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~ Recommended "Movie" & "Music" ~
あなたの「心」、ちゃんと感じますか?

"AFTER THE LOVE HAS GONE"

2016-02-06 13:03:03 | hitori_goto


アース・ウィンド&ファイアー
discography )'79年のアルバム "I AM" に収録された名バラード "アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン" ーーー。
このオリジナル ver. はグラミー賞【最優秀R&Bソング】と【最優秀R&Bヴォーカル・パフォーマンス(グループ部門)】を受賞。

Airplay - After The Love Is Gone [Airplay, 1980] AOR | Westcoast
(D. Foster - J. Graydon - B. Champlin)
曲を書いたデヴィッド・フォスター( discography )&
ジェイ・グレイドン( "MECCA FOR MODERNS" "BODIES AND SOULS" )がユニットを組んだ
"エアプレイ" の '80年のアルバム "ロマンティック" に収録されたセルフ・カヴァー。
ヴォーカルは前半がトミー・ファインダーバーグ、
サビを作曲者でもあるビル・チャンプリン( "RIT" "WHEN LOVE COMES CALLING" "LIGHT THE LIGHT" )。
コーラスで、D・フォスターの声も聴けます。

Bill Champlin & Friends- After The Love Has Gone (1983)

こちら映像は不鮮明ですが(苦笑)、3人の作曲者と、
T・ファインダーバーグが同じステージに立った、'83年L.A.で収録された貴重な映像。

After The Love Has Gone - Brian McKnight con David Foster
こちらはD・フォスターへのトリビュート・コンサートとして、
超豪華なアーティストたちとのステージを収録した
"YOU'RE THE INSPIRATION  THE MUSIC OF DAVID FOSTER & FRIENDS" より、
ブライアン・マックナイト( "Music In High Places" )ver.。
EW&Fに楽曲を提供した当時、デヴィッドは冗談めかしてとはいえ、
「カナダからやって来た "白人の若造" と一緒に演奏しているとは思われたくないんだよ」と言われたらしく、
アメリカでプロデューサーとして活動することの難しさを痛感させられたようです ーーー。
"人種差別" が蔓延る困難な時代を切り拓いてきたEW&F好きの私でも、
この心ない発言にはガッカリ・・・。
その経緯をふまえた上で、これまた大好きなB・マックナイトが秀逸なヴォーカル(喉)を披露。
・・・感極まります(感涙)。


ーーー ということで、後にモーリス・ホワイトに「 "EW&F" の楽曲の中でイチバン好きな曲」と言わしめた "この一曲" をじっくりご堪能ください。

関連記事 >>  "Maurice White dead..."

2011-03-21

 

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Maurice White dead...

2016-02-06 11:43:43 | hitori_goto

2016. 2. 3、EW&F( discography )のリーダーでドラマーでもあるモーリス・ホワイト(← 唯一のソロ・アルバムはこちら)が亡くなりました ーーー 74歳でした。
長らくパーキンソン病を患っていたとはいえ、とうとうこの日がきてしまって、残念でなりません・・・。


個人的にモーリス率いる "EW&F" は音楽の "ジャンル" と "時代" の垣根を越えて、"EW&F" という存在自体がひとつのジャンルを確立したと思っています。
ですから今後、彼らと並び称されるグループが現れることはないでしょう。

モーリスのことを全く知らなくても、"EW&F" の曲はどこかで必ず耳にしたことがあるでしょう。
もし興味を抱いた方がいらっしゃったら、ぜひアルバムをじっくりと聴いてみてください。
そして、彼らの唯一のオフィシャル・ヒストリーである『アース・ウィンド&ファイアー / シャイニング・スター』をご覧になってください。

たとえモーリスが亡くなっても、彼の功績と "EW&F" は永遠に不滅です ーーー。



おススメ LIVE >>  "EARTH, WIND & FIRE: IN CONCERT"
関連記事 >>  "AFTER THE LOVE HAS GONE"

 

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"74th Academy Awards"

