Right on!

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あなたの「心」、ちゃんと感じますか?

"The Heat Is On"(1975)

2016-03-01 18:11:26 | Music 'funky_soulful' (CD/LP)



"The Heat Is On"  The Isley Brothers
produced by The Isley Brothers

1. FIGHT THE POWER(Part 1&2)(ファイト・ザ・パワー[Part 1&2])(5:20)
2. THE HEAT IS ON(Part 1&2)(ヒート・イズ・オン[Part 1&2])(5:35)
3. HOPE YOU FEEL BETTER LOVE(Part 1&2)(ホープ・ユー・フィール・ベター・ラヴ[Part 1&2])(6:05)
4. FOR THE LOVE OF YOU(Part 1&2)(フォー・ザ・ラヴ・オブ・ユー[Part 1&2])(5:40)
5. SENSUALITY(Part 1&2)(センシュアリティー[Part 1&2])(6:52)
6. MAKE ME SAY IT AGAIN GIRL(Part 1&2)(メイク・ミー・セイ・イット・アゲイン・ガール[Part 1&2])(7:41)

【The Isley Brothers】
Rudolph Isley: background vocals / Ronald Isley: lead and background vocal / O'Kelly Isley, Jr.: background vocals / Ernie Isley: drums, electric piano, guitars / Marvin Isley: bass / Chris Jasper: clavinet, electric piano, arp synthesizer


彼らの持ち味を活かし、LPのA面(前半)は重厚なファンク、B面(後半)はメロウなバラードで構成されたアイズレー・ブラザーズ"Between The Sheets" )の "ヒート・イズ・オン" ーーー。
ゴスペル一家に育った彼らがシンシナティでゴスペル・グループを結成したのは '40年代初め。ルドルフ、ロナルド、オーケリーの3兄弟は '57年にN.Y.に渡り、ヴォーカル・グループとして活動。'60年代半ばには、当時無名だったジミ・ヘンドリックスをツアーやレコーディングに迎え、ジミから多大な影響を受けた弟のアーニーとマーヴィン、従兄弟のクリス・ジャスパーがバックに参加するようになり、'73年の "3+3" で正式に6人編成のファンク・グループに。
本作は、全曲オリジナルかつ正規メンバーのみで録音された初の作品でもある。兄弟の死や脱退など不幸な出来事を乗り越えて、最終的にロナルド&アーニーの2人で活動していたものの、ロンが長年の脱税や申告漏れなどにより収監。現在は活動停止状態となっています(・・・残念)。

1. FIGHT THE POWER(Part 1&2)
written by E. Isley, M. Isley, R. Isley, O. Isley, R. Isley and C. Jasper
パブリック・エネミーの "Fight The Power" とは別モノです(笑)。

2. THE HEAT IS ON(Part 1&2)
written by E. Isley, M. Isley, R. Isley, O. Isley, R. Isley and C. Jasper

4. FOR THE LOVE OF YOU(Part 1&2)

written by E. Isley, M. Isley, R. Isley, O. Isley, R. Isley and C. Jasper
後半はR・ケリーのアイドル(=尊敬する)でもあるロンの独壇場(← この2人、
後に "Heaven's Girl" などで共演)ーーー メロディアスで大好きな一曲♪


彼らの曲は多数のアーティストにカヴァーやサンプリングされていますから、きっと耳馴染みがあるでしょう。

>>  'funky_soulful'(CD/LP)- discography

2010-02-07

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"Between The Sheets"(1983)

2016-03-01 18:00:00 | Music 'funky_soulful' (CD/LP)



"Between The Sheets"  The Isley Brothers
produced by The Isley Brothers

  1. CHOOSEY LOVER(愛の香り)(4:42)
  2. TOUCH ME(タッチ・ミー)(5:11)
  3. I NEED YOUR BODY(アイ・ニード・ユア・ボディ)(4:40)
  4. BETWEEN THE SHEETS(シルクの似合う夜)(5:38)
  5. LET'S MAKE LOVE TONIGHT(今夜はメイク・ラヴ)(4:50)
  6. BALLAD FOR THE FALLEN SOLDIER(傷ついた兵士たち)(5:19)
  7. SLOW DOWN SHILDREN(スロー・ダウン・チルドレン)(4:21)
  8. WAY OUT LOVE(愛を追いかけて)(4:11)
  9. GETTIN' OVER(ゲッティン・オーヴァー)(3:45)
10. ROCK YOU GOOD(ロック・ユー・グッド)(3:34)

【The Isley Brothers】
Rudolph Isley: background vocals / Ronald Isley: lead and background vocal / O'Kelly Isley, Jr.: background vocals / Ernie Isley: drums, guitar and percussion / Marvin Isley: bass and percussion / Chris Jasper: keyboards, percussion and rap(on 3. 6.


通算28作目にして、6人組アイズレー・ブラザーズ"The Heat Is On" )としての最後の作品になってしまった "シルクの似合う夜" ーーー。
本作はLPのA面がメロウで濃厚(← ロンが唄うと、なおさらエロい!)なラヴ・バラード、B面はプロテスト・ソングなどメッセージ性の強いファンク・チューンという構成。アーニーはラップというより 3. は囁き、6. は台詞もしくは朗読といった方が的確。この後、彼らはCBS側ともめ、ハナシがこじれ兄弟ゲンカになり、若手3人はCBSに残り、年長3人はワーナー・ブラザーズへ移籍。そして "3+3" へ逆戻り(悲)。不幸中の幸いは、本アルバムを世に残した後だったこと ーーー。

1. CHOOSEY LOVER
written by E. Isley, M. Isley, C. Jasper, R. Isley, O. Isley and R. Isley
このオープニング・チューン、地味に好きです(笑)。

4. BETWEEN THE SHEETS
written by E. Isley, M. Isley, C. Jasper, R. Isley, O. Isley and R. Isley
アルバム自体が名盤なんですが、その中でもなんと言ってもたまらない一曲がコレ。
加えて、邦題 "シルクの似合う夜" は秀逸。
甘くて身を任せて漂うような美しいメロディに、'sweet' な詞・・・
・・・もう、イントロからグッときます!!(うっとり・笑)
'Between the Sheets' 'Margarita' 'Gimlet' 'Gin Rickey' そして、シメの 'XYZ'
きちんとシェイカーを振ってつくった美味しいカクテルが飲みたくなります(懐)。
ちなみに、Notorious B.I.G の "Big Poppa"こちら、フォープレイ ver. はこちら

6. BALLAD FOR THE FALLEN SOLDIER( music video)

written by E. Isley, M. Isley, C. Jasper, R. Isley, O. Isley and R. Isley
ぜひコレを、じっくりと。

