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"Whitney Houston"(1985)

2009-10-04 01:25:05 | Music 'funky_soulful' (CD/LP)



"Whitney Houston"  Whitney Houston
produced by Narada Michael Walden, Michael Masser, Jermaine Jackson and Kashif
executive producer: Clive Davis

  1. How Will I Know(恋は手さぐり)(4:28)
  2. All At Once(オール・アット・ワンス)(4:26)
  3. Take Good Care Of My Heart(やさしくマイ・ハート)(4:15)
      duet with Jermaine Jackson(デュエット:ジャーメイン・ジャクソン)
  4. Greatest Love Of All(グレイテスト・ラヴ・オブ・オール)(4:56)
  5. Hold Me(ホールド・ミー)(6:02)
      duet with Teddy Pendergrass(デュエット:テディ・ペンダーグラス)
  6. You Give Good Love(そよ風の贈りもの)(4:34)
  7. Thinking About You(シンキング・アボウト・ユー)(5:24)
  8. Someone For Me(サムワン・フォー・ミー)(4:58)
  9. Saving All My Love For You(すべてをあなたに)(3:56)
10. Nobody Loves Me Like You Do(夢の中のふたり)(3:47)
      duet with Jermaine Jackson(デュエット:ジャーメイン・ジャクソン)


叔母にディオンヌ・ワーウィック( "We Are The World" "Journey in Black: LUTHER VANDROSS" )、母にゴスペル・ベースのシンガー、シシー・ヒューストンを持ち、しかも才色兼備のサラブレッド、ホイットニー・ヒューストン"The Bodyguard" "Waiting To Exhale" "The Preacher's Wife" ) のデビュー・アルバム "そよ風の贈りもの" ーーー。
1963年 8月 9日生まれのホイットニーは、11歳でジュニア・ゴスペル・クワイアに入りニュージャージーの教会で唄い始め、N.Y.のナイトクラブで母親とパフォーマンスしていたところ、アリスタ・レコードの社長クライヴ・デイヴィス(← 本作のエグゼクティヴ・プロデューサー)の目にとまり、1983年にアリスタと契約、本作でデビューを果たした。17歳から20歳にかけて、彼女はトップ・モデルとして『コスモポリタン』など一流誌の表紙やグラビアを飾り、デビュー前の1984年 "2曲のデュエット" で、ルックスだけでなく実力も兼ね備えていることを堂々と披露し "噂の人" となる。1曲は自動車事故で再起不能とまでいわれたテディ・ペンダーグラスがカムバックしたアルバム "Love Language" に収録された 5. Hold Me、もう1曲はジャーメイン・ジャクソンのアリスタ移籍第一弾 "Jermaine Jackson"3. Take Good Care Of My Heart
モデル出身の抜群のプロポーションを最大限に活かしたこのジャケットといい、25年ほど経っても色褪せない、衝撃的なデビュー・アルバムにして彼女のこれ以上ナイ "名盤" です ーーー。

1. How Will I Know(Music Video)
written by George Merrill, Shannon Rubicam
ナラダ・マイケル・ウォルデンのプロデュースらしい、オープニング・チューン。
母シシーやランディ・ジャクソン(← ジャクソン・ファミリーの七男)らもヴォーカルで参加。
胸をときめかせながら "どうしたら わかるの?" と、恋を手さぐりしている感が実に初々しい。

4. Greatest Love Of All(Music Video)
written by Michael Masser, Linda Creed
ジョージ・ベンソン( discography )が "Weekend In L.A." で有名にした一曲。
作者マイケル・マッサーによるプロデュースで、ホイットニーと母シシーが共演している Music Video が
ショート・フィルムのように素敵(秀逸)。これを観ると母を想い出して、なぜか涙が出てきます。
当時私が聴いたり観たりしていたものは、母も自然と覚えてしまい、
ホイットニーの実力と美貌は母も認めていましたからね(笑)。

6. You Give Good Love(Music Video)
written by Lala
アリスタ在籍のシンガーでもあるラ・ラの作品で、カシーフがプロデュースしたタイトル・チューン。
ここに載せた4曲の video は、当時LDで何度も何度も繰り返し観ていましたから、
隅々まで記憶に残っています(今はDVDもありますが・笑)。

9. Saving All My Love For You(Music Video)
written by Michael Masser, Gerry Goffin(Sax. solo by Tom Scott)
本アルバムで一番好きな曲は?・・・と聞かれたら、迷わずコレ。
彼女の "音域" と "喉" を活かしたヴォーカルは実に秀逸で、切なく辛い "不倫" を唄ったものながら、
想い入れの深い一曲 ーーー。この video は4分弱の "ドラマ" です。


まだマライア・キャリーも現れず、"diva(ディーヴァ)" の名を欲しいままに "輝いて" いたホイットニー。
"I Look To You" で完全復活・・・などと言われているようですが、いやいや声のトーンが全く違います!(苦笑)
残念ながら、本作で聴かせたようなキレのある "透き通った高音域の声" はもう二度と取り戻せないでしょうね。

>>  'funky - soulful'(CD/LP)- discography

 


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2 Comments

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懐かしい! (ぶんちゃん)
2009-11-30 20:59:56
このアルバム、私も持ってました♪とってもお気に入りの宝物です~♪
独身時代、レコード屋さんに居たので
洋楽もメッチャ聴いたよ♪
時々、お邪魔させていただきますね~♪
返信する
でしょう? (funkymeg_m)
2009-11-30 23:21:58

当時は「貸しレコード屋さん」のオジサンとも顔馴染みだったなぁ(懐)
・・・新譜をイチバンに借りるためにね♪(笑)

このアルバムを聴くと当時のことが鮮やかに甦ってきて
自分の部屋や実家の風景や、家族や友だちのこと、
夕飯の美味しそうな匂いまで、今にも香ってきそうな気がする・・・(回想)

また気が向いたときにでもお越しくださいませ♪
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