2016-01-27 15:57:07 | hitori_goto

2002年3月24日に開催された【第74回 アカデミー賞】は、私にとって記憶に残る「特別な」回となった ーーー。

シドニー・ポワチエ( filmography )に【名誉賞】が授与され、プレゼンターを務めたのは、彼を敬愛し、ずっとその背中を追ってきたデンゼル・ワシントン( filmography )。
"In The Heat Of The Night" が流れる中、姿を現した彼への長いスタンディング・オベーション。
そしてスピーチは、実に感動的なものだった。


俳優として、22歳から「53年」もの長きに渡り映画の世界で生きてきた、当時75歳のサー・S・ポワチエは凛として素敵で、真っ直ぐに前を見据えて、一言一言かみしめるように語っていました。今とはまったく違う「時代」、黒人が成功するのは不可能だとしか思えなかった頃、前例もなく、手探りで現在まできたことや、サポートしてくれたすべての人たちへの感謝を述べています。

そして同じ夜、これまでのイメージを覆す強烈なキャラクターを演じたD・ワシントンが "Training Day(トレーニング・デイ)" で、1963年 "Lilies of the Field(野のユリ)" のS・ポワチエ以来、アフリカ系アメリカ人として2人目の【主演男優賞】を受賞ーーー。
プレゼンターは "The Pelican Brief(ペリカン文書)" で共演したジュリア・ロバーツ。


デンゼルが名前を呼ばれて最初にハグしたのは、隣りに座っていた妻のポーレッタ。
そして、先ほどオスカーを授与したばかりのS・ポワチエと、お互いにオスカー像を掲げて満面の笑みで祝福しあう。
共演のイーサン・ホークを "my partner of crime(悪事の相棒)" と称え、監督のアントワン・フークワ( filmography )はじめ関係者に感謝を述べ、最後に受賞するとは思わず家に置いてきた子供達に「帰ったら、一緒に祝おう」と。

さらに、"Monster's Ball(チョコレート)" で、74年のアカデミー賞の歴史を塗り替え、ハル・ベリー( filmography )が黒人女優初の【主演女優賞】を受賞。
感情が高ぶり、スピーチの持ち時間を大幅にオーバーしてしまったものの、その中でドロシー・ダンドリッジをはじめとする黒人女優たちを称え、感謝を述べた。


4度目の司会を務めたのはウーピー・ゴールドバーグ。"2001.9.11" アメリカ同時多発テロ後の授賞式だったため、恒例のレッドカーペットでのスター達の入場は行われなかった。

「アカデミー賞」といえば、客席の豪華な顔ぶれも楽しめる。
ルイス・ゴセット・Jr.(← 彼の控えめながら、心よりの穏やかな笑顔が私には印象深かった  filmography )、サミュエル・L・ジャクソン( filmography )夫妻(妻は女優のラターニャ・リチャードソン)、ウィル・スミス( filmography )&ジェイダ・ピンケット=スミス( filmography )夫妻、ハル・ベリー夫妻(元夫はエリック・ベネイ)、ラッセル・クロウジェニファー・コネリー、ニコール・キッドマン、ジョン・ヴォイト、シシー・スペイセク、ユマ・サーマン(← イーサン・ホークの元妻)・・・etc.

当日仕事中の私は、オスカーの行方が気になって気になって時々ネットで情報をチェックしており(笑)、受賞を知った後はスピーチの内容が知りたくて、ネットで「スピーチ原文」を見つけて、こっそり読んで、ひとり喜びをかみしめていました(笑&反省)。

2008-03-13


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"Someday We'll All Be Free"

2016-01-26 15:45:45 | hitori_goto

言わずと知れた、ダニー・ハサウェイ( discography )の名盤 "EXTENSION OF A MAN"(← オリジナルはこちらで)に収められた名曲 "いつか自由に" ーーー。


Aretha Franklin - Someday We'll All Be Free
"クイーン・オブ・ソウル" or "レディ・ソウル" の異名を持つ
アレサ・フランクリン( "The Blues Brothers" )がカヴァーし、
映画 "Malcolm X" のサントラに収録された一曲。