アメリカ人は男女共にかなり積極的にセックス・アピールするのが当たり前だし、アプローチや表現の仕方も日本人とは大違い! 感受性豊かな若かりし頃は、歌詞の内容が小っ恥ずかしいので(笑)、いちいち和訳しなくてもイイのに!・・・と思う反面、そのストレートさがカッコよく(← メロディに乗せるとますます!)、羨ましく(?)思えたりしたものです(笑)。英語の歌詞は、英語のまま唄って、英語のアタマで解釈するのがイチバン(← 特に "ねっとり" としたラヴ・ソングは)。
でも心に沁みる "深い" 歌詞なら、やはり日本語の方がグッとくるかな。ーーー 結局その曲によるし、"文化の違い" によるところが大きいから、比較の仕様がナイですけどね。

>>  'funky_soulful'(CD/LP)- discography

2010-02-08

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"RISQUE"(1979)

2016-02-22 18:07:00 | Music 'funky_soulful' (CD/LP)



"RISQUE"  Chic
all songs produced by Nile Rodgers and Bernard Edwards

1. GOOD TIMES(グッド・タイムス)
2. A WARM SUMMER NIGHT(暑い夏の夜)
3. MY FEET KEEP DANCING(キープ・ダンシング)
4. MY FORBIDDEN LOVER(禁じられた恋)
5. CAN'T STAND LOVE YOU(ラヴ・ユー)
6. WILL YOU CRY(When You Hear This Song)(ウィル・ユー・クライ)
7. WHAT ABOUT ME(私はどうなるの)

【vocals】
Alfa Anderson, Luci Martin, Bernard Edwards, Fonzi Thornton, Michele Cobbs and Ullanda McCullough
【musicians】
Bernard Edwards: bass / Nile Rodgers: guitars / Tony Thompson: drums / Raymond Jones, Robert Sabino and Andy Schwartz: keyboards / Sammy Figueora: percussion
【tap dancers】
Mr. Fayard Nicholas(of Nicholas Bro.), Mr. Eugene Jackson(of Our Gang)and Mr. Sammy Warren
Gene Orloff: concert master
The Chic Strings: Karen Milne, Cheryl Hong, Karen Karlsrud and Valerie Haywood


シックdiscography )の絶頂期のサウンドともいえる 3rd アルバム "危険な関係" ーーー。
ルーサー・ヴァンドロス( discography )はアルバムのクレジットには載っていないものの、幼なじみで仕事仲間でもあるフォンジー・ソーントン(← こちらはクレジットあり  "Journeys in Black: LUTHER VANDROSS" )と共に参加。


1. GOOD TIMES

"Le Freak" に続く、全米 No.1ヒットとなったナンバー♪
私にとってのシックは、B・エドワーズ&N・ロジャースの2人が揃ってこそであり、
ロジャースの小気味よくキレまくるリズム・カッティングが不可欠なのはもちろん、
彼らを知らずとも何処かで聴いたことがあるであろう、
このエドワーズが遺したベース・ラインが実に秀逸!!
【US Hot100 #1 / R&B/Hip-Hop #1 / US Club Play #1 / UK #5】

Sugar Hill Gang - Rappers Delight

1. のバック・トラックを使ったシュガーヒル・ギャングの "ラッパーズ・ディライト" は、
ラップ・ナンバーとして初の全米 Top 100 入りを果たした一曲で、
エドワーズのベース・ラインから生まれた賜物としか言いようがナイ!
もはや "HIP HOP" という文化の『記録映画』となった "Wild Style" のエンディングでも流れます♪

4. MY FORBIDDEN LOVER

独ミュージック・ラーデン( "KOOL & THE GANG MusicLaden Live" )の
貴重なライヴより、当時のシビれる映像。
最後はブチッと切れちゃうけど(残念)、ちょっとボリュームを上げてどうぞ。
コーラスのクロいスーツの男性はフォンジー!(← ルーサーよりずっとノリノリに踊れちゃう!・笑)
【R&B #33 / POP #43 / UK #15】

7. WHAT ABOUT ME

 特にシングル・カットされていませんが、お気に入りのナンバー♪


本アルバムも初のデジタル・リマスター音源での登場!(喜♪)
この 'シック' で '洒落た' ジャケットからして素敵 ーーー。

>>  'funky_soulful'(CD/LP)- discography(M-Z)

2012-09-07


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"C'est CHIC"(1978)

2016-02-22 17:49:00 | Music 'funky_soulful' (CD/LP)



"C'est CHIC"  Chic
produced by Nile Rodgers and Bernard Edwards

1. CHIC CHEER(陽気な仲間)
2. LE FREAK(おしゃれフリーク)
3. SAVOIR FAIRE(愛のかけひき)
4. HAPPY MAN(ハッピー・マン)
5. I WANT YOUR LOVE(愛してほしい)
6. AT LAST I AM FREE(僕は自由)
7. SOMETIMES YOU WIN(愛の勝利)
8. (FUNNY)BONE(ファニー・ボーン)

【vocals】
Alfa Anderson, Bernard Edwards, Diva Gray, Luci Martin, David Lasley and special guest artist Luther Vandross
【musicians】
Bernard Edwards: bass / Nile Rodgers: guitars / Tony Thompson: drums / Robert Sabino, Andy Schwartz(on 6.): clavinet acoustic & electric piano / Raymond Jones: fender rhodes / Sammy Figueora: percussion / Jose Rossy: tubular bells
Gene Orloff: concert master / Mananne carroll, Cheryl Hong, Karen Milne: The Chic Strings
〈horns〉Jon Faddis, Ellen Seeling: trumpet / Alex Foster, Jean Fineberg: sax / Barry Rodgers: trombone


シックdiscography )の 2nd アルバム "エレガンス・シック" ーーー。
本アルバムより解散する '83年まで、バーナード・エドワーズ / ナイル・ロジャース / トニー・トンプソン / アルファ・アンダーソン / ルーシー・マーティンの5人が不動の基本メンバーに。
さらに本作以降、弦編曲もこなすエドワーズ&ロジャースらしく、ジーン・オルロフをコンサート・マスターとする "ザ・シック・ストリングス" が欠かせない存在に(← EW&F[ discography ]でいう "フェニックス・ホーン" や "タワー・オブ・パワー・ホーン・セクション"[ "Tower of Power" "Back to Oakland" ]のようなモノ)。
ルーサー・ヴァンドロス( discography )はスペシャル・ゲスト・アーティストとしてクレジット。


2. LE FREAK

『おしゃれフリーク』という秀逸な邦題も手伝って、彼らの代名詞となった一曲で、
当時のアトランティック・レコーズのシングル売上げ記録を塗り替えた大ヒット・ナンバー♪
ルーサーのコーラスでも有名な
"Aah freak out, le freak C'est Chic, freak out" のフレーズは聴いたことがあるでしょう!
【US Hot100 #1 / R&B #1 / US Club Play #1 / UK #7】

5. I WANT YOUR LOVE

2nd シングルで、2. に続く TOP10 ヒット。
【US Hot100 #7 / R&B #5 / POP #7 / UK #4】

7. SOMETIMES YOU WIN

 エドワーズ&ロジャースはもちろん、ストリングスも効いたお気に入りのナンバー。
そりゃあ人生うまくいくときもあればそうでないときもあるけど、
そろそろうまくいってもイイんじゃないかなぁ・・・(苦笑)


本アルバムも初のデジタル・リマスター音源での登場!(喜♪)
その名の通り、'洒落た' 独特のグルーヴと '垢抜けた' 都会的なサウンド・・・やっぱたまらんっ!!!

