"EXTENSION OF A MAN" Donny Hathaway
produced by Jerry Wexler & Arif Mardin
1. I LOVE THE LORD: HE HEARD MY CRY(PART I & II)(神わが声をきき給う)(5:33)
2. SOMEDAY WE'LL ALL BE FREE(いつか自由に)(4:17)
3. FLYING EASY(フライング・イージー)(3:11)
4. VALDEZ IN THE COUNTRY(ヴァルデズ・イン・ザ・カントリー)(3:32)
5. I LOVE YOU MORE THAN YOU'LL EVER KNOW(溢れ出る愛を)(5:20)
6. COME LITTLE CHILDREN(リトル・チルドレン)(4:31)
7. LOVE, LOVE, LOVE(愛のすべて)(3:22)
8. THE SLUMS(貧民街)(5:09)
9. MAGDALENA(マグダレナ)(3:06)
10. I KNOW IT'S YOU(アイ・ノウ・イッツ・ユー)(5:13)
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〈BONUS TRACK〉
11. LORD HELP ME(ロード・ヘルプ・ミー)
ダニー・ハサウェイ( discography )が、高い次元での〈愛〉を基盤にした〈自由〉と〈より良い社会〉への想いを込めた4th アルバム "愛と自由を求めて" ーーー。
クラシックやジャズなども混在する "幅広い音楽性" + ゴスペルを源流とした "力強さ" と、それとは裏腹になんとも "儚げ" で奥深いヴォーカルがたまらない、秀逸な一枚。
フィル・アップチャーチ、コーネル・デュプリー(← "スタッフ" のメンバー)、ウィリー・ウィークス、フレッド・ホワイト(← "EW&F" のメンバーで、モーリスの実弟)など馴染みの面々をはじめ、デヴィッド・スピノザ、ゴードン・エドワーズ(← "スタッフ" のリーダー)、スタンリー・クラーク( discography )、レイ・ルーカス、ラルフ・マクドナルド(← ロバータ&ダニーに "Where Is The Love" を提供 discography )ら、参加ミュージシャンも秀逸。
Donny Hathaway: lead vocal & electric piano / David Spinozza & Cornell Dupree: guitars / Willie Weeks: bass / Ray Lucus: drums / Marvin Stamm: trumpet solo
最近ではジョージ・ベンソンの "SONGS AND STORIES" をはじめ、カヴァーが絶えない不朽の名曲にして、心に響く大好きな一曲 ーーー(秀逸)。
映画 "Malcolm X" のエンディングでアレサ・フランクリンが唄うこの曲が流れると、感極まります・・・。
Donny Hathaway: electric piano / Keith Loving & Cornell Dupree: guitars / Willie Weeks: bass / Ray Lucus: drums / Ralph McDonald: percussion
ダニーのエレピが軽快にメロディを奏でる、渋くてメロウなファンク・インストゥルメンタル。
Donny Hathaway: lead vocal & electric piano / Cornell Dupree & Keith Loving: guitars / Willie Weeks: bass / Ray Lucus: drums / Ralph McDonald: percussion
J.R. ベイリー作のこの曲も、彼の代名詞のひとつになっている名曲 ーーー。
・・・きっとどこかで耳にしたことがあるでしょう。
いまさら説明の必要もない "名盤" です ーーー。
関連ページ >> "Someday We'll All Be Free"
>> 'funky_soulful'(CD/LP)- discography
2011-01-08
私が無人島にたった1枚持っていくとしたら
ダニーの「LIVE」かコレでしょう。
ロック聴いたり、プリンス聴いても
いろんな寄り道しても、ココには必ず戻ってきますよね。
記事を読んでいたら、また聴きたくなってしまいましたね。
本当にシビれる "名盤" です ーーー。
あまりに名盤すぎて、記事を書くのがおこがましく、今頃の登場です。
想い入れが深く大好きな一枚って、
なかなか書けなかったりしません?(苦笑)
じっくりと何度も聴きこんでいるのに、また聴きたくなるアルバムですよね。