Marcus Miller Project - Someday We'll All Be Free
こちらは "Live Under The Sky '91" のマーカス・ミラー・プロジェクトのステージより。
唄っているのは、ダニーの娘レイラ(← いつかのインタビューで
「まだまだ父の曲を本当に唄う覚悟ができていない」と語っていましたが)。
でも彼女には "独特の節回し&音階" があるので、
このステージではその力量が充分に発揮されていない気がします・・・(残念)。
ちなみにお馴染み&豪華な面ツは、Marcus Miller (b), Lalah Hathaway (vo, key), Joe Sample (key), Philippe Saisse (key), Dean Brown (g), Everette Harp (sax), Michael Stewart (tp), Poogie Bell (ds), Steve Thornton (perc), Stacy Cambell (back-vo), Jeffrey Ramsey (back-vo), Sharone Young (back-vo)。


alicia keys - someday we'll be free

2001. 9. 21、"A Tribute to Heroes" と銘打たれた "9・11" の犠牲者に捧ぐTV番組での、
このアリシア・キーズ( "The Secret Life of Bees" "SMOKIN' ACES" )の弾き語りはなんとも秀逸!
彼女の深みのある "声" が、優しく沁みわたります・・・。


ーーー というわけで、今回はこの女性ヴォーカル3人をじっくりどうぞ。

2011-01-09

 
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"The Revolutionary Art of EMORY DOUGLAS"(2008)

2016-01-25 18:03:00 | hitori_goto

 ブラック・パンサー エモリー・ダグラスの革命アート集


《 All Power To The People!(すべての権力を人民に!)》
「目で見るブラック・パンサー党の歴史」ーーー ブラック・パンサー党( "PANTHER" "A Huey P. Newton Story" )の「文化相」として、機関紙『ザ・ブラック・パンサー』やポスターなどに "思想ある芸術" を描いたエモリー・ダグラスの、200点以上に及ぶフルカラー【完全限定生産1,500部 / シリアル・ナンバー入り】の豪華作品集(ハード・カバー)。

帯に〈この作品を見て、あなたは何も感じないのか?〉とあるんですが、「感じる」どころか「背筋がゾクゾク」して "想い" が伝わってくるようです(感動)。私にとっては買わなかったら "絶対" に後悔する一冊で「アート作品」としても「読み物」としてもプライスレスな "お宝本" ーーー。
本当は "パンサー" にちなんで "0083" とか "0830" が理想だったけど(笑)、シリアル No. は選べないので、私のは "0198 / 1500"。
なお「序文」はダニー・グローヴァー( filmography )、「まえがき」はブラック・パンサー党を結成し「党議長」でもあったボビー・シールが寄稿しています。

〈ブラック・パンサー党の機関紙は、毎週多いときで40万部以上が配布されていたが、これを締め切りに間に合わせて発行するのがエモリーに任された仕事だった。一般の抗議者や草の根的な組織のメンバーが、自分たちを抑圧しているものは一体何なのか、誰なのかを明確にすることが出来たのは、エモリーの描く絵によるところが大変大きい。彼の指導力と作品は、抑圧するものに対してどのような行動を起こすべきかを思い出させ、呼び起こした〉
ボビー・シール ブラック・パンサー党議長(~「まえがき」より抜粋 ~)

2009-01-24

 

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"Isaac Hayes"

2016-01-25 17:30:30 | hitori_goto

魅惑的なディープ・ソウル・バリトン・ヴォイスで有名な、映画 "SHAFT" のテーマ曲を唄っているソウル・ミュージシャン、アイザック・ヘイズ が 2008. 8.10に亡くなった。死因は不明、65歳だった・・・(残念)。
彼の遺体は午後1時ごろに自宅ベッドルームで発見され、横ではランニングマシーンが動いていた状態だったらしい。
2006年には脳梗塞で倒れ、その後も体の調子は良くなかったようだが、司法解剖の予定はないとのこと。


 

アイザックは人気テレビアニメ "South Park: Bigger, Longer & Uncut" での"シェフ" の声でも有名だが、2006年には番組の宗教のとらえ方が耐えられないと、風刺が強い同番組を降板。