>>  'funky_soulful'(CD/LP)- discography(A-L)

2012-08-30


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"CHIC"(1977)

2016-02-22 17:36:36 | Music 'funky_soulful' (CD/LP)



"CHIC"  Chic
all songs arranged & produced by Bernard Edwards, Nile Rodgers, Kenny Lehman
executive producers: Mark Kreiner & Tom Cossie

1. DANCE, DANCE, DANCE(Yowsah, Yowsah, Yowsah)(ダンス・ダンス・ダンス)
2. SAO PAULO(サンパウロ)
3. YOU CAN GET BY(If You Try)(ユー・キャン・ゲット・バイ)
4. EVERYBODY DANCE(エヴリバディ・ダンス)
5. EST-CE QUE C'EST CHIC(シック?!)
6. FALLING IN LOVE WITH YOU(貴方に恋して)
7. STRIKE UP THE BAND(バンドを作ろう)

【musicians】
Bernard Edwards: bass / Nile Rodgers: guitars / Kenny Lehman: woodwinds / Tony Thompson: drums / David Friedman: orch. bells, vibes / Robert Sabino, Andy Schwartz, Tom Coppola: keyboards / George Young, Vito Rendace(on 1.): flute, tenor sax / Jon Faddis: trumpet / Barry Rodgers: trombone / Sammy Figueora: percussion / Alfred Brown: strings contractor / Gloria Augustini: harp
【vocals】
Norma Jean, Luther Vandross, David Lasley, Alfa Anderson, Bernard Edwards, Nile Rodgers, Robin Clark & Diva Gray


シックdiscography )の 1st アルバム "ダンス・ダンス・ダンス" ーーー。
欠かせない存在は、言わずと知れたベースのバーナード・エドワーズ(← プロデューサーとしても活躍しましたが、とにかく彼のベース・ラインなくしては何も始まらない!)&ギターのナイル・ロジャース(← 今となってはシックのメンバーというより、デヴィッド・ボウイ "Let's Dance" やマドンナ "Like a Virgin" のプロデューサーと言った方がピン!とくるでしょう)で、この2人が意気投合したことで結成され一時代を築くことに。
本アルバムではドラムのトニー・トンプソン、リード・ヴォーカルのノーマ・ジーン(← 本作発表後、ソロ活動のため独立)を加えた4人が基本メンバー。
哀しいことにB・エドワーズは再結成後の '96年 4月、日本武道館で行われたライヴ( "Chic Live In Japan" )を最期に 43歳という若さで亡くなったため、現在はN・ロジャースが唯一のオリジナル・メンバー。
ヴォーカルにはまだソロ・デビュー前のルーサー・ヴァンドロス( discography )が参加(← 随所に効きまくり♪・秀逸)。


1. DANCE, DANCE, DANCE(Yowsah, Yowsah, Yowsah)

最初ブッダからリリースされ、後にアトランティックから再リリースされたデビュー曲。
'77年当時お決まりの '口パク' ですが、音源はオリジナル(笑)。
【US Hot100 #6 / R&B #6 / US Club Play #1 / UK #6】

3. YOU CAN GET BY(If You Try)

本アルバムの個人的なお気に入りチューン!
リード・ヴォーカルはエドワーズ。

4. EVERYBODY DANCE

 シックを知らなくても、1.4. はどこかで聴いたことがあるハズ!
まぁどの曲もそうだけど、エドワーズのベースなくしてシックにあらず!(断言)
【US Hot100 #38 / R&B #12 / US Club Play #1 / UK #9】

7. STRIKE UP THE BAND

この曲も密かなお気に入り♪
当時は 'フェイドアウト' が当たり前だったけど、今じゃ懐かしいなぁ・・・(しみじみ)


特に高音質ではないけれど、初のデジタル・リマスター音源での登場は本当にうれしい限り!(喜♪)
その名の通り、'洒落た' 独特のグルーヴと '垢抜けた' 都会的なサウンド・・・たまらんっ!!!

>>  'funky_soulful'(CD/LP)- discography(A-L)

2012-08-25


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"Suddenly"(1983)

2016-02-22 17:14:20 | Music 'funky_soulful' (CD/LP)



"SUDDENLY"  Marcus Miller
produced by Marcus Miller, Ray Bardani & Michael Colina

1. LOVIN' YOU(ラヴィン・ユー)(5:19)
2. MUCH TOO MUCH(マッチ・トゥー・マッチ)(6:12)
3. SUDDENLY(サドゥンリー)(5:25)
4. JUST FOR YOU(ジャスト・フォー・ユー)(3:53)
5. THE ONLY REASON I LIVE(オンリー・リーズン)(5:01)
6. JUST WHAT I NEEDED(ジャスト・ホワット・アイ・ニーデッド)(4:51)
7. LET ME SHOW YOU(I JUST WANT TO MAKE YOU SMILE)(レット・ミー・ショウ・ユー)(4:41)
8. BE MY LOVE(ビー・マイ・ラヴ)(4:25)
9. COULD IT BE YOU(クゥド・イット・ビー・ユー)(3:24)

【personnel】
Marcus Miller: all instruments, lead and background vocals / Luther Vandross: background vocals(on 1. 4.)/ Yvonne Lewis: background vocals(on 2. 3. 4.)/ Tawatha Agee, Brenda White: background vocals(on 4.)/ David Sanborn: alto sax(on 3. 4.)/ Michael Mainieri: vibes(on 2.)/ Ralph MacDonald: percussion(on 2. 3. 4. 6. 9.)/ Buddy Williams: drums(on 4. 9.)/ Yogi Horton: drums(on 5.)/ Harvey Mason: drums(on 6.).....


