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シャフト パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン このアイテムの詳細を見る |
cast >> Samuel L. Jaclson, Vanessa Williams, Jeffrey Wright, Christian Bale, Busta Rhymes, Dan Hedaya, Toni Collette, Richard Roundtree, Ruben Santiago-Hudson, Josef Sommer, Lynne Thigpen, Philip Bosco, Pat Hingle, Isaac Hayes, John Singleton, Zach Grenier, Peter McRobbie, Mekhi Phifer ...
writer / producer / director >> John Singleton（99min）
soundtrack >>
1971年、ブラックスプロイテーション・フィルムの傑作 "SHAFT" を現代版アクション・ムービーにリメイクした作品 ーーー。
原案・脚本・製作・監督・カメオ出演は、現代ブラック・ムービーの雄ジョン・シングルトン（ filmography ）。オリジナル "ジョン・シャフト" 役のリチャード・ラウンドトゥリー、監督ゴードン・パークス（← カメオ出演）、そして "Theme from Shaft（黒いジャガーのテーマ）" のアイザック・ヘイズらに出演を依頼したＪ・シングルトン監督の、オリジナル作品への "愛" と "リスペクト" が随所に感じられる。
麻薬に汚染され、警察組織にも腐敗が蔓延る街ニューヨーク ーーー。
N.Y.市警の刑事ジョン・シャフト（サミュエル・Ｌ・ジャクソン filmography ）は、黒人学生（メキー・ファイファー filmography ）殺害の容疑でウォルター（クリスチャン・ベイル "THE FIGHTER" "Empire of the sun" ）を逮捕したが、不動産王の父の「金」の力で保釈。そのまま海外へ逃亡してしまう。２年後、シャフトは極秘に帰国したウォルターを再逮捕したが、またしても「金」と「権力」で "保釈" が成立。「金」で動く司法制度に嫌気がさしたシャフトは遂に警察を辞め、孤独な戦いを始める・・・・・。
シャフトの相棒カーメンをヴァネッサ・ウィリアムス（ "Soul Food" ← Ｍ・ファイファーと共演 filmography ）、麻薬の密売を仕切るピープルズをジェフリー・ライト（← サミュエルを喰う勢い！ filmography ）、事件の唯一の目撃者ダイアン・パルミエリをトニ・コレット（ "In Her Shoes" "The Sixth Sense" ）、シャフトに恩があるラサーンをバスタ・ライムズ（ "Finding Forrester" ）、汚職警官のジャックをダン・ヘダヤ（ "The Hurricane" "The Usual Suspects" ）、その相棒をルーベン・サンチャゴ＝ハドソン（ "Lackawanna Blues" ← 原作・脚本・製作総指揮・出演）、シャフトの叔父ジョンをＲ・ラウンドトゥリー（ "Se7en" "ROOTS" ）、殺された黒人学生の母を故リン・シグペン（ "Lean On Me" ← 超イヤなオバサン役 "Just Cause" ）ら、揃いも揃った面々（凄）。
音楽も映画も "オリジナル" を超える作品はナイ！（断言）
たまにかなり秀逸な作品があっても "稀" で、"別モノ" と考えた方がイイ場合がほとんど。主演のサミュエルでさえ「あの名作をリメイクする必要があるのか？」と言ったほどで、私も公開当時は "意図的" に観ませんでした（苦笑）。どんなに優秀なスタッフ＆キャストでも、あの "時代の匂い" は出せませんから。でも "レノックス・ラウンジ" でのＲ・ラウンドトゥリー + Ｇ・パークスのシーンにはシビれました（渋）。そういう憎い演出はＪ・シングルトンならではで、もし納得のいかない監督が手掛けたら、たぶん一生観なかったでしょう。ちなみに叔父役のリチャードと甥っ子役のサミュエル、実年齢は「６歳」しか違いません！（笑）
>> Action - filmography（アクション 映画作品一覧）