『アイザック・ヘイズはソウル・ミュージックのすべてを体現している。ソウルを思い浮かべるとアイザックの表情、サウンド、そして創造力を思い出す』とA&Rの重役はAP通信に語った。
"SHAFT" のテーマで【グラミー賞】と【アカデミー賞オリジナル歌曲賞】を受賞。俳優としても映画 "HUSTLE & FLOW" "WATTSTAX"   "BaadAsssss Cinema" "SHAFT"(← リメイク版にも出演)"I'm Gonna Git You Sucka" などにも出演。クランクアップしたばかりの映画 "SOUL MEN" では自身を演じ、サミュエル・L・ジャクソンや先日亡くなったばかりのバーニー・マックと 共演しているらしい。ぜひ観たい!(願)


Isaac Hayes scores Shaft film Café Reggio & Shaft Theme 1971


それにしてもなぜ私の好きな人は、早くにこの世を去ってしまうんでしょう・・・(涙)
"The Super Session" での衰えを知らない “声” と “姿” にうっとり・・・まだまだ活躍できたでしょうに(悲)。

2008-08-12

 

Comments (2)
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"Men In Black - Music Video"

2015-12-23 22:15:15 | hitori_goto

"E.T." と内容は全く違うものの、これも 'The Extra-Terrestrial' のお話 ーーー。ウィル・スミス( filmography )の新作 "HANCOCK" のプロモーションの一環で、2週連続『メン・イン・ブラック』シリーズを放送とは“さすが”(脱帽・笑)。'97年の作品ですから、もはや主題歌 "Men In Black" を知らない人もいるでしょうね。

Men In Black - Will Smith
この music video と映画は切り離せません。
撮影時ウィルが何度かダンスでNGを出すんですが、コレがまたお茶目(笑)。
ちなみに彼が『ビストロ SMAP』にやって来るときは、必ずチェックしています。
あのエンターテイナーぶりにはアタマが下がります(感心)。

Patrice Rushen - Forget Me Nots
"M.I.B." の原曲は、パトリース・ラッシェンdiscography )の "Straight From The Heart(ハート泥棒)"(← 1982年の名盤)というアルバムの収録曲 "Forget Me Nots(忘れな草)"
Sax. はジェラルド・アルブライト( "BACK ON THE BLOCK" "Sherrick" )。
話すと長くなるのでやめておきますが(苦笑)、とても多才な女性です。
 
2008-09-06


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Whitney in "SPARKLE"

2012-10-24 00:00:23 | hitori_goto


亡くなったときはあんなに騒がれたホイットニー・ヒューストン( "Whitney Houston" )ですが、アメリカでは8月に公開された遺作である "SPARKLE"(← オリジナルはこちら)は予想通り公開されないようです。
オリジナルも日本未公開ですし、ホイットニーも主役ではありませんしね。

先日 "ベストヒットUSA" で、主演を務めるジョーダン・スパークス(← "アメリカン・アイドル" シーズン6で優勝)が唄う Music Video が紹介され、そこにホイットニーも出演しているんですがやはり印象薄いですし、コーラスとはいえすでに彼女は one & only だった "声" を失っていますからね(残念)。

私にとってはキャストが魅力的なので、きっと観るような気はしますが・・・ちょっと哀しいかなぁ・・・・・。

出演映画作品 >>  "The Bodyguard"  "Waiting To Exhale"  "The Preacher's Wife"
関連記事 >>  Whitney Houston Dead...

 

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Tony Scott Dead...

2012-08-22 00:00:00 | hitori_goto

トニー・スコット監督( filmography )が、自ら命を絶つというカタチで亡くなりました。
享年68歳でした ーーー。
詳細はこれから明らかになっていくでしょうが、現地時間 19日の12:35頃、ロサンゼルス港とサン・ペドロ港を結ぶビンセントトーマス・ブリッジから飛び降りて死亡 ーーー オフィスには遺書が残されていたようです。


上の写真はトレードマークの色褪せた赤いベースボール・キャップをかぶった監督とデンゼル・ワシントン( filmography )の、『クリムゾン・タイド』撮影時の一コマ。
デンゼルと5作品でタッグを組んだ監督の遺作は、やはりデンゼルと組んだ『アンストッパブル』になってしまいました。

真相は本人にしかわかりませんが、兄のリドリー( "American Gangster" )と比較されたり、賞レースに縁がなかったことは事実かもしれません。
が、いずれにせよ "自殺" というのが残念でなりません ーーー ご冥福をお祈りします。

 

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"the last of SENTA"