若きマーカス・ミラーdiscography )初のリーダー作 "サドゥンリー" ーーー。
彼が本作を録音するためにN.Y.のスタジオに入ったのは '83年の終わり頃、弱冠 24歳のこと。ヴォーカルをはじめ、打ち込みなどほとんどの楽器を自ら演奏。この時点ですでに充分なキャリアを積んできているとはいえ、やはり非凡な才能は "秀逸" としか言い様がない。
マイク・マイニエリ( "STEPS AHEAD" )、ラルフ・マクドナルド(← マーカスとは縁の深い人物  discography )、バディ・ウィリアムス、ヨギ・ホートン(← L・ヴァンドロスよりも早く他界・残念  discography )、ハーヴィー・メイソン( discography )など、人脈を活かした豪華な面々が参加した記念すべき一枚 ーーー。

1. LOVIN' YOU
(Marcus Miller)
いきなり "らしい" ベース・ライン+ "スムース" なルーサー・ヴァンドロス( discography )の
"さすが" のコーラスが心地いいナンバー。
長年組んでいる2人ですから安定感抜群ですし、
もう二度とこの2人が新しい曲を世に送り出すことはない思うと、
改めて悲しくなります・・・(残念)。

3. SUDDENLY
(Marcus Miller / Mainor Ramsey)
デイヴィッド・サンボーン( discography )のサックスではじまる、切ない美メロ・ナンバー。
ご承知の通り、彼もマーカスとは深く "つながっている" 人物です ーーー。

8. BE MY LOVE
(Marcus Miller / Luther Vandross)
曲はルーサーとの共作ですが、演奏はほぼマーカス1人でこなしています。

"音” にも "若さ or 勢い" を感じますが、基本的にどんなジャンル or サウンドであろうと、彼は私にとって実に秀逸で、永遠に "デキる" オトコ ーーー(優・笑)。
ちなみに、6. JUST WHAT I NEEDED は '98年 "THE BEST OF MARCUS MILLER" に別ヴァージョンで収録されています。

 
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"BUSY BODY"(1983)

2016-02-18 18:15:50 | Music 'funky_soulful' (CD/LP)



"BUSY BODY"  Luther Vandross
produced by Luther Vandross
produced by Luther Vandross and Marcus Miller*

1. I WANTED YOUR LOVE*(ユア・ラヴ)
2. BUSY BODY*(ビジー・ボディ)
3. I'LL LET YOU SLIDE*(ニューヨーク・ハート・ビート)
4. MAKE ME A BELIEVER(メイク・ミー・ア・ビリーヴァー)
5. FOR THE SWEETNESS OF YOUR LOVE*(愛の甘み)
6. HOW MANY TIMES CAN WE SAY GOODAYE(さよならは一度だけ)
  (duet with Dionne Warwick)
7. SUPERSTAR / UNTIL YOU COME BACK TO ME(That's What I'm Gonna Do)(スーパースター / 待ちこがれて)


ルーサー・ヴァンドロスdiscography )の3rd アルバム "ビジー・ボディ" ーーー。
7曲中4曲(*印)がルーサー × マーカスの共作。そして、今回もルーサー自身のフェイヴァリット・ソングを見事に "カヴァー" し、"彼自身の曲" にしてしまう "名手" ぶりを披露(秀逸!)。前作 "Forever, For Always, For Love" の "流れ" そのままに、マーカス・ミラー( discography )、ナット・アダレイ・Jr.、ヨギ・ホートン( discography )、パウリーニョ・ダ・コスタ( discography )、シシー・ヒューストンらが参加。

2. BUSY BODY*
written by Luther Vandross and Marcus Miller
Yogi Horton: drums / Marcus Miller: bass, synthesizers / Nathaniel Adderley Jr.: keyboards / Georg Wadenius, Doc Powell: guitars / Steve Kroon: bongos / Paulinho Da Costa: percussion / Cissy Houston, Tawatha Agee, Brenda White, Robin Clark, Alfa Anderson, Phillip Ballou and Luther Vandross: background vocals

6. HOW MANY TIMES CAN WE SAY GOODAYE(music video)
written by Steve Goldman
Yogi Horton: drums / Marcus Miller: bass / Nathaniel Adderley Jr.: keyboards / John "skip" Anderson: synthesizers / Georg Wadenius, Doc Powell: guitars / Steve Kroon: bongos / Paulinho Da Costa: percussion / Cissy Houston, Yvonne Lewis, Patti Austin, Alfa Anderson, Michelle Cobbs, Brenda White, Phillip Ballou and Luther Vandross: background vocals
同名アルバムでオリジナルを唄った、ルーサー "憧れ" の美しい唄声の持ち主で、
"弟" と偽ってまで会いに行ったディオンヌ・ワーウィックとのデュエット。
バックにはパティ・オースティン( discography )も。

7. SUPERSTAR / UNTIL YOU COME BACK TO ME(That's What I'm Gonna Do)(Live)
written by Leon Russell, Bonnie Bramlett / Stevie Wonder, Morris Broadnax and Clarence Paul
Yogi Horton: drums / Marcus Miller: bass, synthesizers / Nathaniel Adderley Jr.: keyboards / John "skip" Anderson: synthesizers / Georg Wadenius, Doc Powell: guitars / Steve Kroon: bongos / Paulinho Da Costa, Michael White: percussion / Tawatha Agee, Brenda White, Phillip Ballou, Robin Clark and Luther Vandross: background vocals(← album ver.)
スティーヴィー・ワンダー( "LIVE AT LAST" )らが書き、
アレサ・フランクリン( "The Blues Brothers" )のヒットで知られる『待ちこがれて』と、
レオン・ラッセルらが書き、カーペンターズのヒットで知られる『スーパースター』の美しいメドレー。
・・・なんですが、私にとってはこのメドレーごと "そっくりすべて" が、
彼以外に考えられないほど "ルーサーの曲" になっています。
客席のドレス・アップした女性のように "うっとり" と、どうぞ。

6. 7. あたりは、"ベスト" などでよく聴くでしょうが、このアルバムはなかなか聴く機会がナイのでは?
私は "アルバム" コレクターなので、ついついゲットしちゃうけど(苦笑)。

 
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"Forever, For Always, For Love"(1982)

2016-02-18 18:00:00 | Music 'funky_soulful' (CD/LP)



"Forever, For Always, For Love"  Luther Vandross
produced by Luther Vandross

1. Bad Boy / Having a Party(5:16)
2. You're the Sweetest One(4:46)
3. Since I Lost My Baby(5:28)
4. Forever, for Always, for Love(6:23)
5. Better Love(6:25)
6. Promise Me(4:43)
7. She Loves Me Back(6:09)
8. Once You Know How(4:35)


