すごい石炭部の活動

徒然なる ぶろぐ

一度も運転することのなかった原子力発電所の今

2015-02-03 22:34:25 | Weblog

高速増殖炉といえば日本では「もんじゅ」ですが、未だに色々と問題があり本格運転には至っていません。
3.11以降の反原発運動が大きくなり今後本当に本稼働に至ることが出来るかも不透明な状況です。

高速増殖炉はドイツのカルカーにも建設されていましたが、反対運動やコスト増の面から一度も動かず1991年に計画中しとなったものがあります。

この原子力発電所の冷却塔が現在まったく別のものとして利用されているのをご存知でしょうか?


なんかアルプスを連想するような塗装がされています。
ここは、先にも述べた通り冷却塔。

 

ただそれだけじゃないんです。
よく見るとなにやらつぶつぶが見えます。



そう、ボルタリングが出来るようになってるんです。
冷却塔の高さは約40mあるので中々手応えのある施設に。
それだけではなく、冷却塔の内部には空中ブランコも設置されています。
当然、この足元は当然40mも下なのでかなり恐怖心を煽ると思いますw

 

まぁ当然ながら1度も運転されていなかったからこそこのような転用が可能だったわけですが。
(通常使用された後であれば廃炉処理されてこのような形では残っていることはまぁ無いでしょう)
それに、ただ単に放置するだけじゃ勿体ないしこういう風に転用することを考えられる人が凄く素晴らしいと思います。


原子力発電所の「壁」のリサイクル方法が見事

その他の画像についてはこちらからどうぞ
Wunderland Kalkar


最新の画像もっと見る

コメントを投稿