だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

晴れのち雨のち晴れ・・・10/11(木)

2012年10月11日 | 日記
秋の西日がこの時間に差し込むようになってきた。
日が短くなっている。
いつぞや、日の経つのが年とともに早く感じるのは、経験したことが増えていくことにかかわるというハナシをきいたことがある。
幼いときは一日の経つのがやたらと長かったのだが、ここのところ、なんとも日が経つのが早く、年がドンドン流れている気がしてならない。

さて、今日はちょいとした事件があった。
アサイチの演習。発表予定者がいつまで待ってもこない。いわゆる大遅刻。
本人の名誉のため、イニシャルさえあげることはしないが、一コマの半分が過ぎても到着せず、
結局、担当箇所の概説とポイントをワタシがしゃべって散会。

本人は寝坊し、慌てて、タクシーに乗ったものの、信号やら渋滞にはまり・・・とあせりながらやってきたが、
「そんなこともあるさ・・・」とあえて強く叱らず、静かに「次にこういうことがないように」と忠告した。

午後は2年生の担任クラスだけではなく、全体が一堂に会し、現代の雇用問題についての映像と講義。
正規雇用者の抱える問題、非正規雇用者の抱える問題を学ぶ。
現実は実に厳しい。

その後、学生の面談を実施、遅めの昼食をとり、教育実習に行く学生対象の事前指導へ。
今日は同じ敷地内の中学部から講師を依頼した。

教員を目指す心意気は大切。されど、ここもやはり社会の一部。現実は厳しい。