すごい石炭部の活動

徒然なる ぶろぐ

エルミタージュ+宸翰

2012-10-28 20:53:22 | Weblog

10/27(土) 京都へ
まっ、普通の土曜日なんで混んでないだろうと車で京都へ。 
高速は、ほぼ順調そのもの。
がっ、京都東ICの出口から大渋滞オワタ
でも仕方ない。京都だしっと半ば開き直り。
ゆっくりと進みながら、やっと京都市美術館に到着。



あれ?京都市美術館て駐車場なかったの??
無いものは無いのだからほかを探すことに、岡崎地下駐車場も満車だったし、ほかも空いてなさそう。
三条通りのところのコインパーキングがあったのでそこに駐車。(わずか3台しかないところw)



大エルミタージュ美術展。
女帝エカテリーナ2世が収集を開始したエルミタージュ美術館の所蔵品の展示。
ティツィアーノ、ルーベンス、レンブラントからモネ、セザンヌ、ピカソ、マティスにいたる89点の展示です。
ぶっちゃけ書いててわかるのが、ルーベンス、モネ、セザンヌ、ピカソくらいしか・・・w

でもどんな画を描いてたかなんていわれるとさらに減って ルーベンスだと「キリストの降架」(フランダースの犬で得た知識w)、ピカソだと「ゲルニカ」「ムンクの叫び」くらいだ
こっから画像ペタペタしたいところなのだが、やっぱり日本の美術館とやらは写真NGみたいだ。
ルーブルやアムステルダムとかだとフラッシュはたしかNGだったはずだけど、それさえしなければ普通に撮れた気がする。
なぜ日本はダメなんだろうねぇ。(いろいろな問題があるんだろうけど)

ぐるーっと一周回って、出てきて次どうしようかと考えてたんだけど、あぁ平安神宮あるじゃない。
てなことで、平安神宮を観に行ってきた。




1枚目が、京都市美術館の前にある大鳥居。

2枚目が、平安神宮の楼門。
3枚目が、本殿。
鴟尾が金に輝いてて美しい。
さーっと廻って、本殿でお祈りしてきました。

さて、次は私が本当にみたかった「宸翰」。
「宸翰」が読めないって?読み方は、「しんかん」。意味は、天皇の書のことです。
(書道したことがある人なら聞いたことはあるんじゃないかな?なければ全然わからないかもしれない。)



その時代時代の天皇の書を集めて展示してある本展覧会。
個々の個性や、民を想った書など色々あって楽しいです。
あっ忘れてました。この展覧会が開催されているのが、京都国立博物館です。



京都市美術館には駐車場がないのに、京都国立博物館には無料駐車場があるんですよ。
助かります。お金気にせずにたっぷりと観れます



ここも例外に漏れず写真撮影NGなので他のところで落ちてたものを拝借しています。
上の書は、後陽成天皇宸翰です。
力を込め一気に書ききった感じがする作。
でも、各字に込められた意味を如実に表している。
このような簡単に読めるものから、それなりに書に精通してないと読めない書など幅広くありますが、そうでなくても字から伝わる感じを愉しむことは十分にできると想います。

あっ、お昼まだ食べてなかったorz
でももう16時だしw
近くに食べるところがなかったので京都駅へ。
ビュッフェ形式の柿本(京都関係ねぇw)へ行ったんですけど、ご案内は17時からですと。中休憩みたいでした。
仕方ないので時間をどっかでつぶそうかとおもってたら、何か演奏が聞こえてくるんですよね。
そしたら駅ビルの大階段で吹奏楽をしてました。



最近何かとテレビで出てくる吹奏楽。
結構完成度は良くて楽しめました。ただ、やっぱり高校生。学校紹介のときの噛みまくり
新鮮でいい。
ちょうど終了が17時だったので、これを聞き終えたあともっかい柿本へ。



店内へ案内され、ビュッフェ形式なので自分の好きなものをとりあえずセット。
んー多すぎたw
味は、とりあえず柿本なのでハズレというものは特にないですが。
意外とあっさりしたものが多くて助かりました。

そして、デザートを食べに「都路里」へ。



都路里といえば抹茶です。
今ではだいぶ食べれる(飲める)ようになった抹茶。
店内は変わらずといって良いほど前のまま。変わったといえばメニューが増えたくらいかw



しかし、ここは若干大きいので少し味が薄まるようにと抹茶オレの感覚で、ヨーグルトパフェを。



しかーしこれが大誤算w
やべぇ抹茶とヨーグルトってこんだけ破壊力のあるやばい味するのかと
ちなみにベタな都路里パフェは、

 

こんな感じ(ショートサイズだけどね)

抹茶とヨーグルトは危険すぎる。

 

もう色がえげつねぇw
すごく頑張って食べきったけど、2度と注文しねぇこれは

さて日も暮れたので、地元に戻る途中でこんなのを観ました。



ライトアップされてなんか妖しくも美しく光る五重塔。
最後の最後まで綺麗なものを見せてくれる京都でした。