2012-03-31 23:23:23 | hitori_goto

大のお気に入りだった "らーめん 千太"(← 詳細はこちら)が、本日をもって "閉店" ーーー。
苦渋の選択により「5年10ヶ月」の幕を閉じるようですから、仕方ないコトとはいえ "この味" がもう二度と食べられないと思うとなんとも寂しく、本当に惜しい・・・(残念)

私の "ラスト・千太" は 2012. 3.23 ーーー やはり最後の一杯を〆たのは "しおらーめん"
もったいなくて、ひと口ごとにかみしめながらめずらしくスープまで完食。



こちら、"しお" に負けず劣らずの "しょうゆらーめん"(秀逸)。
記事を書くタイミングを逃していましたが、せっかくなので記念に。

またいつか食べられる日がくることを願って・・・・・(熱望)。

関連記事 >>  Sapporo - "Senta"
>>  Hokkaido_gourmet(北海道 B級グルメ  一覧)
 
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from the soundtrack of "THE BODYGUARD"

2012-02-18 03:00:00 | hitori_goto


長い間ゴシップ以外で話題にのぼることのなかったホイットニー・ヒューストンが、亡くなった途端に騒がれ〈彼女を追悼して〉というのはイイけれど、猫も杓子も代表作にとりあげるのは映画『ボディガード』とその主題歌『オールウェイズ・ラヴ・ユー』ばかり・・・(呆)。
他局とは違う作品や曲をとりあげようという、独創的な考え方のできる人はいないんでしょうかねぇ(残念)。
確かに映画のヒットと相まって幅広く知られている曲ではありますが、そもそも『オールウェイズ・ラヴ・ユー』はカントリー・シンガーのドリー・バートンのカヴァー。

個人的にアルバムならば『そよ風の贈りもの』を強くお薦めしますが、このサントラならばコレでしょう。

"I Will Always Love you(オールウェイズ・ラヴ・ユー)"

TVで繰り返し流れているミュージック・ビデオ(サントラ盤)ではなく、劇中より。

"I'm Every Woman(アイム・エヴリ・ウーマン)"
music video

こちらもチャカ・カーン( discography )のアルバム "CHAKA" からのカヴァー。
もともとチャカのバック・コーラスとして参加していたホイットニーのカヴァー ver. では
チャカがコーラスで参加し、母親のシシー・ヒューストンと共にビデオで共演。
ホイットニーにとって感慨深く誇りに思う一曲だったことでしょう。
ちなみにこのビデオの中の彼女は妊娠中なので、お腹も大きいですし、顔もいつもとはちょっと違います。

"I Have Nothing(アイ・ハヴ・ナッシング)"

〈あなたがいなければ  私にはなにもない〉・・・映画を観た方ならよくわかるでしょう。
デヴィッド・フォスター( discography )が手がけたナンバー。

 "Run To You(ラン・トゥ・ユー)" も切なく美しいナンバーですが、キリがないのでこの辺で(苦笑)。

関連記事 >>  Whitney Houston Dead...

 

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Whitney Houston Dead...

2012-02-13 00:16:26 | hitori_goto

死因は明らかにされていませんが、日本時間12日午前8時55分、ホイットニー・ヒューストン( "Whitney Houston〈そよ風の贈りもの" )の死亡が確認されました。48歳でした ーーー。


アリスタ・レコードの社長クライヴ・デイヴィスに見出され、"diva(ディーヴァ)" として眩しく輝いていたあの頃の "声&喉" は二度と取り戻せない遠い過去となってしまいましたが、それでも早すぎる最期に愕然としました。
彼女の人生ですから今さら何を言っても仕方ありませんが、もっと違う生き方があったでしょうに・・・(残念)。
この上なく輝いていたあの頃の彼女の姿を、永遠に胸に刻んで ーーー 。

出演映画作品 >>  "The Bodyguard"  "Waiting To Exhale"  "The Preacher's Wife"
関連記事 >>  from the soundtrack of "THE BODYGUARD"
                   Whitney in "SPARKLE"

 

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"Best Hit USA - Michael Jackson #16"

