研修後半のスタートはさつまいも掘りからでした。
今年は何畝も掘ったワタクシもちょっとエラそうに「あ、皮をぺろッとむくとソコから腐るから丁寧にして下さい。」と アドバイス。
4畝ありましたが大勢で掘ったのであっと言う間でした。
まだまだ笑顔が出るので、疲れとらんね
じゃあ、コメの脱穀作業です。
学校田の稲の束を少々お借りしておいたので、脱穀機 → トーミとかけ、去年に引き続いてすり鉢でもみ摺りをしてもらいます。ボールでゴロゴロと転がし、うちわで仰いでもみを飛ばし玄米にします。
結構な振動が手に伝わってきます
時間があれば一升瓶に入れて、白米にするまでひたすらサクサク、サクサクと突いてもらおうと思いましたが、日も傾いてお時間となりました。
春から田んぼと野菜を植付けから収穫までを研修してもらいましたが、どんな感想をもったでしょう。
この体験が『食の循環 新発田』の職員さんとして役立ってくれたら嬉しいです。
疲れたね
10月7日 朝から暑くなりそうな空気が漂う中、新発田市新人職員による稲刈りが行われました。
なんていい天気
倒伏しているので起こしてから刈るのは大変です。でも『研修』ですから、農家の人の苦労を思って頑張れっ
何度か顔を合わせているので、まらけてはさに掛ける作業もチームワーク良く順調に進みました。
最後は田んぼに残った稲を拾い集めます。
刈り取りを終えた田んぼに入るの機会も貴重かな？ お疲れ様でした。
次は農園で作業です。
ベテランスタッフS氏「ど根性だ・・・」とポツリ。
「？？？」
「ほら、ここ」
と指差す先を見ると ?
「雑草？」
「レタスだよ
」
種まきの時に落ちた物が、いつの間にか育っていました。
「大きくなるかな？」
「無理だろうね」
でもちょっと面白いから水をやっておこうかなぁ
資材庫の割れ目に
ねむの木の裏には今頃あじさいが咲いていました。コレもど根性だ
刈り取りの後は、はさに掛けます。男の子は上へ、上へと掛けたがりますが「下から順番にね～。」
一束を大体6対4に分けて掛けますが「6対4、6対4・・・」「6対：4ってどれ位？？」と可愛い会話が聞こえます
と、１人のおじ様が脚立も使わないで、はさの上にスルスルと登り「投げて」と一言。かっこいぃー
チームワーク良く、あっという間に終わりました。
美味しいご飯になるまではまだ時間が掛かります。晴れが続くと良いな
乾燥4日目。緑色だった稲が茶色くなりました。
9月も終わる30日に学校田の稲刈りが行われました。
米倉小学校5年生10名と地域の敬老会の方、農園のスタッフ・サポーター、新大の学生さんも参加して約50名での作業です。
稲刈り日和
農家の子もいますが、手刈りをした事のある子はゼロ。でも数回刈り取ってしまえば稲刈り鎌にはすぐ慣れて、サクサクと進みます。
さて、難関が『まらける』作業。
「いいかぁワラを数本持って、上からこうして、こうする。で、こうなる。」
田んぼの先生S氏がお手本を見せますが子供達は「？？？？」 難しいよね
「はい、こう持って回す」 「・・・えぇ
」 「思い切って」 「・・・えいっ
」 「出来た」
何時もは静かな田んぼに楽しい声が響きます。農作業は賑やかにやると疲れを感じないものです。次は『はさ』にかけましょうね。
