送ったか、中身が大事・・・」のような文を読んだことあるよ。
今日の、この一日を大切に生きる、、、ほんと大事だね。
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mimosaちゃんへ (ふうママ)
2007-11-01 16:49:14
こんばんわ。
の日って、ブリーな気持ちになるよね。
>『仏教の教えで死は生への旅立ちって教えがあります』
いい言葉、ありがとう。
その先のことまで、考えてなかったわ
私達は何度も輪廻を繰り返してるんだね。
突然死は嫌だなーと思ったの。。

うちの母、今調子が悪いみたいで・・・
毎日点滴に通ってるって、心配で。こんなことを思ったの。
mimosaちゃん、私は元気だから、大丈夫だよ

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Keikoさんへ (ふうママ)
2007-11-01 16:57:09
コメントありがとう。

>生き物として生まれた以上、絶対に限りがあるのよね。
うん、だから死は当然来るものだと思ってる。

>明日には再発する身かもしれないけれど、
今それを疎んでも何も意味は無い、
いい言葉やよい行いで、自分が昇華されていって、
病気との闘いに勝てる気すらしてるの。

そのとおりだね。共感します!
こうして、みんなが集まってきて、
いろいろな想いや言葉をぶつけてくれる。
ありがとう。生きる力になります。

私は大丈夫だよ♪
美味しいもんいっぱい食べてるし、好きな事してるしね。

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ナイトカオちゃんへ (ふうママ)
2007-11-01 17:04:16
カオちゃん、
2004年10月20日!!
親友の命日なんだ!!ビックリ\(◎o◎)/!

10月になるとねー「私の事思い出して!」て、
聞こえてくるの・・
忘れてないよ。。友達だもん。。
2人も突然逝ってしまったから。

>今頃どうしてるのかなーっていつも考えてる。

同じく!!
あの世は絶対、あるある!!

彼女は会いに来たの!!
私も由香ちゃんと加代子さんには会って話がしたいの。
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