2012-02-08 01:00:00 | hitori_goto



今回の "ベストヒットUSA" マイケル・ジャクソン( discography )特集は秀逸!
特別音楽好きじゃなくても、マイケル好きじゃなくても、誰でも知っている代名詞的な "THRILLER" ではなく、
ただのミュージック・ビデオ特集でもなく、彼のヒストリーと絡めて
"OFF THE WALL" を全曲とりあげるなんてシビれますね、克也さん!(渋)

"THE WIZ" から本アルバムのプロデュースに至るまでのクインシー・ジョーンズ( discogrphy / filmography )との
"つながり" はもちろん、それぞれの曲についての経緯まで。
そして本アルバムに重要なソング・ライターであるロッド・テンパートン( discogrphy ← 彼の生の声が聞けて感動!)や、デヴィッド・フォスター( discogrphy )、スティーヴィー・ワンダー( discogrphy )にいたるまで登場。
ルイス・ジョンソン( discogrphy )のベースが炸裂している映像がなかったのは残念だったけど(苦笑)。

毎週チェックしている番組ではありますが、今回は格別だったなぁ・・・♪

 

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"DMS_live(2011. 9.14_Zepp Sapporo)"

2011-09-16 01:11:17 | hitori_goto

Special Project "DMS"
featuring George Duke - Marcus Miller - David Sanborn


  1. RUN FOR COVER(ラン・フォー・カヴァー)... from "VOYEUR"
  2. STRAIGHT TO THE HEART(ストレート・トゥ・ザ・ハート)... from "AS WE SPEAK"
  3. BRAZILLIAN LOVE AFFAIR(ブラジリアン・ラヴ・アフェア)... from "A BRAZILLIAN LOVE AFFAIR"
  4. MAPUTO(マプート)... from "DOUBLE VISION"
  5. CHIKAGO SONG("SAPPORO" SONG)(シカゴ・ソング)... from "A CHANGE OF HEART"
  6. COBRA(コブラ)... from "AMANDLA"
  7. TUTU(TUTU)... from "TUTU"
  8. SWEET BABY(スウィート・ベイビー)... from "THE CLARKE / DUKE PROJECT"
  9. BLAST(ブラスト)... from "FREE"
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
《encore》
10. DA BUTT(from Spike Lee movie "SCHOOL DAZE" )(ダ・バット)

【member】
George Duke: keyboards, piano / Marcus Miller: bass, bass clarinet / David Sanborn: alto saxophone
Federico Gonzalez Pena: keyboards, percussion / Louis Cato: drums


表現するコトバがみつからないほど楽しみにしていたこの日が、ついにやってきました!(興奮)
"David Sanborn Special Band[DMS]" と銘打たれたツアー最終日の、最終ステージ(2nd stage)!!
ジョージ・デューク( discography )、マーカス・ミラー( discography / filmography )、デイヴィッド・サンボーン( discography )という、この超お気に入りのシビれる面ツが揃って来日することなど、もう2度とナイかもしれない豪華さ ーーー。
この3人、これまでにいろいろなアルバムやステージで共演していますから、息のあったハイ・クオリティなステージを魅せてくれるのはわかっていましたが、予想以上に素晴らしいステージで、選曲からみてもおわかりの通り、互いを気遣い尊重し、それぞれの持ち味を見事に活かした内容でした(秀逸)。

加えて '09年に "Marcus Miller Band" として来日したフェデリコ・ゴンザレス・ペーニャ( "A NIGHT IN MONTE-CARLO" )+ ルイス・ケイトー(← 今回初めて観ましたが、ドラムのみならずベース&ギターもかなりの腕前らしい!・惚)もまた秀逸で、ギター不在を感じさせなかった(or 忘れてた)!(驚)

いきなり 1. RUN FOR COVER ですっかりノセられてしまった次は、2. STRAIGHT TO THE HEART で "泣き" のサンボーンを堪能。5. CHIKAGO SONG は一夜限りの "SAPPORO" SONG となり、6. COBRA ではサンボーン&マーカスのバス・クラのアンサンブルをじっくり聴かせ、7. TUTU もトランペットではナイのに違和感なく見事に聴かせ、8. SWEET BABY(← '83 LIVE はこちら) ではジョージのピアノ・ソロ&ファルセットを堪能したうえに、サンボーン&マーカスが "Sweet Baby♪ " のコーラス。9. BLAST は、マーカスを筆頭にもうノリノリ!・・・といったふうに、とにかく構成が秀逸でした(感心)。