ルーサー・ヴァンドロスdiscography )の2nd アルバム "フォーエヴァー・ラヴ" ーーー。
前作 "Never Too Much" に続き、この後もずっと揺るぎない信頼のもと "チーム" として独自のルーサー・サウンドを世に送り出し続けたマーカス・ミラー( discography )とナット・アダレイ・Jr.(← ルーサーの完成されたライヴの音楽監督としても欠かせない存在  "LIVE Radio City Music Hall" )を柱に、ヨギ・ホートン( discography )、フォンジー・ソーントン、パウリーニョ・ダ・コスタ( discography )などシビれるメンバーが参加。

1. Bad Boy / Having a Party(SoulTrain.1982)

written by Luther Vandross, Marcus Miller and Sam Cooke
Nat Adderley, Jr.: keyboards / Marcus Miller: bass / Yogi Horton: drums / Doc Powell, Georg Wadenius: guitar / Ed Walsh: synthesizer / Brenda White, Nat Adderley, Jr., Paulette Mcwilliams, Fonzi Thornton, Phillip Ballou, Luther Vandross: background party people
M・ミラーが音楽を手がけた映画 "House Party" のオープニングも飾った、
ご機嫌なオープニング・チューン♪
バックのにぎやかで楽しそうな声は、
N・アダレイをはじめ、ルーサーと馴染みの深い面々。
カラオケで "口パク" が当たり前の "ソウル・トレイン" でも、
ルーサーは "生声" を披露(流石!)。

3. Since I Lost My Baby
written by William Robinson and Warren Moore
Nat Adderley, Jr.: keyboards / Marcus Miller: bass / Yogi Horton: drums / Doc Powell: guitar / Paulinho Da Costa, Sammy Figueroa: percussions / Cissy Houston, Tawatha Agee, Phillip Ballou, Brenda White, Norman Jean Wright, Paulette Mcwilliams, Fonzi Thornton, Luther Vandross: background vocals

5. Better Love
written by Luther Vandross and Nat Adderley, Jr.
Nat Adderley, Jr.: keyboards / Marcus Miller: bass / Yogi Horton: drums / Doc Powell, Georg Wadenius: guitar / Paulinho Da Costa, Sammy Figueroa: percussions / Cissy Houston, Fonzi Thornton, Michelle Cobbs, Phillip Ballou, Brenda White, Tawatha Agee, Yvonne Lewis: background vocals

6. Promise Me
written by Luther Vandross
Nat Adderley, Jr.: keyboards / Marcus Miller: bass / Yogi Horton: drums / Doc Powell: guitar / Paulinho Da Costa: percussions / Luther Vandross: lead & background vocals

ルーサー・サウンドの "共通項" は、卓越したヴォイス・コントロール+美しいメロディ。
加えて、上品で奥深い "詞"(← 決して下品になりません!)。自ら曲を書き、アレンジやプロデュースまで手がけ、ファンキーでもスローでも聴かせてくれる、まさしく "Only One" のヴォーカリスト。
ちなみに、トリビュート・アルバム "FOREVER, FOR ALWAYS, FOR LUTHER" "FOREVER, FOR ALWAYS, FOR LUTHER Vol.2" のタイトルは、本アルバムにちなんで名づけられたものです。

>>  'funky_soulful'(CD/LP)- discography

2010-03-23

 

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"NEVER TOO MUCH"(1981)

2016-02-18 16:54:54 | Music 'funky_soulful' (CD/LP)



"NEVER TOO MUCH"  Luther Vandross
produced by Luther Vandross

1. Never Too Much(ネヴァー・トゥー・マッチ)(3:50)
2. Sugar And Spice(I Found Me A Girl)(シュガー&スパイス)(4:58)
3. Don't You Know That?(ドンチュー・ノウ・ザット?)(4:02)
4. I've Been Working(アイヴ・ビーン・ワーキング)(6:35)
5. She's A Super Lady(スーパー・レディ)(5:07)
6. You Stopped Loving Me(ユー・ストップト・ラヴィング・ミー)(5:15)
7. A House Is Not A Home(ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム)(7:08)


シンガー、コンポーザー、アレンジャー、プロデューサーでもあるルーサー・ヴァンドロスdiscography )のソロ・デビュー・アルバム "ネヴァー・トゥー・マッチ" ーーー。
なぜか私の "好きな人" は早くに亡くなってしまうという例にもれず、残念でならないけれど 2005年7月に「54歳」で他界。
独学でピアノをはじめ楽器をマルチに演奏する才能もさることながら、なんといっても一聴してわかるこの "声" がたまらない。「この世で一番美しいものは、"黒人女性の声" だ」と語っていた彼ですが、彼の "声" は私にとってまさにその "美しいもの" でした。また、大好きなベーシストのひとり、マーカス・ミラー( "MARCUS MILLER Master Of All Trades" ← インタビューでルーサーが登場  discography )との関係(← 共同プロデュース etc.)も彼を語る上で切り離せないのですが、キリがナイのでこの辺で(笑)。

1. Never Too Much(Music Video)
written by Luther Vandross
Marcus Miller
: bass, Buddy Williams: drums, Nathaniel Adderley Jr.: keyboards, Georg Wadenius: guitar, Crusher Bennet: percussion, Bashiri Johnson: Congas
ルーサー自身が作曲&セルフ・プロデュースしたこのソロ・デビュー・シングルは
R&Bチャートで1位に輝き、永遠に色褪せない名曲となった ーーー。
Background Vocal にはホイットニー・ヒューストン
"Whitney Houston"  "Waiting Exhale" "The Preacher's Wife" )の母で、
ディオンヌ・ワーウィックの叔母にあたる
シシー・ヒューストン(← "The Preacher's Wife" で娘と共演)がクレジット。
当時、私もこの Music Video のように
"カセット・テープのウォークマン" を聴きながら歩いていましたっけ(笑)。

7. A House Is Not A Home(Live)

written by Burt Bacharach and Hal David
Anthony Jackson: bass, Buddy Williams: drums, Nathaniel Adderley Jr.: keyboards, Georg Wadenius: guitar, Crusher Bennet: percussion
ルーサーを "本物" に目覚めさせた、憧れの "声" の持ち主であり、
この曲のオリジナルを唄ったディオンヌ・ワーウィック
"How Many Times Can We Say Goodbye" ← 3rd アルバムでのデュエット曲)に捧げた、
1988年 "NAACP Awards" でのライヴ ーーー。
客席にはポール・ウィンフィールド( "Sounder" )や、
まだ若くて "ナチュラル" だったジャネット・ジャクソンなどの姿も(苦笑)。
もともとじっくり聴き込むほどに歌詞が沁みる曲なんですが、
この映像には思わず涙が・・・(感涙)
『ピープル』誌で "ポップス界のパヴァロッティ" と称された "声" と "喉" をご堪能ください。



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"52nd STREET"(1978)

2016-02-16 15:10:00 | Music 'funky_soulful' (CD/LP)



"52nd STREET"  Billy Joel[Blu-spec]
produced by Phil Ramone
words and music by Billy Joel

