だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

打たれても出る杭に・・・・・・6/13(金)

2014年06月13日 | 日記

梅雨を感じるには甚だしい日が数日続いた東京だったが、今日は朝から晴天。
雨の日も悪くはないが、青い空、眩しい太陽だけで心のもちようも洗われた気がする。

今日は朝イチ、銀行へ立ち寄り、新着の図書の手続きを済ませ、午後に訪問する実習校への準備をしていたら、あっという間に始業の時間。
演習は枕草子。何度も読んできた章段なれど、学生の素朴な疑問が刺激を与えてくれることもある。
書かれたものを分析するだけではなく、そこから四方八方へ意識を広げていけるとよい。
発表を担当するものは、できるだけの準備をし、自分の考察内容を示す。周囲から質問をされ、不足しているところを指摘されながら、調べることや問題意識をどう立てていくか、自分で作り上げていく。そんな演習もあっという間に時間が過ぎた。

すぐにアジトを後にし、電車とバスを乗り継いで、ゼミ長が実習先でお世話になっている中学校へ。
一所懸命やろうとする思いは通じるが、まだまだこれから。
授業を参観したのちしばしフィードバック。反省をすることもいいが、どう改善していくか、時間は限られ、目の前には子どもたちがいる。
くじけている場合ではない。

それにしてもついさっきまで晴天だった空が、私が授業参観をしはじめたとたん、とてつもない雷雨となり、思わずゼミ長と苦笑い。
地域によっては2cmほどの雹が降ったという。

授業が終わるのを待っていたかのように、天気は回復。
自宅の最寄り駅と直結している沿線だったので、そのまま帰宅。
平時より早めの帰宅ができたのも嬉しいが、明日は明日で一年次全員を対象とした試験があるので、試験監督のために出勤である。

ここのところ、日々考えることが多い。
まぁ何も考えることもなく過ごすことよりはよし、である、と思いたい。