おまけにアンコールは予想外の 10. DA BUTT で、これには大驚き!!
ひそかにこのメンバーなら "What Is Hip?" はアリ!だなぁと思っていたんですがハズレ(笑)。
コレは '88年、スパイク・リー( filmography )の "SCHOOL DAZE(スクール・デイズ)" サントラに収められた "EU" が演奏するファンキーなオールド・スクールで、マーカスが曲を提供したナンバー。
さらなるサプライズは、普段は唄うことのないサンボーンがかなり楽しそうに唄っちゃったコト!(驚)
でも実はこの選曲はサンボーンのアイディアだったらしく「それなら唄ってもらわないとね」と、マーカスに条件をつけられたらしい!(笑)  "泣き" もイイけど、黒い "ファンキー・サンボーン" が大好きな私にはうれしい限り!(歓喜)


《encore》10. DA BUTT

ホントは劇中の "Da Butt" の映像が欲しかったのに、画質が悪くて使えなかった・・・(残念)
コレはスパイク・リー本人が登場している music video なんですが、
劇中の役者たちと違って、出演者の "ケツ" が全然セクシーじゃないのよね(苦笑)。
でもまぁ下品に思いっきりケツを振るダンスだから、イイんだけど。
このファンキー・ナンバーをノリノリでプレイする3人を想像しながら聴いてください!
おまけにマーカスが言うのよ、「セクシーにね!」って(笑)。
♪ Doing the butt   Sexy, sexy
Ain't nothin' wrong if you want to do the butt   All night long... ♪♪


アンコールが終わっても鳴りやまない拍手に、サービス精神旺盛なメンバーたちは再度ステージに姿を現し、マーカスは腕時計を指さしながら「君らも、もう遅いんだから帰りなよ」と(笑)。
前から5列め、マーカスがほぼ目の前! あぁ~、こんなに楽しい夜はなかったな~。なまらイイ気分♪

 

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"Will Smith - music video"

2010-09-04 01:16:29 | hitori_goto

これまでも度々登場している、ウィル・スミス( filmography )の秀逸な music video 作品たち ーーー。
アル・ジョンソンの "I'm Back For More" をサンプリングした(渋!)"JUST CRUISIN'" など、なんといっても選曲のセンスの良さにヤラれます!(秀逸)・・・というワケで、その他も登場させるコトに(笑)。

"1,000 KISSES(feat. Jada)"
もちろん、オリジナルはルーサー・ヴァンドロス( discography )の "Never Too Much"
原曲の歌詞をそのままに、ウィルの愛妻で女優のジェイダ・ピンケット・スミス( filmography )が参加し、仲睦まじい熱々ぶりを披露(← でも嫌味にならないところは流石)。
♪ A thousand kisses from you is never too much... ♪♪

"GETTIN' JIGGY WIT IT"
ウィルがソロ・ラッパーとして初のゴールド・ディスクを獲得したナンバー。
バーケイズの "Sang And Dance"、シスター・スレッジの "He's The Greatest Dancer"、スプーニー・Gの "Love Rap" をサンプリング。いかにも楽しそう!

もはや彼がラッパーだったコトを知らない人たちが多いかもしれませんね。ましてや "DJジャジー・ジェフ&フレッシュ・プリンス" というラップ・コンビだったコトも知らないでしょうね(笑)。
ちなみにウィルが "THE PURSUIT OF HAPPYNESS" で共演した息子ジェイデンくんが、"THE KARATE KID" のリメイク版(← ウィル夫妻が製作)でダンスを披露するシーンがあるんですが、パパより上手かったな(笑)。
以前にも言いましたが、この人のサービス精神とエンターテイナーぶりにはアタマが下がります。努力も怠らないこの人だけは、ジェイダと別れることなく、いつまでも一緒にいてほしいと思ってしまいます(願)。


関連ページ >>  "Men In Black"こちら
       "JUST THE TWO OF US"(← お腹の大きなジェイダも登場)はこちら
       "MIAMI"こちら

 

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