1. BIG SHOT(ビッグ・ショット)(4:03)
2. HONESTY(オネスティ)(3:53)
3. MY LIFE(マイ・ライフ)(4:44)
4. ZANZIBAR(ザンジバル)(5:11)
5. STILETTO(恋の切れ味 / スティレット)(4:42)
6. ROSALINDA'S EYES(ロザリンダの瞳)(4:42)
7. HALF A MILE AWAY(自由への半マイル)(4:08)
8. UNTIL THE NIGHT(アンティル・ザ・ナイト)(6:35)
9. 52ND STREET(ニューヨーク52番街)(2:31)

【The Lords of 52nd Street】
Billy Joel: pianos and vocals
Doug Stegmeyer: bass, background vocals
Liberty DeVitto: drums
Richie Cannata: saxophones, organ and clarinet
Steve Khan: electric and acoustic guitars
Hiram Bullock: electric guitar


N.Y.の香り漂う '77年 "THE STRANGER" に続くビリー・ジョエルのアルバム "ニューヨーク52番街" ーーー。
前作に続きプロデューサーはフィル・ラモーン。レコード会社の「思惑」なんて構わずに、自分の中に潜在しているものを噴出させようと決めて入ったのも、前作同様「52番街」にあるA&Rスタジオ。この "52nd STREET" がそのままアルバム・タイトルに。ジャケット写真は、スタジオを出てすぐの路上。「52番街」は戦前からN.Y.ミッド・タウンのジャズ・クラブのメッカで、ビリーが所属するソニー・ミュージックのビルがあった場所でもある。
本作では彼のバンド・メンバーの他、マイク・マイニエリ( "STEPS AHEAD" )、デイヴ・グルーシン、マイケル( "STEPS AHEAD" )&ランディ・ブレッカー、フレディ・ハバード、エリック・ゲイル( discography )、スティーヴ・カーン、デイヴィッド・スピノザ、ラルフ・マクドナルド( discography )らジャズ / フュージョン界の錚々たるメンバーが参加。ジャズ的な要素を加え、ディスコ全盛のなか、グラミー賞【最優秀アルバム賞・最優秀男性ポップス歌手賞】を獲得するという快挙を達成した作品。

2. HONESTY( music video)
David Spinozza: acoustic guitar
ーーー 何度聴いても心に沁み入る名曲。
歌詞もメロディも深くて美しい・・・(秀逸)

3. MY LIFE( music video)
Donnie Dacus, Peter Cetera: background vocals
彼のテーマ・ソングともいうべき一曲。
バック・ヴォーカルは当時 "CHICAGO(シカゴ)" のメンバーだった
ピーター・セテラ(← "Hard To Say I'm Sorry(素直になれなくて)" の)とダニー・ディカス。

4. ZANZIBAR
Freddie Hubbard: trumpet / Mike Mainieri: vibes and marimba
ビリーのピアノ × マイク・マイニエリのヴァイブ × フレディ・ハバートのトランペット・ソロが楽しめる、
ジャジーな一曲(グッときます!)。

自分の "想い" をピアノの鍵盤に "叩きつける" ように唄っていたビリー。
彼の長いキャリアの中でも "THE STRANGER" と本作の2枚は間違いなく名盤です ーーー。

>>  'funky_soulful'(CD/LP)- discography

2009-03-14

 
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"CENTRAL HEATING"(1977)

2016-02-13 13:13:26 | Music 'funky_soulful' (CD/LP)



"CENTRAL HEATING"  Heatwave
produced by Barry Blue

1. PUT THE WORD OUT(プット・ザ・ワード・アウト)(6:36)
2. SEND OUT FOR SUNSHINE(センド・アウト・フォー・サンシャイン)(4:26)
3. CENTRAL HEATING(セントラル・ヒーティング)(4:44)
4. HAPPINESS TOGETHERNESS(ハピネス・トゥゲザネス)(4:00)
5. THE GROOVE LINE(グルーヴ・ライン)(4:19)
6. MIND BLOWING DECISIONS(マインド・ブロウイング・ディシジョンズ)(4:17)
7. THE STAR OF A STORY(スター・オブ・ア・ストーリー)(5:41)
8. PARTY POOPS(パーティー・プープス)(3:51)
9. LEAVN' FOR A DREAM(リーヴィン・フォー・ア・ドリーム)(3:23)
--------------------------------------------------------------------------------------------------------
10. THE GROOVE LINE(special disco version)(グルーヴ・ライン)(7:25)
11. MIND BLOWING DECISIONS(special disco version)(マインド・ブロウイング・ディシジョンズ)(4:31)

【member】
Johnnie Wilder, Jr.: lead, and choir vocals, congas / Rod Temperton: fender rhodes, piano, clavinet & synthesizer , acoustic pianos, organ (betsy) / Keith Wilder: lead vocals / Mario Mantese: bass guitar / Eric Johns: electric lead & rhythm guitars, spanish guitar / Ernest (Bilbo) Berger: drums & timbales / Roy Carter: rhythm and bass guitars, fender rhodes piano, acoustic pianos


ヒートウェイヴ の2nd アルバム "セントラル・ヒーティング" ーーー。
新たにロイ・カーターをメンバーに加え、グループは7人編成に。プロデューサーは前作 "TOO HOT TO HANDLE" 同様、バリー・ブルー( "IN LOVE" )。今回は、9曲中7曲がロッド・テンパートン( discography )、他の2曲はジョニー・ワイルダーの作品。

2. SEND OUT FOR SUNSHINE
(Rod Temperton)
ロッドらしい、クール&ソフトなファンク♪

6. MIND BLOWING DECISIONS
(Johnnie Wilder, Jr)
本作からの2nd シングルで、大ヒットには至らなかったものの、
ヒップホップ・シーンでサンプリングされることが多い人気の高いナンバー♪

7. THE STAR OF A STORY
(Rod Temperton)
ロッドが曲を提供した "Q"( discography )プロデュースのアルバム "GIVE ME THE NIGHT"
ジョージ・ベンソン( discography )がカヴァー。
基本的にオリジナルを超えるカヴァーなど "稀少" ですが、
この曲についてはベンソン ver. に軍配(秀逸)。
もちろん、原曲も秀逸ですよ。

10. THE GROOVE LINE
(Rod Temperton)
1st シングルで、本作の No.1 ヒット・ソング。
不鮮明な映像ではありますが、たまらんっ!


>>  'funky_soulful'(CD/LP)- discography(A-L)

2010-08-26

 

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"TOO HOT TO HANDLE"(1976)

2016-02-13 12:58:00 | Music 'funky_soulful' (CD/LP)



