スモーキン・エース / 暗殺者がいっぱい
cast >> Jeremy Piven, Ryan Reynolds, Alicia Keys, Ray Liotta, Andy Garcia, Common, Ben Affleck, Peter Berg, Taraji P. Henson, Chris Pine, Martin Henderson, Jason Bateman, Nestor Carbonell, Joseph Ruskin, Joel Edgerton, Tommy Flanagan, Kevin Durand, Maury Sterling, Christopher Holley, Matthew Fox, Michael Murphy ...
writer / producer / director >>Joe Carnahan(109min)
soundtrack >>
マフィアへの背信により「100万ドル」の報奨金をかけられたマジシャンを狙って、暗殺者たちとFBIが壮絶な攻防を繰り広げるノンストップ・バイオレンス・アクション ーーー。監督・製作・脚本はジョー・カーナハン( "NARC" )。
舞台はラスベガス ーーー FBI捜査官のメスナー(ライアン・レイノルズ "Safe House" "Blade: Trinity" )とカラザーズ(レイ・リオッタ "Field Of Dreams" "NARC" ← 製作・出演で監督と共演)は、マフィアの大ボス、スパラッザ(ジョセフ・ラスキン)がスウェーデン人の "殺し屋" を「100万ドル」で雇ったとの情報を傍受。
ターゲットは人気マジシャンの "エース" ことイズラエル(ジェレミー・ピヴェン "Black Hawk Down" )の "心臓"。彼は裏社会へのコネを利用してスパラッザの後釜に座ろうと画策し、組織に混乱をもたらしたのだ。エースを保護して "証言" させればマフィアを壊滅できると考えたFBI副長官ロック(アンディ・ガルシア "The Untouchables" "HOODLUM" )は、メスナーとカラザーズを彼の潜伏先に送り込む。しかしエースが立てこもるタホ湖のホテルには、2人組の女殺し屋ジョージア(アリシア・キーズ "The Secret Life Of Bees" )&シャリス(タラジ・P・ヘンソン filmography )をはじめ、エースを巡って様々な事情を抱えた冷酷非情な暗殺者たちが集結。壮絶なバトルが勃発。ーーー しかし "情報" には "誤り" があり、事態は思わぬ方向に・・・・・。
エースの弁護士の依頼でやってきた保釈保証人デュプリーをベン・アフレック( "Good Will Hunting" )、元刑事のピートをピーター・バーグ( "Friday Night Lights" ← 監督・脚本)、ホリスをマーティン・ヘンダーソン、サー・アイビーをコモン( filmography )、ヒューゴをジョエル・エドガートン( "Kinky Boots" ← 最初は気づかなかった!・驚)、トレモア兄弟のダーウィンをクリス・パイン( "UNSTOPPABLE" "Star Trek" )、ジーブスをケヴィン・デュランド( "REAL STEEL" "Dark Angel" ← ジョシュア役)など、個性的な役で出演者多数。
単に無意味な "暴力" や "殺人" がメインの作品は好みではありませんが、役者陣に惹かれて観てみたら、一捻りある脚本がなかなか(秀)。"銃撃戦" がやたらと多いんですが、特に女性陣のA・キーズやT・P・ヘンソン(← いつもとイメージ違います・笑)はトレーニングの甲斐あって、サマになってます。
ちなみに "銃社会" は絶対に反対で、映画でのみ許されるべきだと思っていますが、アメリカで一度だけ「射撃場」に行ったとき、最初は恐かったけど実に楽しかった♪ 映画のシーンでよくあるサングラスにヘッドフォンを装着。人型の "標的" を狙うワケですが、思った以上に腹に響く "爆音" と "衝撃" に驚き&感動! "主人公" にでもなった気分♪(喜) 初めてにしてはなかなかの腕前でしたけど(笑)、カッコよく "撃つ" には訓練が必要だと、つくづく実感しました(苦笑)。