"TOO HOT TO HANDLE"  Heatwave
produced by Barry Blue

  1. TOO HOT TO HANDLE(トゥー・ホット・トゥ・ハンドル)(3:43)
  2. BOOGIE NIGHTS(ブギー・ナイツ)(5:04)
  3. AIN'T NO HALF STEPPIN'(ハーフ・ステッピン)(5:09)
  4. ALWAYS AND FOREVER(オールウェイズ・アンド・フォーエヴァー)(6:15)
  5. SUPER SOUL SISTER(スーパー・ソウル・シスター)(3:58)
  6. ALL YOU DO IS DIAL(オール・ユー・ドゥ・イズ・ダイアル)(4:10)
  7. LAY IT ON ME(レイ・イット・オン・ミー)(3:16)
  8. SHO'NUFF MUST BE LUV(マスト・ビー・ラヴ)(4:04)
  9. I'LL BEAT YOUR BOOTY(ビート・ユア・ブーティ)(3:01)
----------------------------------------------------------------------------------------
10. BOOGIE NIGHTS(single version)(ブギー・ナイツ)(3:35)

【member】
Eric Johns: guitars / Rod Temperton: keyboards / Mario Mantese: bass / Ernest (Bilbo) Berger: drums & percussions / Johnnie Wilder, Jr.: lead & backing vocals, percussion / Keith Wilder: lead voice on 1. & 2.


多国籍&白人・黒人混合のイギリスのグループ、ヒートウェイヴ の1st アルバム "トゥー・ホット・トゥ・ハンドル" ーーー。
グループはオハイオ出身のジョニー&キースのワイルダー兄弟が中心となり、2人が兵役で駐留していた西ドイツで '70年代半ばに結成。キーマンとなったのは、キーボード奏者で本アルバムのすべての曲を書いているロッド・テンパートン( discography ← 後にクインシー・ジョーンズ[ discography ]のラヴ・コールを受けて、ソングライターとしての才能を発揮したのは周知の事実)。
彼の名を世に知らしめた、記念すべき一枚です ーーー。

2. BOOGIE NIGHTS
コレは、どこかで耳にしたことがあるでしょう!
メロディはもちろん、ハーモニー使いがいかにもロッドらしい大ヒット・ナンバー。

4. ALWAYS AND FOREVER(Live)
背中にロゴの入ったお揃いのコスチュームに身を包んだメンバーの若いコト!(笑)
キーボードを弾きながらコーラスを唄うロッドの姿も。
彼らを代表するバラードであり、いろいろなアーティストがカヴァーしていますが、
私はやっぱり・・・ルーサー・ヴァンドロス ver.( discography )が好き。

5. SUPER SOUL SISTER
イギリスでは第2弾シングルだったらしい、ファンキー・チューン。

7. LAY IT ON ME
2. より、むしろこちらの方がオトナのグルーヴ感たっぷりで渋い。


ーーー ちなみに本作のUK発表は1976年、USでは翌年発表。
ようやく "完全生産限定版(紙ジャケット仕様)" で、待望の "日本初CD化"!
しかも2010年リマスタリング&ボーナス・トラック収録で、5枚のオリジナル・アルバムがリイシュー!(歓喜)・・・というコトで、思わず大人買いしてしまいました~♪(痛&苦笑)

>>  'funky_soulful'(CD/LP)- discography

2010-08-25

 

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"Rocks, Pebbles and Sand"(1980)

2016-02-10 15:16:00 | Music 'funky_soulful' (CD/LP)



"ROCKS, PEBBLES AND SAND"  Stanley Clarke
produced by Stanley Clarke

1. Danger Street
2. All Hell Broke Loose
3. Rocks, Pebbles and Sand
4. Underestimation
5. You / Me Together
6. We Supply
7. The Story of a Man and a Woman - Part 1: She Thought I Was Stanley Clarke
 - Part 2: A Fool Again - Part 3: I nearly Went Crazy(Until I Realizes What Had Occurred)

Stanley Clarke: various electric bass guitarz, vocals, background vocals
Simon Phillips: drums and percussion
Charle Johnson: various guitars
Steve Bach: keyboards
Marcy Levy: vocals, background vocals(on 4. 5. 7.
Chick Corea: moog 55, ob-x, fender rhodes(on 4. 7.
Louis Johnson: electric bass, guitar, vocals(on 6.
John Robinson: drums(on 6.
Greg Phillinganes: keyboards(on 6.
Valerie Johnson, Josie James: vocals(on 6.
Victor Feldman: vibraphone(on 7.
Jerry Hey, Bill Reichenbach: horns(on 6.
Dennis Mackay: introduction(on 6.


ソロはもちろん、チック・コリアらとの 'Return To Forever' やジョージ・デューク( "George Duke Band - Live Tokyo, Japan" ← ルイス・ジョンソン&マーシー・レヴィが参加)との 'Clarke / Duke Project' など、実に幅広い音楽性を発揮するベーシスト・コンポーザー・ミュージシャンであるスタンリー・クラークdiscography )のロック・アルバム "ロックス・ペブルス・アンド・サンド"  ーーー。
ちなみに彼は、数多くの映画音楽も手掛けている( filmography )多才な人です。

6. We Supply
(Stanley Clarke - Louis Johnson)
ルイス・ジョンソン( discography )をフィーチャーした 'funky' な一曲。シビれます!

7. The Story of a Man and a Woman 

(Stanley Clarke)
邦題は『男と女のラブストーリー』
ストーリーを想い浮かべながら、じっくりと聴いてください。
このメロディ、ついつい口ずさんでしまいます・・・♪

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"SPIRIT"(1976)

2016-02-08 18:39:39 | Music 'funky_soulful' (CD/LP)



"SPIRIT"  Earth, Wind & Fire[Blu-Spec]
produced by Maurice White & Charles Stepney
arranged by Charles Stepney, Jerry Peters & Tom Tom 84

  1. GETAWAY(ゲッタウェイ)(3:47)
  2. ON YOUR FACE(心模様)(4:33)
  3. IMAGINATION(イマジネイション)(5:15)
  4. SPIRIT(精霊の詩)(3:12)
  5. SATURDAY NITE(サタデイ・ナイト)(4:02)
  6. EARTH, WIND & FIRE(アース・ウィンド&ファイアー〈魂のトライアングル〉)(4:40)
  7. DEPARTURE(出発〈たびだち〉)(0:27)
  8. BIYO(異次元への飛翔〈バイヨー〉)(3:37)
  9. BURNIN' BUSH(永遠の炎)(6:45)
previously unreleased bonus tracks:
10. SATURDAY NITE(ALTERNATE MIX)(サタデイ・ナイト〈オルタネット・ミックス〉)(4:53)
11. SERAPHIM(セラフィム)(2:06)
12. IMAGINATION(ANGELS MIX)(イマジネイション〈エンジェル・ミックス〉)(1:02)
13. DEPARTURE(THE TRAVELER)(出発〈ザ・トラベラー〉)(3:37)
14. AFRICAN SYMPHONY(アフリカン・シンフォニー)(1:52)

【Earth, Wind & Fire  Personnel】
Maurice White: vocals, kalimba, drums, timbales / Verdine White: vocals, bass, percussion / Philip Bailey: vocals, congas, percussion / Larry Dunn: piano, organ, moog synthesizer / Ralph Johnson: drums, percussion / Al McKay: guitars, percussion / Johnny Graham: guitars / Andrew Woolfolk: saxophones, percussion / Fred White: drums, percussion


アース・ウィンド&ファイアー
discography )の 8th アルバム "魂" ーーー。
モーリス・ホワイトの古くからの友人であり、EW&Fのサウンドに多大な影響と方向性を与えてきたアレンジャー / コンポーザーであるチャールズ・ステップニー(← 本アルバムでもプロデューサーとしてクレジット)の突然の死により、彼に捧げられたアルバムでもある。
ちなみに 1976年は "エモーションズ" を率いて行った全米ツアーが大成功、観客動員数「No.1」を記録した年でもある。


1. GETAWAY


(B. Taylor / P. Cor)
いまさら説明の必要なんてナイでしょう!(笑)
"確かなリズム+美メロ+美ハーモニー+切れ味鋭いホーン・アレンジ"・・・彼らの世界をご堪能ください♪

5. SATURDAY NITE

(M. White / A. McKay / P. Bailey)
1. と共に、本アルバムからのヒット・ナンバー。

6. EARTH, WIND & FIRE

(M. White / S. Scarborough)
"大地・風・火" の、魂のトライアングル ーーー。
《君は満足しているかい?  自分の人生に様々な苦しみを感じながらも
心を清らかにすることができるかい?

なぜかこのクダリが心に刺さります・・・。
今日は "魂(spirit)" がキーワードの『白い風』の日だからかな(笑)。


ところで Mちゃん、決して『スペクトラム』がダメということではナイんですが(苦笑)、たとえどんなに技術的に巧かったとしても、EW&Fの "ノリ" と "時代の薫り" を醸し出すのは不可能!(← 絶体ムリ!)
まず、あの人種差別の蔓延る時代を切り拓いてきた "黒人" でなければならないし、他の何者が演ろうともソレはただの "別モノ"。比較対象にならないんだな。どうしたって、この "カッコ良さ" は出せないもの!!(断言)
・・・でもコレは批判ではございませんので、何とぞご了承ください(笑)。

>>  'funky_soulful'(CD/LP)- discography(M-Z)

2012-03-31

 

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"THAT'S THE WAY OF THE WORLD"(1975)

2016-02-08 17:57:00 | Music 'funky_soulful' (CD/LP)



"THAT'S THE WAY OF THE WORLD"  Earth, Wind & Fire
produced by Maurice White / Co-Produced by Charles Stepney

  1. SHINING STAR(シャイニング・スター)(2:50)
  2. THAT'S THE WAY OF THE WORLD(暗黒への挑戦)(5:45)
  3. HAPPY FEELIN'(ハッピー・フィーリン)(3:35)
  4. ALL ABOUT LOVE(今こそ愛を)(6:35)
  5. YEARNIN' LEARNIN'(ヤーニン・ラーニン)(3:39)
  6. REASONS(リーズンズ)(4:59)
  7. AFRICANO(アフリカーノ)(5:09)
  8. SEE THE LIGHT(神よ、光を)(6:18)
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
  9. SHINING STAR[FUTURE STAR](シャイニング・スター[フューチャー・スター])(1:06)
10. ALL ABOUT LOVE[FIRST IMPRESSIONS](今こそ愛を[ファースト・インプレッション])(3:12)
11. HAPPY FEELIN'[ANATOMY OF A GROOVE](ハッピー・フィーリン[アナトミー・オブ・ア・グルーヴ])(3:31)
12. CARIBOU CHASWE[JAZZY JAM](カリブー・チェイサー[ジャジー・ジャム])(1:39)
13. THAT'S THE WAY OF THE WORLD[LATIN EXPEDITION](暗黒への挑戦[ラテン・エクスペディション])(1:42)

【Earth, Wind & Fire】
Maurice White: vocals, drums, kalimba, timbales / Verdine White: vocals, bass, percussion / Philip Bailey: vocals, congas, percussion / Larry Dunn: piano, oberheim, moog synthesizer / Al McKay: guitars, percussion / Fred White: drums, percussion / Ralph Johnson: drums, percussion / Johnny Graham: guitars / Andrew Woolfolk: tenor saxophones, percussion ...


アース・ウィンド&ファイアーdiscography )の6th アルバム "暗黒への挑戦" ーーー。
同年、ハーヴェイ・カイテル( filmography )主演、シグ・ショア監督( "SUPERFLY" )の映画 "That's The Way Of The World" のサントラ盤として発表。EW&Fの面々が才能溢れる新人 "ザ・グルーヴ" というグループ役で出演・演奏しているものの、映画自体は "不発"。がしかし、本アルバムは3週にわたりチャートの No.1に君臨。
最強のオリジナル・メンバーに加えて、彼らが自らのオフィシャル・ヒストリー "SHINING STAR" でもその偉大な功績を称えているチャールズ・ステップニーの手腕が光る名盤。

1. SHINING STAR
(M. White - P. Bailey - L. Dunn)
全米 No.1シングル。私にとっては彼らが "輝く星" そのもの ★☆★
ライヴ ver. はこちら

2. THAT'S THE WAY OF THE WORLD
(M. White - C. Stepney - V. White)
スムースなメロディ&美しいハーモニーのタイトル・ソング ーーー。
ライヴ ver. はこちら

3. HAPPY FEELIN'
(M. White - P. Bailey - V. White - L. Dunn - A. McKay)
劇中のシビれるライヴ・シーンの映像も見つけたんですが、それだと音質が悪くて、
モーリスの "カリンバ" の美しい音色が聴こえないので、ぜひこちらを。

6. REASONS
(M. White - C. Stepney - P. Bailey)
ファルセットが美しくも儚いバラード・・・コレはもう、絶対どこかで耳にしたことがあるでしょう?
ライヴ ver. はこちら

久しぶりにじっくり聴きましたが、このメンバーが紡ぎ出す "生のグルーヴ" はたまりません! シビれます!!
たまらなくファンキーなのに、かつ癒される・・・(秀逸)
EW&Fがお好きな方には、必須アルバムでしょう(← この ver. はボーナス・トラックも楽しめますし)。

>>  'funky_soulful'(CD/LP)- discography(M-Z)

2011-03-19


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